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ザ・マジックアワー

えーと、映画を観た感想をただただ残していこうというモノです。基本的に人に見せる用とかではなくただただ自分がこんな映画も観たなぁ、と回顧できるようなシステムにしたいのでがっつりネタバレ有りでいきたいと思います。自分で残したいだけなら日記でいいじゃねえか!って自分でツッコミたい気持ちはもちろんありますが、たまには知らない誰かに読んでもらいたいじゃない、だってこのサイト"note"だもん。ということで永く続けていけたらいいなぁと思います。


実は昨日 "THE有頂天ホテル" を観たのですが、今日から「観た映画をnoteに綴ろう!」と思ったので、有頂天ホテルの感想はまたいつか。


記念すべき投稿1発目は三谷幸喜監督作品の中でもかなり評価が高い "ザ・マジックアワー" 。そもそもマジックアワーの意味を知らなかった僕は27年生きてきて何を学んだのか、と自分を呪い殺したくなりましたがその衝動をぐっと堪えながら、3分に一度はニハニハ笑いながら観ました。


結論から言うと面白さ80%でした。腑に落ちない場面が何個かあって少しもやもやしてしまったのです。特に面白かった部分は主演の佐藤浩市さん演じる村田大樹が実際にフィルムに収められていたニセ映画スクリーンに映し出されたところですかね。本当に回していたバーテンダーに拍手ですよこれは。

んでその腑に落ちない場面というのが、マリとマフィアのボスが最後一緒になるんかーーーい!ってところですね。いやー、そうなるんだぁって思いました。小学生並みの感想ですみません。ラストシーンとか「すげえ!」って思ったんだけども、よくよく考えたらちょっとこの映画途中ダルいなって思ってしまった。あと、僕が少し共感性羞恥持ちなのもあって、初めてデラ冨樫とボスが対峙し何度も同じ演技(ナイフのシーン)するところなんか面白かったんやけど、少し観てられなかった。こういう勘違い系って絶対面白くなるんだろうけど、同時に共感性羞恥が働いてしまう僕は諸刃の剣。つくづく何も考えずに映画を楽しめる大人になりたいなって思います。


有頂天ホテルを前日観たばっかりだったので、香取くんのストリートライブは「おぉ」って唸ってしまいました。ほんで僕は有頂天ホテルの方が好きでした。だって伊東四郎さんが面白いんだもん。


このくらいの文章量がちょうどいいかな、校長先生の話と一緒で長くなるとおもんなくなるし。


ザ・マジックアワー
監督:三谷幸喜
2008年公開

80点

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