1人サロン美容師の限界と乗り越え方
今日は
『1人サロン美容師の限界と乗り越え方』
というテーマで考えていきたいと思います。
先に僕の答えはこれです。
「体験を通して考える力をつけること。」
だと思います。
様々な事が多様化した事によって、
みんなにとっての正解がなくなった今、
必要なのは自分で考えて、
行動に移して体験して、また考える。
このサイクルを
繰り返していくことだと思います。
ヘアスタイルだってそうで、
1980年当時、ほぼ全ての女性が
聖子ちゃん(松田さん)カットにし、
90年後半から2000年代には
紀香ヘアーが流行しました。
多くの女性がしたヘアスタイルだと
思います。
ある意味、一つの正解を
多くのお客さんが求めていたし、
美容師も一つの正解を提案していた
時代だったと思います。
それが、平成30年を超え
令和になり、明らかに変化してきましたよね。
ヘアスタイルの話もそうだし、
美容師自体の働き方もそうで、
みんながいいよね!っていう
一つの正解を追いかける必要が
なくなったわけです。
それは、インターネットが普及して
個人が誰でも発信者になれる時代に
なったから、個、それぞれのスタイルが
活かせるようになったからですよね。
髪型だって、何でもかんでもストレートではなく
くせを生かして自分らしくになっていったし、
芸能人の誰それの切り抜き持参型から
骨格、似合わせ、自分らしさへと
変化していったわけです。
美容師の働き方でいえば、
カリスマ美容師に代表される
大型サロン、有名店、お勤めスタイルから
面がし、日給、フリーランス、
1人サロン、というように個にフォーカス
していく流れがありました。
これって、読み解くと
細分化されて、個人、個人に
最適解を求めた結果だと思うんです。
だから、この流れの先にあるのは
1人の個人の限界点と
それを個人が乗り越えていくために
必要な考える力みたいなものだと感じています。
絶対に、限界のある個のスタイルでは
行けないところがあるから
オンラインサロンとか、
コミュニティサロンが
流行しているんですよね。
一つの正解をみんなが追いかける時代から
それぞれが
自分の中にある正解を追いかける時代に代わり
そして、今、
個の限界を感じ、コミュニティ化へと
舵を切っている流れなのだと感じます。
その流れの中にいる、1人サロン美容師として
僕が感じ、思うのは、
これからの時代を1人サロン美容師として
生き抜いていくために必要なことは
多くの事例に触れることと、
同時に、自分自身が多くの
誰かの事例になることだと感じます。
ということで、
多くの事例に触れ、
積極的に誰かの事例になった
その先には、
周りを気にせず、
何かに依存せず、
自分らしく生きていくことが出来る世界が
あると確信しています。
PS
1人サロン美容師に必要なことは
多くの事例に触れ、誰かの事例になること。
そしてもう一つは、
(WEB)マーケティングのスキルを
身につけることです。
そうすることで、
必要としている人に、
サロンを知ってもらうことも
美容師個人を知ってもらうことも
出来るようになります。
美容師×マーケティング=IT美容師
これが僕が現時点で感じている
1人サロン美容師に必要なスキルです。
多くの事例に触れ、
誰かの事例になりながら
マーケティングスキルを身に付ける。
1人サロンズとして、
そんな環境があったら
最高だよなって最近強く思ったのです。
そんな時に、いつも使っている
過去のEvernoteを見ていると
2012年11月4日のノートに
こんなことを書いてあったのを
発見しました。
正直、忘れていたので
こんなことを考えていたのか、、、
って感じだったのですが、
1人サロンワークで24時までやって
半年で倒れ、
技術だけじゃダメだと感じて
IT美容師の活動をスタートして
いろいろ試行錯誤して
何かがやっと
つながったような気がしています。
過去に考えていたことと
今やってきたことが
自分の中でつながって
新しい夢が生まれました。
それが、
IT美容師専門学校を
創るということです。
将来1人サロン美容師を目座してたり、
1人サロン美容師の限界を感じている人に
自分がしてきたことで
何か貢献できるのではないかと思いました。
それこそ、
これからの1人サロン美容師に必要なことは
多くの事例に触れて、
自分の中にある正解を見つけることです。
あとは、
積極的に誰かの事例になるということ。
だから、まずは自分が
1人サロン美容室をしている
IT美容師として
積極的に誰かの事例になろうと
決めたのです。
なんとなく、こんなのもありで、
まさにもう型はない時代だからこそ
こんな感じで、本音で自分らしく挑戦することが
今の僕には必要なことな気がしています。
ということで、
1人サロン美容師が
多くの事例に触れ、誰かの事例になりながら
マーケティングスキルを身につけ
共に学び、挑戦し、勇気を持って
美容師人生を豊かな物にする
IT美容師専門学校である
コミュニティサロンを創ります。
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