なぜこのマヤノトレーナーはマーベラスサンデータイムで襲われなければならなかったのか
まずはこちらを見てください。
これは先日行われたウマ娘5th東京公演DAY2の撮影可能区域での、私 いっちーの 奇行 となります。
本来このような奇声は他の観客の迷惑になる可能性があるため、慎むべき行為だと認識しています。
ただ、今回きっと同じ気持ちになった結果、大なり小なり感情を爆発させたトレーナー同志の皆さんを多数観測しており、少なからず注目を集めてしまった手前このような行為に至ってしまった経緯をお伝えする…
まあ、単純に言えば言い訳という名目で推し語りをするため筆を取った…
まあそういう次第です。
前座はここまで!
マヤノトレーナーであるいっちーがマーベラスサンデータイム、そしてウマ娘【マーベラスサンデー】について、本公演までに抱いていた感情をお伝え出来ればと思います。
だいたい知ってる方は目次よりすっ飛ばして読んでください。
マーベラスサンデーってどんな子?
まず初めに、マーベラスサンデーがどんな子なのかを知っていただきたいと思います。
マーベラスサンデーは一言で言うと「マーベラスの伝道師」とでもいいましょうか。
とにかくマーベラスを見つけるのが得意で、そしてそれを知ってもらうために行動し、マーベラスの輪を広げること。
これが彼女のやりたいことです。
こう言うと、マーベラスサンデー、長いのでマヤノの呼び名を借りてマべちんの言う「マーベラス」とはいかなるものなのか。
これが気になるところだと思います。
マーベラスとは、日常にあるステキな驚き、そしてこの世全てのポジティブな感情などを指す単語。
例えば、黄身がふたつの目玉焼き、キラキラのおひさま…
日常のちょっとした嬉しいこと、当たり前に存在する奇跡。
他の人が気づかずに素通りしてしまう喜びを一つ一つ大げさに享受して、みんなに伝えて回る。
それが、最初に申し上げた通り「マーベラスの伝道師」、マーベラスサンデーというウマ娘です。
マヤノトップガンにとってのマーベラスサンデー
もっと話したいことはありますが、まあそれらは自分が話さなくてもストーリー上で簡単に知れることではありますので…
ここからはいっちーの担当、マヤノトップガンにとってのマーベラスサンデーについて、話していきたいと思います。
マヤノトップガンというウマ娘の最大の特徴として、「天才がゆえ、分かった気になって即あきらめをつける」というものがあります。
楽しいことを堪能したと思ったらすぐ次へ、自分が直感で「理解った」勝ち方しか模索しない。マヤノは非常に不安定な存在です。
そこでマべちんの存在がキーになってくるわけです。
とある雨の日、外でトレーニングができなくて拗ねるマヤノに、親友マべちんはこう言います。
「でもねマヤノ、雨ってと〜ってもマーベラスだよ☆ 確かに雨で走れないのはつまんないよねっ☆ でもね、晴れるのを待って、待って、たくさん待ったらきっと-」
そこまで聞いたマヤノは「わかっちゃった!」と叫び、雨の日のマーベラスに気づきました。
このように、マヤノの視野をグッと広げてくれる存在、それがマべちんです。
このようにすごいありがたい友達なのですが、
実はこの行動には裏があります。
「マべちんは、マヤノのマーベラスに気づいている」
先程も言った通り、マヤノは自身の直感に任せ切りになるがゆえに、その直感を支える才能を潰してしまっているウマ娘です。
マヤノと対決する時に、マべちんは
「なんでもわかって、なんでもつまんない、だから中々キラキラできない。だけどなりたいキラキラを見つけてきた!」
というような事を言ってくれます。
この言葉から、トレーナーと出会う前からマヤノの"マーベラス"に気づき、ずっと見守ってくれていたことが伺えます。
これがどれだけ有難く、マーベラスなことか...!!
それぞれの旅路とソロ曲 4th追加公演
ここからの話は我々のいる現実世界に移ります。
マヤノ、ローレル、マべちんの3人は時を同じくWINNING LIVE07 にてソロ曲が収録されることになりました。
道を作ることのできない未曾有の大空に、2人で飛び出すことを決めた
「ときめきスクランブル」
厳しい冬をがむしゃらに突き進み、開花のその時を信じ続ける
「ユースフルアイズ」
決意の曲である2人に並ぶは、ここまで語った「マーベラスサンデー」まさにその子を体現した曲「マーベラスサンデータイム」です。
そしてリリースイベントを終え、前のふたりは4th追加公演にて、自身のソロを披露することになります。
マヤノは映画「トップガン」の宣伝パイロットを見事に務めあげ、前公演でキービジュアルとしてまさに変幻自在の活躍を見せた後に披露するトレーナーちゃんへの気持ち。
ローレルは、新作コミカライズが発表され、期待沸き立つ中でのキービジュアル。そこでこの長く険しい道のりへの決意を歌うことになります。
… マーベラスサンデーは...?
5th名古屋公演 -GAZE-
時は更に進み、5th名古屋公演。そのサブタイトルは「GAZE」
直訳すると「まなざし」になります。
マヤノといえば「マヤの事 ちゃんと見ててね」が口癖であり、すごく大事な成長の鍵である子ですから、いっちーは非常に楽しみにしていました。
実は、これより少し前にマーベラスサンデーがついに育成実装されたんですよね。
これにより、マべちんがマヤノを気にかけてくれていた事などが発覚したタイミングでもありました。
なので楽しみな気持ちと裏腹に、この公演にマべちんがいないのが、非常に残念に思っていました。
しかも出走者には、サクラローレル、さらにナリタブライアンと、
スターブロッサムのビジュアルの4人が、マべちんを除き、揃っていた公演でもあります。
そんな中、公演が始まりました。
いっちーが一番最初に気づいたこと、それは開幕DRAMATIC JOURNEYの配置。
テイオー ネイチャ マヤノ ローレル ブライアン
この順でならんでいました。
カノープス推しの公演で、ネイチャだけがテイオーとマヤノの間というのも気になりますし、
マヤノとローレルはお互いにブライアンを強く意識しています。
普通ならブライアンを中心に配置すべきです。
はい。
マヤノ、ローレル、そしてマべちんは俗に三強と呼ばれ、競い合った史実があります。
そしてナイスネイチャはマべちんのルームメイトです。
「マヤノがマべちんを連れてきてくれた」
いっちーはそう思ってしまいました。
これまでの公演や宣伝パイロットに挑むマヤノトップガンのキラキラをずっと影から見守ってくれていたであろうマーベラスサンデー。
そして影にいたから見えなかった 「マーベラスサンデーのマーベラス」。
それをマヤノが引っ張って自分に見せてくれているんだ。
ここにマーベラスサンデーがいるんだ。と。
その後、ユースフルアイズを歌うローレルの元に、ナリタブライアンと共に駆けつけ、
4th横浜公演でセンターを務め続けたRUN×RUNをブライアンと一緒に歌唱。
そして…
「なんだかマーベラスな気持ちになってきたね!」
会場全員でマーベラスコールをしました。この間 何度泣いたか分かりません。
最後に大きな見せ場として、夢を繋ぎ続ける継承の曲「We are DREAMERS!!」を、「歌い分け: スタブロ」のひとりとして歌いました。
マヤノは関係性において夢を継承する相手はいません。追いかけてばっかりです。
ならスターブロッサムの連載という形で、
今まさに夢を駆けている子達による歌い分けだと考えると
その場にいないマべちんへ、
精一杯のマーベラスを届けているようにも思えませんか...?
マーベラスサンデータイム
5th東京公演では、スターブロッサムからはローレルだけが出走。
そんな中、突然ぱかアゲMIXパートで マーベラスサンデータイムが流れました。
そして冒頭の動画に移るわけです。
今まで綴ってきた全ての感情が氾濫して溢れ出ました。
担当ウマ娘にとっての親友で恩人、
そして「まだ芽吹いてないマーベラスを持つがゆえ、気にしており、広めたいウマ娘」。
「マーベラスサンデータイム」は
いっちーがそんな感情を抱いていたマべちんの写し鏡なわけです。
最後に
ここまで拙い文を読んでいただき、ありがとうございました。
そして、同志のみなさん、現地でも配信でも、最高のマーベラスを届けて頂き、ありがとうございます。
担当トレーナーではない位置だからこその目線ではありますが、
マジで今回のこれは救われたと感じました。
…
フルバージョンやりたいよなぁ!!
マべちん来て欲しいよなぁ!!!
まぁそんな感じで推し活楽しんでると思うので暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。