MMDメモ 3 〜 瞳輝いて 〜
はい、今回は【遊戯王MMD】DM組でストロボナイツです。
これは瞳を光らせてみたかったのと、雪を降らせたかったのです。歌詞が「また会おうねこの空できっと」なのでこの3人。
はじめ、手順通りにやったはずが瞳が光らなくて困りました。原因はモデルの設定が光るようになっていなかった事でした。
モデルの瞳が光るようにするには
PMXエディタを使う方法
モデルの設定を変更する方法はPMXエディタというのを使います。
1.起動すると2画面出るので、Pmx編集の方で
ファイルから「開く」で変更したいモデルを選択。
※あらかじめ元データとは別名で保存しておいてください。してない方はこの時点でいったん別名保存してから始めましょう。
2.材質タブから「目」とか「瞳」「eye」とついたものを探します。
反射色を0、0、0に設定
反射強度を100~110で設定
これで光るようになるはずです。
ダウンロードはこちらから→PMXエディタ
もう一つ、別の方法もあります。
もともと”見た目のわりに軽いシェーダー”でお馴染みのPowerShader(パワーシェーダー)というエフェクトを使いたくて既に入れていたので、モデル設定は変更せずそれを使って光らせました。
モデルを複数使いたい場合はこちらの方が簡単かも知れません。
PowerShaderで光らせる
1.MMD画面右上の「MME」をクリック
Mainタブからモデルに「Shader_Main.fx」を割り当て
モデル名を右クリック→サブセット展開
瞳の材質にだけ「Shader_Main_NoShadow.fx」を割り当てる
これだと全然材質「瞳」の見当がつきませんが、探し方は後述します。
2.同梱の「AutoLuminousP.x」と「DiffusionP.x」を読み込む
「PSController.pmx」も読み込む
※.xはカメラ、.pmxはモデルにMMDの方を切り替えてから読み込む。
3.照明を逆光になるように調整(この動画の場合はこんな感じ!↓)
照明の設定ファイル「設定例_照明.vmd」も同梱されてるので、そちらを使ってもOK!
※.vmdは照明データなので、MMDの方はカメラに切り替えて読み込んでね。
ダウンロードはこちらから→PowerShader
では先ほどの例で、材質「瞳」がぱっと見わからない時の探し方の解説です。
材質などの探し方
omomo様制作のモデルで説明します。
まずPMXエディタを起動
モデルを開いてPmxViewの「絞」をクリック
「絞り込み表示(マスキング)」の編集画面が出てくる
「頂点/材質」各項目のチェックを外してみる
モデルの対応する箇所が非表示になります
これで28番が瞳の材質である事が分かりました。
この方法はパズルだけ非表示モデルを作りたい時や、ボーンおよび剛体を調整したい時などにも使いますので覚えておきましょう。
非表示だと対象が視認しにくいよって時は、
「全」「反」「除」と並んでるボタンの「反」を選び全て非表示にしてからチェックを入れ、表示させると見やすくなると思います。
最後に、規約尊守・公序良俗に反せず常識の範囲内で改造しましょうね。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
良きMMDライフを!