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美容師の体力と時間

こんにちは、宇留間です。


2018年1月15日から毎朝書いている
日報があるんですが、

その夢を書く欄に
今はこの3つが書かれています。


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・100歳まで趣味美容師を実践する
・1人サロン美容師の悩みを解決する
・2021年カット料金はご自由にどうぞの実現
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この中の一つである
「1人サロン美容師の悩みを解決する」
について今日は掘り下げです。


自分の中で、あらためて
明確にしておきたいと思ったので。


1人で100までやると決めて
2008年に1人サロンで独立しました。


すでに、スタートの時から
1人サロンでずっといくと
決めていたのは

それまでの経験が
大きかったのだと思っています。


初めて勤めた当時のアクアは
2店舗で200名近いスタッフが
いたこともあって

サロンワークはチームで動くし
1年目はシャンプーマンです。


当然、お客様を掛け持たせて
いただくので分業制でした。


ここでの経験によって
通常では考えられないような人数の
お客さんの髪に触れさせていただけたし、


20名以上いるスタイリストが
デザインする髪型を毎日毎日
見まくることができました。

大きなサロンがもつ
最大の魅力の一つである
多くの事例をみれるに触れることが
僕にとって貴重すぎる体験となったのです。


そこからの
100まで1人サロンはまさに対極の極みですが、

全てを自分でやりたいと思うように
なってしまったので仕方ありません。

自分の気持ちに嘘をつかず
素直に従って生きてきた結果なので、

1人サロンを極めるってことが
僕が生きる中で
できることなんだと思います。


当然、今でもやりたいからやっていて

これはずっと持っていて、
これが僕の軸にある感覚です。

だから、将来1人サロンをしたくなくなったら
その時したいことをするはずだし、
それでいいと思います。

この感覚を持ちつつですが、、


僕は100まで1人サロンを続けたい。
今日もこう思っています。

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1人サロン美容師に訪れた試練
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とはいえ、

覚悟や熱い思いだけで
やっていけるほど甘くはないわけです。


なぜなら、
体力の限界もあるし
時間の制限も
なくなることはありません。


ここはどうあがいても
決まっていることで、

どうやっても
変えられない事実であると

1人サロン13年の経験から
自覚しました。

気持ちは28で独立した時と
変わらないくらいなんですが、


体力の限界は年齢が増える中で
自然と感じてきましたし、
時間の制限は、毎日感じていました。


体力の限界と比例してもそうですが、
1日の営業可能な時間が決まってるから
当たり前ですよね。


ここでいう決まっているっていうのは
行政が決めてるという時間ではなく

1日は24時間であり
その中で自分が決めてる時間のことです。


これら体力と時間2つの課題を
クリアしていかないと、

自分が理想とする美容師人生を
実現しながら1人サロンを100歳まで
続けていくことはできないことに
気づきました。


きっかけになった出来事は、
体力と時間の限界まで
サロンワークを詰めたことでした。

ある時、

会社帰りの方にも
いらして頂けるようにと
夜も営業時間を増やそうと始めました。

当然ここには、
サロンの売上を増やしたいという
気持ちがあってのことです。


そこで、

もともと10時〜22時だったサロンを

週一回の火曜日休み以外は
10時から24時までに伸ばしました。


今では、なぜその夜の分
朝をゆっくりにしないの?って思うんですが、


当時はそんなことは
思いもせず、始めていました。

これは自分のサロンにいることが
好きで好きでたまらないからです。


お客さんがいる際は
当然サロンワークですが、


お客さんがいない時の
サロンがマジで好きなんです。


そういう空間をデザインしたから
当然ちゃ当然ですよね。


きっと1人サロンを
している美容師さんなら
わかってくれるんではないかと思います。

そんな感じの
サロンワーク美容師なため

自分でも気がつかにうちに
ストレスを感じずに

時間の制限の枠の限界まで
働きすぎてしまったのだと思います。


半年間でした。

体調を崩すまでの期間です。


このサロンワークが
できなくなった経験が、

1人サロン美容師としての
働き方を見直す
大きな変化になりました。

今振り返ってみると、
思いっきりやったことが
倒れた原因だとわかります。

その日も、身内をどうにか呼び、
サロンの入り口で
ご来店いただいたお客様に
お断りのお願いをお伝えするような
状態でした。

あってはいけないことだと
感じながらも、

自分でその時お詫びできないような
状態になってました。

1週間ほどサロンを閉めることに
なるそんな出来事だったんです。

よくない、あってはいけない
自己管理不足という最悪の経験ですが、

今考えれば、少し見方は変わり
僕には必要な出来事だったんだと思えます。

そこから自分を見直し始めることが
始まったし、

それまでの固定観念を
捨て始めるきっかけになったし、

自分が本当にしたい
働き方とは、生き方を探し始めることが
できたからです。

あの体験がなければ
今の自分はありません。


1人サロン美容師として
マーケティングが必要だとは
思わなかったかもしれないし、


高単価メニューを
作る必要性に気付けなかった
かもやしれません。


だから、言えるのは
今自分がやりたいことに
全力で当たっていった先にしか


本当に自分が探してるものは
ないということ。


逆から言えば、

本当に自分がしたいことは
自分の気持ちに嘘をつかず
挑戦し続けなければ見つけれない。

ということ。


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1人サロン美容師の悩みを解決する
=====


体力と時間の制限の中で
やっていくには、


これまでの美容師の常識だけでは
なかなか厳しいと感じてきました。


1.26×1.26×1.26=2倍ですが、
この戦略は1人サロンの課題を
クリアにしにくいです。


僕はサロン内で
お客様が重なることのないように
徹底しています。


完全なる完全のための
完全予約制を実践です。


ですので、
100までの美容師人生における
ご予約枠には当然限りが存在します。

この1人サロン美容師の
時間的な課題を解消するのが
価値ある高単価商品です。


価値があるかどうかは
当然自分以外が決めることですので、

価値が高いであろう
高単価商品ということになります。

どうやって、1人サロン美容師の価値を
上げていくべきかずっと考えてきました。


コレを髪型どうように
再現性を高い状態で実現しないことには

僕と同じ1人サロン美容師さんも
いずれ体力と時間の壁の前に
行き詰まる日が来た時に感じるはず。

なんとかそうなる前に
伝えれることがあるんではないだろうか?

いつしか、


先人の発信によって
その気づきで自分の人生を
変えることが出来たように、

僕自身の経験をアウトプットすることで
同じ悩みを持つかもしれない

1人サロン美容師さんのサポートがしたいと
思うようになりました。


というわけで、
今日はこの辺で。

ありがとうございました。


100歳まで趣味美容師ウルマ

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