第二新卒として中途入社した竹中氏が語る、新しい環境に身を投じたわけとは
皆さん、こんにちは!
アイテック阪急阪神株式会社の山崎です。
今回は、昨年アイテック阪急阪神株式会社にキャリア採用として入社された竹中さんに、これまでのキャリアとアイテック阪急阪神に入社して感じたこと、経験したことについてお話をお伺いしました
より働きやすい環境でキャリアアップを目指して
――本日はよろしくお願いいたします。まず初めに竹中さんの簡単な経歴を交えた自己紹介をお願いします。
はい、竹中颯良、24歳です。新卒でお客様先に出向いて技術を提供する、システムエンジニアリングの企業に入社し、2年ほどサーバー監視や社内SEといった案件に参画し、業務をしておりました。その後、転職活動を行い、2024年1月にアイテック阪急阪神株式会社のインフラソリューション事業本部 ネットワークサービス部に入社しました。
――前職ではどのようなことをされてこられたんですか?
はい、前職では主に、客先常駐で案件を受ける形で業務に従事していまして、合計で2案件を経験しました。
一つ目はサーバーの監視業務とトラブル対応窓口業務で、一次対応窓口に接続したり、外部で起きている異常に対応することがメインでした。具体的には、サーバーから上がってくるアラート、例えば何かしらのジョブアラートを検知して、一次対応窓口にメールで状況を連携することや、ご利用者様から「異常が発生している」という問い合わせに対して、開発元であったり、別の運用窓口に切りわけを依頼する仕事をしておりました。
二つ目は社内SE業務としてIT資産の運用担当として9か月従事しておりました。LANSCOPEのような??製品とADサーバーの運用を担当しておりました。
――転職を考えられたきっかけはなんだったのでしょう。
前職では、同期が複数いる中で、何人かが転職していくのを見送っていました。転職後も繋がりはあったので、その後の話を聞くこともあり、スキルアップやキャリアアップをしていることを知ったんです。自分自身、前職ではやりがいを感じられる仕事がありつつも、やっていきたいと思える技術に関して、ステップアップしきれない印象があり、転職も視野に入れて、別の道を探そうかなと考え、転職活動を始めました。
そういった背景もあり、まず第一にスキルアップできる環境や仕事に取り組めるかという点を重視して企業選びをしていて、より上流工程に関われる環境であったり、専門的な分野の知識が吸収できる案件をやっていたり、経験してきた運用監視だけでなく、要件定義や設計、構築を一括して行っている企業などを探していました。
実際、書類選考を含めると2〜30社くらい応募していて、その中にアイテック阪急阪神株式会社がありました。
一次面接では、選考を受けている企業の中の一つといった印象だったんですが、大阪本社で行われた最終面接で、役員/本部長クラスの方とお話をさせていただき、内定をいただいたのちに、入社を決めました。
――決め手はなんだったのでしょうか?
実際にトップで働かれている方の雰囲気を間近でみて、すごく柔和な雰囲気が伝わり、話しやすかったことを覚えています。加えて、面接後に社内見学をさせてもらえて、フロア見学をさせていただいた時に、働いている皆さんがコミュニケーションをとりながら、仕事をしている状況を知ることができたんです。何か1人で黙々と作業するというよりは、様々なことを相談し、話し合いがしやすい環境があることをしり、自分のスキルアップという軸を叶えられるだけではないなと感じました。
成長する機会だけでなく、周りの方々とコミュニケーションをとりながら働けることで、より早い成長が見込めるなと感じられたのが、アイテック阪急阪神株式会社でした。
手応えを感じられる環境でスキルを身につけて
――入社後、どんな仕事に取り組まれているんですか?
入社後配属になった、部署はネットワークサービス部インフラソリューション事業本部で、法人向けPOS環境のメンテナンスやシステムの運用管理を行なっています。
POS環境のメンテナンス案件は、リーダーとサブリーダーの元、協力会社のメンバーと取り組んでいて、入社段階に環境が出来上がっている状態でしたので、日々の運用業務として月次報告とそれに付帯する資料作成。定期運用として仮想環境下でのADサーバーのバックアップをとることなどをしています。また、他のサーバーのバックアップを取得し、テンプレートをとることや、保守を行なっているチームからの情報を元に月次報告をあげています。
今のPOSシステムは商業施設の各種生産サービスを止めずに運用することが課題ですので、各種アラートの状態やサーバーのリソース状態などを見逃さず、かつ、機器のサポートを切らさず更新していくことで、運営が安全に続くことを目的に行なっていますので、上がってくる情報を踏まえ、リソースの使用率やアラートの状況を加味した修正を行なったり、POSの保守期限やEOLの情報を踏まえて毎月リマインドするなど、細かな対応を実施しています。
もう一つの、システムの運用管理ではリーダーと私、そして協力会社と共に、日々の運用と報告、月次対応をしています。
同システムは共通のネットワーク上に仮想サーバーがあり、状態監視やそこからPOSやキントーンなど外部システムとデータの受け渡しをしています。また、受け取る際の設定を行うサーバーに対して、新しい伝送設定などを行なっているのですが、2027年度目安でシステム更新するプロジェクトが走っていて、ここの要件整理も担当している状態です。
これは、現状の通信がどのように行われているのか、通信経路として何が必要でどの程度の負荷に耐えられるようにすべきかなど、参考となる情報を取りまとめるものです。
そのため、この案件では、運用面と、移行の両方に関わっています。
――入社して、そういった仕事に関わる中でギャップなどはありましたか?
面接や社内見学で感じた雰囲気は、入社前とギャップなく、実際に相談や質問もしやすく、のびのび働くことができていると思います。加えて、元請けという特徴もあって、環境面がよくなっている実感があります。
また、先輩やリーダーから仕事の進め方を教えてもらうことも多いのですが、どうやって進めているかを間近で見られることはとても勉強になっています。特に、お客様との会話の仕方や距離の詰め方や、疑問を解消したり場を収めるやり方など、技術的な知識量もさることながら、勉強になることが多く、日々勉強できて面白いです。
――働き方はいかがですか?
アイテック阪急阪神株式会社はスーパーフレックスを導入しているので、案件上どうしても発生する夜間対応や、稼働が高かった翌日に、リーダーが声をかけてくれ、次の日にバランスをとって働けています。メンバーのことをみてくれているんだなと感じますし、コミュニケーションを取ることで、やりがいを感じる働き方ができていると思います。
――スキルアップは実感できていますか?
入社後、技術的な研修を受けることよりも、OJTをベースとして案件に参画していて、教育担当をつけてもらうのではなく、チームリーダーについて学ぶことが多い状況です。協力会社の方も含めて、相談しやすく、かつ、細かく伝えていただけているので、仕事を通した学びがあるなと感じています。特に、ネットワークやデータの流れ、どんな影響を与え合っているかを理解できているのは知識が身についてきた手応えを感じますし、仮想サーバー含め、製品を触りながら実際の使うことで、技術の面白さも感じています。
技術研修は時期的に合わず、入社後からまだ受けていないのですが、今後、ネットワークの基礎を学ぶセミナーを受ける予定です。すでに、研修を3つ申し込んでいるので、必要な研修を受けていきたいと考えていますし、前職ではネットワーク関連に取り組めていなかったのですが、今は覚えることも多く、その中で出てきた疑問点を研修を通して解消していきたいと考えています。
――今後はどんなことに挑戦したいですか?
インフラ周り、特にネットワーク機器の設定などに明るくなりたいと思っています。特に、ルーターやファイアウォールやスイッチ系を勉強したいですし、仮想化の案件に触れてもいますので、AWSも学びたいですね。
今後は、現案件では理解できていない部分を抑えていかないとスキルに繋がっていかない実感があるので、そこは抑えたいです。AWSは前職で資格をとって、それ以来になっているのですが、別の課がもっている案件で見かけることもあり、パブリッククラウドを使う案件も増えてきている印象があり、幅広く対応できるようになっていきたいと思います。
身近な目標としては、来年昇格試験を受けて、頑張って上がれるところを目指したいですね。
いかがでしたでしょうか。
未経験分野への挑戦や昇格試験など会社全体でフォローする体制が整っていますので、キャリアチェンジを考えている方にはとても魅力な環境ではないでしょうか。
引き続き投稿していきますのでよろしくお願いします!
また、アイテック阪急阪神では一緒に顧客のIT化を支えてくれるメンバーを募集しています。ご興味持っていただいた方は、カジュアル面談や選考へのご応募をお待ちしております!
https://en-gage.net/itec_career
https://en-gage.net/itec_career/work_3124753/