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ネットワークサービス部 部長の明石氏が語る、当社での働き方とチャレンジし続ける姿勢(前編!)
皆さん、こんにちは!
アイテック阪急阪神株式会社の山崎です。暑い日が続き、早くも夏真っ盛りという感じですね。
本日より弊社初のnoteを通して様々な情報をみなさんにお届けしたいと思います!
記念すべき第一回は当社のネットワークサービス部 部長の明石さんに、歩まれたキャリアや会社の風土の魅力も語っていただきました。豊富な経験と思いを2部に渡ってお届けします!
まずは前半、明石さんのキャリアについてです!
ぜひ、最後までご覧ください!
明石 信二 大分県出身
新卒でアイテック阪急阪神の前身、アイテック阪神入社。
ネットワークの業務領域の拡大に合わせて担当領域を広げ、
現在はインフラソリューション事業本部 部長として、各課のマネジメントからメンバーの育成、顧客との調整業務まで多岐に渡る業務を担当。
時代の変化に合わせて現在の会社の基盤となるネットワーク部門を立ち上げる
ーー本日はよろしくお願いします!今回は、前半ということで、明石さんのこれまでのキャリアから、当社の雰囲気を語っていただけますと嬉しいです。
さっそくですが、自己紹介を含めて現在の業務について教えてください!
はい、よろしくお願いします。
私は、インフラソリューション事業本部、ネットワークサービス部にて部長として、ネットワークサーバーの導入部門長を担当しております。
役職上は技術/体制の統括責任者となるのですが、いわゆる現場でのリーダー的な業務はなく、案件開始のスタートとゴールの品質審査が主な業務になります。
具体的にいうと、案件の開始時に社内のメンバーやお客様を交えてのキックオフmtgや、技術責任者として主要な品質部分の出荷判定を行ったり、お客様への出荷判定に関する報告会議の参加、案件完了時の報告などです。
ーー現在まで、さまざまなご経験をされておられるかと思うのですが、これまでの経歴やキャリアの転機などを伺えますか?
私は、アイテック阪急阪神の前身、アイテック阪神側のSIに勤めており、制御系システムの導入後のハードウェアの保守を担当していました。その後、入社5年目あたりに転機がありました。ちょうど世の中に「ネットワーク」という概念が出てき始めて、ネットワーク領域に事業展開することになったんです。そこで、自ら提言して部署を作り、リーダー職として中心的な役割を担わせてもらうことになりました。その時のチームが、課となり、現在では大きな生業となっているインフラ事業部の基礎となったんです。この経験も含め、割と自由にチャレンジして、失敗もたくさんしましたが、その経験の積み重ねが今のキャリアに繋がったのかなと思います。
ーーありがとうございます!キャリアステップや具体的な成果について伺えますか?
入社して約10年、32歳のときにマネージャー職、37歳で課長職、その後47歳で現職となりました。それぞれの役割に応じて異なるので一概には言えないのですが、社内では割と早く役職についているかもしれません。
弊社は現在では、インフラセキュリティを主にやっていますが、そのきっかけは、2018年にセキュリティ対策(標的型攻撃対策)として私が立ち上げを担当したクラウドサービス「Cloud Shield-i(クラウドシールドアイ)」のリリースが一つのきっかけでもあると思います。ベンダーが販売している製品を、お客様が構築しなくても簡単に導入できるようにしたクラウドサービスです。
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ーーなるほど。どのような背景で着手されたのでしょうか。
実は、ウイルスや攻撃に対する対策など、ハードウェアが外とつながる以上、ネットワークとセキュリティは切り離せない関係なんです。そのため、セットでやらないとソリューションとして成り立たないという事実があります。我々はネットワーク屋さんですので、安全なネットワークの構築のためにセキュリティもセットというのが必然で、結果としてサービスの立ち上げに至りました。
ーーそうなんですね。製品や事業の立ち上げのチャレンジをされていらっしゃいますが、ここだけの話、逆に「これはうまくいかなかった」という失敗もあるんでしょうか?
実は、当社は昔からチャレンジ精神が豊富で、ITに関わるニッチな製品をたくさん作ってきたんです。それがニッチな領域で展開されたまま終わったことも少なくないです・・・(笑)、営業力や企画力よりもやってみようという取り掛かりで、「リサーチして世に出しいていくという」プロセスがあまり得意ではなかったのかなと思います。
ただ、変わった製品でもチャレンジしていて、例えば、面白いものでいくと靴下を編むための自動制御のコントローラーや、ゴミ収集車などのプレスパックの自動制御コントローラーなど、色々作っていましたね。
最近だと、みなさんが各駅のホームでお見かけする旅客案内機なども作っています。一般的に認知されるような、大ヒットはなかなか難しいですね。
技術者であり続けるために、技術力を形骸化させないための努力
――次は、技術者としてのお話をお伺いしたいのですが、ご自身の中で、マネジメントと、技術どちらに重きを置かれていますか?
部長職という意味では、マネジメント9、技術1だと思いますが、個人的には現場の技術者であり続けたいので、7:3の割合だと考えています。
私は技術者として、お客様の目線になって、お客様に尽くすことをモットーにしているので、基本的なことですが、技術の知見があり、必要なスキルを駆使できる、そういう技術者であり続けたいと考えています。そのためには技術が形骸化しないように自身も勉強を継続しています。
――今でも技術に対して熱い思いをお持ちなんですね!そんな中で、最近学ばれたことはなんですか?
基本的に「ITメディア」は常に読むようにしていて、他には、お客様との商談やmtg時に聞いたワードや、気になったワードはすぐ検索するようにしています。そのために常に携帯は机の下に忍ばせています(笑)
カテゴリとしては、製品知識、主にセキュリティに関する製品や、Microsoftを代表とするOffice製品、AWSなどに代表されるクラウドなど、広く勉強しています。
ただ、ポジション的に深掘りができないことが多いので、常にアンテナを高く保ち、半分営業的な目線で、満遍なく商品/製品の基礎知識を得ています。
――自身の学びをどのようにチームに還元していますか?
そうですね。私自身の役割上、特定の技術の深堀は難しくなっています。しかし、私が得た新しい知見をきっかけにメンバーがより深堀することで、チームとして学びを深め、機能していくものだと考えています。私自身が広げた知識からメンバーが興味を持つ分野に触れ、深掘りするようなサイクルができていると思いますし、この流れが部署としての技術的な強みを作っているんだと感じています。
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いかがでしたでしょうか?前半は明石さんのキャリアをベースにお話を伺いました。
次回、後半は弊社が大切にしているマインドを明石さんの目線で語っていただきますので、楽しみにしていてください!
また、アイテック阪急阪神では一緒に顧客のIT化を支えてくれるメンバーを募集しています。ご興味持っていただいた方は、カジュアル面談や選考へのご応募をお待ちしております!