マテリアルでUIパーツを作るメリット・デメリット
ひとまずEpicGamesの人の言葉を借ります
”1つのマテリアルを使って、他のUIの一部にも拡張できる構成要素をつくったということ”
”設計の巧妙さと構想力によっては作成した少数のベースマテリアルを大量のUIアートの一部として拡張することができます”
自分なりに思っているマテリアルをUIで使うメリット、デメリット
メリット
・テクスチャでは作れない動的な変化に対応した表現ができる
・UIのNomipmapで肥大しがちなテクスチャ容量を削減できる
・アニメーションのタイムラインでパラメーターを制御することができ、モーショングラフィックスのような表現も作れる
デメリット
・テクスチャほど複雑な形状を作れない
・作り方によっては、処理が激重マテリアルも作れてしまう(意味のない計算をさせたり、ノイズを生成するノードなどを大量に使ったりするなど)
・作るのに数学や技術的な知識が必要
なので、どこならばマテリアルのほうが良いかなどは適宜判断が必要だと思います
ひとまず簡単なものをマテリアルで作ってみて、面白かったら色々作ってみるといいかもしれません
将来的にこういうものをプロシージャルで作りたい
UIでマテリアルを使ったことない人へ
入門的に、どんな感じで作るのかを試しに書いてみます
マテリアルをちょっと改造してみる
こんな感じで動きます
実際のパラメーターは先ほどと同じくGaugeProgressで制御しますが、それとは関係なくゲージが水っぽいような不安定な感じが表現できました
こんな感じで、プロシージャルで作るUIマテリアルについて、つくりかたなど備忘録代わりにでも取り扱っていきたいと思います(詳細に説明するのは大変なのでやらないかも・・・)