ライフヘアデザイン・美容師編
こんにちは、宇留間です。
100歳まで趣味美容師っていう生き方を目指しています。
100歳になるまであと58年と40日ほど、21226日あるので途中で死亡するかもしれません。その日がいつなのかはわかりません。
だから、その瞬間がいつ来たとしても後悔しないように今日を生きる必要があると思っています。
そうしないと、僕の美容師人生の始まりを作ってくれた大先輩に申し訳が立ちません。
こうして始まりを書き始めてみたところで、今日のテーマ輪郭が見えてくるのです。
というわけで、今日は昨日感じたことの中に、美容師人生の作り方と美容師がよく作るものにある共通点について考えていきたいと思います。
僕の場合は、「100歳まで趣味美容師」っていうのが自分の人生の限りある時間を使って実現したい夢というか、理想というか、目的というか、生き方です。
ですので、この「100歳まで趣味美容師」というものが宇留間祐介という人間の全体像という解釈になります。
【たぶんそうで、あくまで僕が勝手に言ってるだけ、それでいい。誰も人の人生の責任は取らないわけだから、自分の人生は自分を主人公にすることが大事、そうすることで主人公補正がかかるので、それを利用した方がいい】
「そう、全体像を先に把握することが大事ですよ、宇留間さん。」
これまで、さまざまなメンターからアドバイスをいただいてきました。その中でいただくことが多かったのです。
そんなこともあり、自分が目指すゴールってなんだろう?と常に自分に問う癖を持つことが出来ましたし、その習慣化のおかげもあって、自分の人生を生きる目的を見つけることになりました。
先に「全体像」を決めることで、それ以外のことを全てその全体像の実現のために必要なこととして、包括することが出来ます。
どういうことかと言いますと、、、
自分が興味を持ってやってることが、ただの点に見えていても、その点が多くなることで、やがて線に見えるようになり、その線の重なりが立体になる。
立体となったその点の集合体こそが、自分自身で決めた「全体像」になるということです。
と、ここまで書いてみて、まだまだ伝わる自信がないので、僕の経験から具体例をあげてみたいと思います。
美容室に入社した頃のことです。
一番知りたいのはカットでした。
早くカットの勉強がしたくてしたくてたまらなかったです。
でも、まず初めに教わることは挨拶から、電話応対、掃除の仕方、笑顔の作り方、会話の仕方、クロスの畳み方、マッサージ、ほうきの使い方に始まりました。
そして、それらが、えきとふ、シャンプー、ドライ、カラー、パーマ、ブローと進んでいき、
いつしか、レジーナを触れる毎日になり、カットに入っていく。
カットに入ったら、レザーもシザーも、セニングもある。それぞれにはそれぞれの最適解があり、それが髪質によってまた最適解が存在する。
そこに、お客さんの気持ちがさらに重なり、その時その時での最適解がさらにある。
カットを学びたい、カットが出来る様になりたいっていう思いのゴールは、「お客さんの気持ちに応えたい」「お客さんの思いをカタチに出来る様になりたい」だったんだと、長い時間をかけて僕は知ることになりました。
そこに時間がかかるのは当然だと思っていますが、振り返って見ると、そのゴールの達成には、一番初めに学んだ、電話応対が必要だったし、サロンの空間を作るために掃除の大切さが必要だったし、フロアに落ちてる輪ゴム1本に気付ける自分が必要でした。
だって、その目に見える輪ゴム1本に気づけないのに、目には決して見えることのないお客さんの気持ちに気付けるはずはないと思うからです。
【自分が全て気づけてるかは置いといて言ってる。それを目指してるならいう権利はあるだろう】
「お客さんの思いを形にする」
この美容師としてヘアデザインするという行為も、例外はあるにせよ、仕上がりのゴールを決めて、そこに向かいこれまでに学び身につけた、当時は「点」にしか思えなかったスキルを使います。
美容師人生も、ヘアデザインも「したい生き方」や「仕上がり」を先に決めて進んでいくことで、その過程にある多くの点に意味が生まれるんだと思います。
全体像を先に描き、細部をコツコツ組み立てていく。
あらためてライフデザインも、ヘアデザインもサイズ感はまるで違うけど、全く同じであると感じます。
仕上がりを先にイメージして本日もハサミを使っていきたいと思います。
今日も1日情熱をもって頑張ろう!
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
100歳まで趣味美容師ウルマ
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