深夜に15回の嘔吐、あれ、私このままじゃ死んじゃう??
忘れもしないあの日
1型糖尿病にもいくつか種類があって
私は劇症1型糖尿病を発症しました
読んで字の如く、突然に、急に、劇的に
インスリンというものが枯渇してしまいます
私もとっくに枯渇して1ミリも出ていません🍂
それが体にどんな変化を与えたかというと、
①異常な喉の渇き (本当に異常、レベチです
②それによる頻尿 (大量に水分を取っていたので
③鉛でもつけているようなダルさ、倦怠感
④胃の不調 (当時胃腸炎かと思ってました
⑤急な体重の低下 (1週間で−5kg
感じた不調はこの5つ。
特に喉の渇きと体重の低下に関しては
普通じゃないな、とわかるレベルです
分かるレベルなのですが、
私の場合は本当に悪化が急激で
なんか体調おかしいな?と思った1週間後には
→耐えられないダルさで仕事を早退
→夜になって嘔吐
→寝ても気持ち悪くて目が覚め、また嘔吐
→30分くらいの間隔で15〜20回嘔吐し続ける
夜中か早朝か分からないくらいの時間まで続き
あれ、これ私、死んじゃう??
と流石に思ったら記憶があります
それで、
たまたま何かで見て覚えていた#7119という
救急車を呼ぶべきか相談できる、という窓口に電話をしたわけです
症状を伝えると、
すぐにご自身で救急外来へ行くか、自分で行けないのであれば救急車を呼んで下さい
というような返事があったと思います
私は生粋の日本人体質なので、
いや意識あるのに呼んでいいの?このレベルで?
大したことなかったらどうしよう?恥ずかしくない?
とかそんなしょうもない事を考えたりもしたんですが
意を決して自ら救急車を呼んだわけです。
結果、即緊急入院で1ヶ月の入院生活
携帯と財布しか持ってきてない状態で(しかも上下の毛玉スウェット)
帰れない!?うそでしょ!?と気づくのは少し先のこと。。
病院に運ばれたときには意識が朦朧として頭がふわふわしてましたね
1型の発症に関しては、こんなふうに急速にきたり、徐々に悪くなったり色々あるようですが
劇症のわたしはこんな感じでした。
我慢して病院が開くのを待ってたら本当に大変なことになってたかもしれないと思うと
変な世間体や遠慮なんてクソ食らえって学びましたね(言い方どない)
#7119 救急安心センター
覚えておいてくださいね
その後処置をしてもらって、両親が呼ばれ、
病名を告げられた時のことはまた次に。
#1型糖尿病 #インスリンポンプ #インスリン注射 #HbAc1
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