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JABA北海道秋季大会(10/6)観戦記①

今回は先日観戦したJABA北海道秋季大会の初日第1試合について記します。

当初は10:00PBだったのですが、航空券購入後に9:00PBに変更されてしまい、第1試合は後半しか見られませんでしたが…。

JABA北海道秋季大会とは

恐らく今年から新設された大会。

北海道内の4つの企業チーム(北海道ガス、日本製鉄室蘭シャークス、JR北海道硬式野球クラブ、航空自衛隊千歳)が参加しました。

9月下旬に日本選手権の予選が終了していますが、その後の実戦機会の確保を目的とした大会なのではないかと思います。

日本製鉄室蘭シャークスにとっては、今季最後の実戦でもありました(他の3チームは10/13に「札幌支部大会」あり。また、JR北海道はJR大会や日本選手権も残っています)。

また、3日間で日本製鉄室蘭球場、北ガスフレアスタジアム、JR北海道恵庭球場を巡る野球場マニア垂涎の大会でもありました(※残念ながら北ガス球場は雨天中止)。

日本製鉄室蘭球場について

初日の1試合目は後半しか見られなかったこともあり、日本製鉄室蘭球場についても紹介しておきましょう。

室蘭本線の東室蘭駅から徒歩15分ほど(バスもあり)と比較的アクセスが良い球場です。

その名の通り、日本製鉄室蘭シャークスの本拠地であり、シャークスの都市対抗・日本選手権出場を願うメッセージも貼られています。

観客席はバックネットと1・3塁側が一体となっており,1・3塁ベースのやや外野寄りくらいまであります。企業チームの球場としては十分なキャパと言えるでしょう。

先日の日本選手権予選の「巴戦」の際に球場正面と1・3塁側内野席の前にネットが貼られ、球場外観や選手のプレーを撮影する上では残念な変更となりました。

球場外観。ネットが張られている。
内野席にもネットが張られ、視認性は下がってしまった。
都市対抗出場を願うメッセージ
クッションの貸出サービスがあるのが特徴的

第1試合は日本製鉄室蘭シャークスvs航空自衛隊千歳

試合前半は見られなかったので、スタメンや試合経過は一球速報を参照して記します。

日本製鉄室蘭シャークスのスタメン

地元のシャークスのスタメンは以下の通りでした。

1(遊)西川(國學院大)
2(遊)松嶋(青森大)
3(三)吉井(東農大北海道オホーツク)
4(中)松井(関東学院大)
5(指)永森(札幌大)
6(一)小屋畑(道都大)
7(二)鹿野(仙台大)
8(捕)丹代(山梨学院大)
9(左)前田(日本経済大)
P岩﨑(法政大)

航空自衛隊千歳のスタメン

空自さんのスタメンは以下の通りでした。

1(一)渡辺(北翔大)
2(二)菊地(知内高)
3(遊)佐渡(横浜商科大)
4(左)岡田(函館大)
5(捕)山口(国士舘大)
6(中)関川(東北学院大)
7(指)堀田(享栄高)
8(三)中谷(旭川大)
9(右)稲童丸(北海学園大)
P阿部(札幌大谷高)

試合展開

航空自衛隊千歳の先発・阿部剣友投手は4者連続四死球とタイムリーで1点を失い、1/3回で降板。

昨年まで読売ジャイアンツでプレーしていた身長2mの大型左腕ですが、久し振りの実戦だったのか制球に苦戦したようです。

シャークスは2回にも押し出し四球で1点追加。その後は5回まで両者ゼロ行進でした。

私が到着してから試合が動きました。

6回表に空自さんが岡田選手のセンター前タイムリーで1点を返すと、シャークスはその裏に西川選手のタイムリーで2点を追加。リードを広げました。

空自さんは8回に押し出し四球で1点差に迫るも、あと一歩及ばず。4対2でシャークスが勝利しました。

シャークスの2番手・岩木優友投手(札幌大)。1回1失点。
シャークスの3番手・紙田龍也投手(駿河台大)。1回無失点。
シャークスの4番手・細川悠士投手(星槎道都大)。1回1失点。
シャークスの5番手・松田航瑠投手(星槎道都大)。1回無失点。
決勝点となるタイムリーを放った西川新選手。
空自の2番手・杉山大晟投手(旭川市立大)。5回2/3を3失点。
空自の3番手・成田琉二投手(札幌大谷大)。2回無失点。
タイムリーを放った岡田昴大選手(函館大)
試合終了時のスコアボード

むすびに

空自さんは任務や研修等で不在の選手がいるのか、ベンチ入りメンバーに野手は実質ゼロでした(監督とコーチが登録上は入っていましたが)。

日本選手権の予選が終わり、一足早く勇退した選手もいたのかもしれません。

一般的な企業とは異なる特殊性のあるチームですが、何はともあれ怪我なく試合が終わったのは良かったと思います。

今回は以上です。第2試合については記事を改めます。


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