ひとつか、たくさんか
こんにちは\♡︎/︎こんばんは!
ULUMAMです(*´˘`*)♥
慌ただしい新年度。
子供たちも学年が一つ上がり、提出書類を把握する数日、家庭訪問の代わりの三者面談。
やっと半分落ち着きました。
委託・直売(マルシェ等)を経験して思うこと。
小規模な委託販売やマルシェの直売を経験すると、思うことがありませんか?
【なんだかウチだけ寂しくない?】
周りのお棚やショップを見渡すと「だけ」のところはないと言っても良いくらいに
▹▸ 耳飾り+ヘアアクセ+天然石
▹▸ ハーバリウム+耳飾り+スマホケース
▹▸ 布作品+ウッド作品+アクセサリー
▹▸ 耳飾り+布作品+ワークショップなどなど…
ピアスオンリー!洋服オンリー!な方は見かけないのです。なので、アクセサリーをたくさん並べていても、なんだか寂しい感じがしてしまいます。
(ハンドメイド作家様だけの大型のイベント等はまた異なりますが…)
私自身、ネットへの出品はアクセサリーが主です。ですが同じ理由で、委託先のお棚には、お店の雰囲気やお客様の層に合わせて、ハーバリウムやキーホルダー等納品しています。
そして、直売(マルシェ等)となると布バッグや、旦那様が作る天然石ブレスレット等を加え、更に作品のジャンルが増えます!
そうなるとイベントやマルシェが無い時期に、また違う悩みが出てきたりします。
絞られたジャンルか、枠にとらわれず複数か…
直売のような出品方法で、同じくネットのお棚(ギャラリー)に全ての作品を置くと、1つ1つジャンルも色も形も違って、ちょっとぐちゃぐちゃになってしまうんですよね。
そうなると、なんだか見ずらい…とか、
何を作ってる人なんだろ?と思われないか…とか、統一感が生まれない…
など、今度は真逆の悩みが出てきたりする。
さて。どうしたことか…
という事で、お客様からの要望がない限りは、ネット出品は基本的にアクセサリーとしています。
そして、もう1つよく悩むこと。
たくさん作るがいいのか…
少しだけ作るがいいのか…
よく言われる、
◎月に何百~何千の数を作る。大量生産・市販されているような低価格帯を目指すのか。
◎月に10作程しか作らず、1作〇万円の作品を目指すのか。
これは、私的なまとめになりますが。中途半端な低価格でたくさん作っても売れない、ような気がしてます。
例えば、作品価格が5~800円。
それでいて、あれ?このデザインどこかで見たような?と感じてしまったら、更に安い方向100~300円へと目が向いてしまいます。
なら、わざわざ5~800円のよりも、お気に入りとまでは行かないけれど、ちょっと無難な100~300円で、もういいか〜♪と言う「安ければ安い方がいい」のパターン。
そして、もう1つ。
この価格で大丈夫なの?手抜きだからかな?
あまり評判の良くないパーツを使ってるのかな?の「安すぎて不安」で買えないパターン。
では逆に、作品の価格が〇万円の場合。
(ジャンルにもよりますが…)
どんな素材を使っていて、その価格なのだろう?なんだかどこにでもありそうな1粒だけれど何が違うんだろ?〇万円も出して、すぐ壊れたらどうしよう…と言う、「高すぎて不安」のパターン
そのくらいの価格の作品を買う方と言うのは、ある程度の知識を持っていて、目が肥えていたりするものです。このパーツあれじゃないですか…あのパーツでこの値段はちょっと盛りすぎじゃないかな…な「知識が多すぎて」のパターン
どんなに手間暇かけた作品でも、お客様に全く伝わらず…大量生産されている商品との差を感じとって貰えなかったり、
どんなに良い質のものを取り扱っていても、販売している方が、とっても怪しい感じがする…と、不信感を持ってしまったら
ご縁へとは、なかなか繋がらないものだと感じます。
結果的に、宙ぶらりん
なかなかたどり着きたいところまで辿り着けず、毎回ゴニョゴニョします。
◎ 作るのが大好きだから、数はある程度作りたい!10~20個では収まらない。月に80~100程。
◎ 四季折々のお花も使いたいし、お気に入りのお花もパーツも使いたい。色も形も色々使いたい。
◎ 3000円以上するものを気兼ねなく買えるほど、生活に余裕がある家庭がどのくらいあるだろう?
等など、ゴニョゴニョゴニョゴニョ…と。
気兼ねなく手に取っていただけて、自分も気兼ねなくお届けできる。価格帯って?はある程度の自分軸があって良いのではないかと思います。
個人的に、お客様側に立つと1200~3000円の間の価格帯が目に止まります。
いきなり、1万円のものを売るぞ!もありかもしれませんが。やはりコツコツと自分の技術やお客様の層等を照らし合わせながら、作りたいものを作っていたい。
価格に関しては、少し売れだした時に。
むむ?なんだか納得出来なくなってきたぞ!と言う感情が産まれる時期が来ます。
その時に、その時の自分が納得できる価格をまた探せば良いのではないかと…
現在は、1200~2800円の間で
12~1600円、18~2200円、24~2800円
という松竹梅ではないですが、作れた作品の数や作品の種類、原価等を計算して割り振り
できるだけ、「お花を使う」ことを心がけながら、中心にあるものは「お花」と「遊び心」そして「ほんのりな個性」としています。
安いが悪い訳では無い
よく、価格商戦に巻き込まないで…とか。
中途半端な低価格やめて!等の言葉を目にしますが…
作家様全ての人が、初めから2000~3000円・5000~1万円のアクセサリーを出してきたわけではなく(ものや質によりますが…)
ほとんどの方が、近所のお友達に褒められて500円とか、初心者の精一杯800円!などから始まっていると思います。
私もはじめの一歩は、送料込の300円のピアス!そこから、売り方やお客様とのやり取り、お迎え頂く喜び、梱包発送の手順などなど、作品で繋がるご縁と言う経験をいただきました。
マルシェやお取引をこなす上で、生活と時間、原価まで考え、自分の中の適正価格をつけられるようになったのは、ココ最近です。
価格帯を少しあげるだけで、マルシェ等の売上にだいぶ差が出ます。それを感じたのも、ココ最近です。
そうやって、数をこなしながら、経験を増やしながら。価格帯も作品絞りも、必ずその時が来る気がします。ノウハウを先に開いて、ビジネス的に展開してゆくのか。自らの経験として独学で1つづつを乗り越えてゆくのか
それもまた自由-。
たくさん作ってもいいし、高く売ってもいい。
お小遣い程度でも良いし、安く売ってもいい。自分が本当に納得出来て、お客様も納得してお迎えくださる。それが成り立っていれば、充分だと思うのです。
曲がったり、折れたりもしながら…
少しづつ、自分の軸を作っていくのも、またありなのかな~と。
AかBもあるけれどCかDもあってもいいじゃない♪つくるを楽しむ資格と言うのはきっと誰にも決められないこと。選択は自由なのだから
理想論では〜の言葉に反論ができるのならば
「理想論でやっていけてたら、逆にすごくない?」です。笑。
今日も、まとまりのない日記を(*´˘`*)♥笑
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