![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95710328/rectangle_large_type_2_4088b5e0c0ca5fd17f945982424b3d02.png?width=1200)
フレンチカンカンの語源は日本語ではなかった
子どもの頃「フレンチカンカン」と聞いてドキドキしていた。
キレイなおねえさん達がスカートをヒラヒラさせながら脚を高く跳ね上げるアレである。
今の若い人たちもドキドキするのだろうか。
ふと、この「カンカン」というのが気になったので考えてみた。
(ググると答がすぐに出てしまうので、いろいろ考えてみるのが楽しい)
上野のパンダの名前ではなさそうである。
過去のパンダの名前を調べてみると(ここはググる)初めて日本に来たパンダがカンカンとランランであったようだ。
しかしフレンチカンカンはそれより古い。
シンガポール英語で「French can, can.」と言ったら「私はフランス語ができます。できますよ!」という意味になりそう。
あるいは「フランス人には何でもできる」というナポレオン的な意味になるだろうか。
シンガポールの方、コメント願います。
などとつらつら考えていて思い至ったのは「フレンチカンカンって、破廉恥プンプンみたいな日本語から来たのではないか」というアイディアであった。
あの踊りをはしたない、けしからんと思った人たちがカンカンに怒ったことから「破廉恥カンカン」が訛って「フレンチカンカン」となったのではなかろうかと。
そういえば「破廉恥」もカタカナでハレンチと書くことが多いではないか。
結論
違います。
Wikipediaなどによれば、カンカンはフランスのテンポの速いダンスの種類らしい。
となるとハレンチとカタカナ表記するのも気になる。外来語でもないのにカタカナ表記するのは何故だ。
これは永井豪の「ハレンチ学園」から来ているのかも知れない。
調査は続く
いいなと思ったら応援しよう!
![itchy_hasshy](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75582801/profile_eddce3bbc1c45ad542c9ec11ae7bc61a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)