マーライオンとの春(マーライオン+春ソング プレイリスト)
とある春の前日の日、マーライオンからこんなLINEが来た。
春のプレイリストは15年くらい前から作ってきたので、ほぼ自分の中で選曲は決まってるようなもんで、俺だけが「もうその楽曲の並びはマンネリなんだよ」と自ら思いながらも作った。
1.春を待ちわびて / マーライオン
この曲が出た時に、マーライオンに「ドラムがめちゃくちゃいい!田中ヤコブ『おさきにどうぞ』のドラムみたいだ!」と連絡したら、録音エンジニアが『おさきにどうぞ』と同じ人だったらしい。
2.春だもの! / 岡崎律子
これ以上に春度の高い曲はないです。
3.Carnival / The Cardigans
もはや手癖のようにプレイリストに入れてる。
4.Icicles / Luminousorange
春シューゲイザー
5.Un Lieu de Recontre / Marilou
アニメ『たまこまーけっと』の劇中にレコードで出てくる音楽を捏造したやつ。
多分、フランス・ギャルとかフランソワーズ・アルディとかのフレンチポップスが元ネタなんだと思う。
6.Cybele's Reverie / Stereolab
春プレイリストにはもはや手癖で入れる曲。
7.Swallow / My Bloody Valentine
春プレイリストにはもはや手癖で入れるシューゲイザー。
春というとどうしてもシューゲイザーばかりになる。
8.Spring / Saint Etienne
春プレイリストにはもはや手癖で入れる曲。
9.Magician's Success / Vanishing Twin
比較的近年の春プレイリストにはもはや手癖で入れる曲。
すっげえステレオラブっぽいので、前述の『Cybele's Reverie』と俺の中で姉妹曲。
10.Blue Jay Way / The Beatles
手癖のように自分的にはお馴染みの春の曲、それもシューゲイザーばっかを入れすぎたので、何か変わり種が必要だった。そう、春の影の部分を現した曲が・・・。
後で出てくるペイル・セインツの影の部分の曲を入れたかったが、どうしても1アーティスト1曲縛りにしたかったので、脳内でペイル・セインツ(及び、ペイル・セインツのボーカルであるイアン・マスターズのソロプロジェクト、Spoonfed HybridとESP Summer)の影のある春みたいな曲って何か無かったっけ!?って頭の中で春の影の部分の音楽を再生したら、この曲が流れた。まさかのビートルズだった。
11.春の匂いに誘われて / マーライオン
1分37秒で終わるというのがとても素晴らしい。
プレイリスト的にはこっから後半に入ります。
12.In April / ROUND TABLE feat.Nino
収録されてるのが『APRIL』ってアルバムだから、ここから全曲選んでもいいくらいだし、ROUND TABLEの1st『DOMINO』の最初の方の曲とか、花澤香菜の1st『claire』(北川勝利プロデュース)の最初の方の曲とか・・・全部ROUND TABLE周りの曲だけで選びたかったくらい。
13.Let Me Be With You / Cryjng
というわけで、上記『APRIL』収録のROUND TABLE feat.Ninoデビューシングル『Let Me Be With You』の「ウッウーウッウーイェー」を魔改造ループさせまくったこの曲を反則的に入れた。Cryjngの読み方は多分「クライング」。
14.Louise / TV Girl
なんか知らん間にTV Girlが超人気グループになっててこの1stも名盤化してた。
これが出た時に下北沢JET SETレコードで超プッシュされてて視聴したんだけど、結局レコード買わなかったのを本当に後悔している。
公称ジャンルはHypnotic Popらしいです。(かっこいい!)
15.風のマジカル / 小泉今日子
最高。映画『ドラえもん のび太の魔界大冒険』エンディング。VHS/DVD版では聴けないので注意。
16.夜のメロディ / サニーデイ・サービス
サニーデイにも春の曲があまりにも多すぎるので、全部サニーデイでもいいくらい。
『東京』なんてジャケから何から全て春だし、『いいね!』には近年のスミス・オマージュ大アンセム『春の風』もあれば、「♪春はとっくに終わったのにね」でアルバムを締めくくる『センチメンタル』も収録されている!
そんな中、春の夜のあの期待感と諦めが混じったような不思議な感じがそのまま浮かび上がるこの曲にしました。
17.春を待ちわびて -ermhoi Remix- / マーライオン
よりdeepになったermhoi Remix。春もそろそろ佳境に入り、狂気度が上がってきました。
18.The Carnival Is Over / Dead Can Dance
春が終わり夏が来るという、普通なら上向きな季節をここまで退廃的に表現できるのがヤバい。
19.Language Of Flowers / Pale Saints
春とはシューゲイザーの季節であり、シューゲイザーとはペイル・セインツの事である。
そして春とは狂気の季節であり、ペイル・セインツの1stは春の狂気のシューゲイザーだ。
狂気と安らぎの中、不穏に狂いまくり浮かれまくったこのアルバムの中で、比較的ストレートなさわやかなギタポでもあるこの曲だ〜い好き。
20.時をかける少女 / 原田知世
この世で一番いい曲であり、この世の映画で一番いいエンディング映像。
これは大袈裟ではなく、そう。
盟友ホコテンと、Miss Heavenlyさんもプレイリストを選出したそうです。
↑
・スピッツで一番いい曲である『あわ』を選ぶセンスが俺と全く同じで嬉しい!
・フランス・ギャルをしっかり入れているのが信頼できる。春プレイリストには必ずフレンチポップは入る。
・フィッシュマンズの『ゆらめきIN THE AIR』はチート曲すぎてずるい!
↑
・一曲目がヨラテンゴの『You Can Have It All』!!!ライブだとトラック流して踊るあの曲だ!!
・N.O.の『Bizarre Love Triangle』俺も入れれば良かった・・・。この曲を聴くと秋葉原のレコファンで2007年の春くらいに『The Best Of New Order』を買った事をいまだに思い出す。(このプレイリストに入れられてるのはベスト版に入ってる〜’94とは違うバージョンだけど)
・カーディガンズ入れてるのに親近感。
・他にもクラウドベリー・ジャムやMen I Trust、パステルズ、So!YoON!など、1曲くらい知ってるけどちゃんとは聴いてないアーティストがあって、めちゃくちゃ参考になりました。
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