
ニシコリにハマりました。
ニシコリにハマった。
ニシコリとは
ニシコリとは、TikTokとYouTubeで動画投稿をしているだいたい4人組の活動者である。
まずはこのショート動画を見てほしい。
面白い。私は面白いと思う。笑い転げた。何回見ても笑える。
この動画に出てくる「ブラジル人」と「青森県民」の2人の他に、「英検3級」と「イギリス人」、あとたまに出てくる「筋肉」を合わせてみんなでニシコリというグループで活動している。(でもメインで出てくるのは「英検3級」「イギリス人」「ブラジル人」「青森県民」の4人だから4人組って言ってもいいと思う。)
「英検3級」と「イギリス人」の動画で私が好きなのはこれだ。
ちょっと品が無いけど面白くて好きだ。ニシコリは全体的にちょっと品が無いけど面白い。すごい偏見だけど中学生男子が好きそうな感じ。私は大学3年生の冬にもなって中学生男子の感性を手に入れたのかもしれない。多分ちょっと前なら苦手だった。
このように、ニシコリはめちゃくちゃな英語を話す「英検3級」と英国生まれ日本育ちの「イギリス人」、歌が上手くて口が悪い「ブラジル人」となぜかポルトガル語を理解している(?)「青森県民」のそれぞれ異なる言語で話す4人が奇妙なコミュニケーションを取り合うコメディ動画を生み出している。(「英検3級」の英語はめちゃくちゃなので「イギリス人」の英語とは別言語とみなします。出川イングリッシュみたいな。)
今紹介した2つの動画はどちらもショート動画だが、もちろん長尺の動画も出している。最近見た中で一番笑ったのはこれだ。
15分の動画なので、時間があるときに見てみてほしい……のだが、それよりもサムネイルの左上を、よく見てほしい。お気付きだろうか。「英検3級」の頭上の文字が、「英検4級」となっている。これには深いわけがあり……詳しくは彼らのYouTubeチャンネルを参照されたい。
きっかけ
私がニシコリを見るようになったきっかけは、私の好きな音楽系YouTubeチャンネルがニシコリをオマージュした動画だった。
上に挙げた動画のように、ニシコリの動画のイントロは流行りの洋楽、おそらくTikTokで流行っている音源の歌、で始まる。それと音楽系チャンネルとの噛み合わせが良かったのか、または単にニシコリのことが好きすぎたのか、とにかくそのチャンネルに「英検3級」と「イギリス人」のネタをオマージュしたショート動画があがった。
私はその動画を見てすぐにニシコリに興味を持ったわけではなかったのだが、それ以降YouTubeショートのおすすめにニシコリが流れてくるようになった。
そして今年の11月末、その音楽系チャンネルとニシコリのコラボショート動画が投稿された。それが面白かった。意味が分からないのに面白くて意味が分からなかった。大好きだ。
そこからもうほとんど毎日暇な時間はずっとニシコリの動画を見ていて、だんだんと暇じゃない時間を侵食してきている。助けてください。課題が進まない。でもニシコリ面白い。課題に追いつめられる苦しさをニシコリを見る楽しさが打ち消すというマッチポンプ。たすけて。
ニシコリの良さ
とにかく面白い。たまによくわからないのもあるけどそれも後からじわじわ面白く感じてしまう。ニシコリを見ると笑顔になれる。
あんまり語ると恥ずかしいのでこのくらいにしておきます。とりあえずニシコリ見てください。
ちなみに、彼らには動画内では「日本語をしゃべってはいけない」「素を出してはいけない(笑ってはいけない)」というルールがある。そのためショート動画でも長尺の動画でも基本的にはずっと「英検3級」イングリッシュか、英語、ポルトガル語(ブラジルの公用語)、または津軽弁で会話をしているのだが、実は、「イギリス人」ことマークは小学生のとき、「ブラジル人」ことジュンジは中学生のときから日本に住んでいるという経緯があり、2人とも日本語を話せる。ペラペラである。(蛇足:「英検3級」ことユーダイは千葉県出身、「青森県民」ことケイタは言うまでもなく青森県出身である。)
そんな彼らの日本語での会話を見られる場所がある。サブチャンネル『ニシコリの吹き替え』だ。『ニシコリの吹き替え』では、4人とも日本語を話してもいいし、素を出してもいい(笑ってもいい)。4人の素が垣間見られてオタク心がくすぐられる。キモくてごめん。
サブチャンネルでは、普段の動画内では流暢に外国語を話している「イギリス人」マークと「ブラジル人」ジュンジ、特にマークのキャラクターのギャップがすごい。あんなにかっこよかったのに……。
普段わけのわからないことばかり喋る「英検3級」ユーダイは日本語で話すと頭がよくなるし、陰キャの「青森県民」ケイタが歌うジャニーズはめっちゃ盛り上がる。面白い。
おわりに
とまあこのように、本当につい最近ハマったYouTuberの紹介をいたしました。
お楽しみいただければ幸いです。あとニシコリ見ていただければ幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事は2024年のモカくん(Twitter:@mocachimoca)のアドベントカレンダー(https://adventar.org/calendars/10421)に寄稿するため書かれたものです。