美容師vsいいわけ
10年前に56キロだった体重が76までいき、やっと63まで戻ってきた趣味美容師ウルマです。
最近の朝食は、岩手県の南部鉄器の鉄瓶で沸かした白湯。これにしてから午前の集中力が上がり毎日配信が実現しています。
消化に使うエネルギーって本当に大きいんだなと実感しております。
というわけで、今日なんですが、先日zoomでお話しさせていただいた美容師さんとの話の中で、改めて気づいた「制限をかけることで生まれるアイデア」がテーマです。
=====
制限をかけることで出てくるアイデアとは?
=====
その美容師さんが仰ってらしたことを紹介すると、元々美容師の働き方に疑問を持っていたようで、独立後はそれまで抱えていた疑問を解消するために、働き方を変化させてきたとのことでした。
1日3名、または曜日によっては5名というように、お客様の担当させていただくお枠に制限をつけることで、サロンワーク以外の時間を確保できます。
そうすることによって、美容師以外の時間を自分の新しい学びや、趣味に使えるわけですから、一周回って美容師をしている時間も充実するわけですよね。
そんなお話を伺っていて思ったのは、これって自分にも起きたことだよなって。僕の場合はサロンで体調を崩したことがキッカケになったわけですが、これから先は、つい好きだから、売り上げが必要だからを理由にして、働きすぎちゃう美容師でいくのではなく、好きな美容師をするけれど、だけどちゃんと家族の時間も持ちたいって思ったんです。
そのためには、働かない時間を作らなければならないってことに気づきました。それまではいかにサロンの営業時間を増やすのか?いかに多くのお客様にいらしていただけるようにするのかってことだけを考えていました。
でも、それだと時間に空白ができないんです。全ての時間が詰まっている感じ。そうなると次にアイデアが入る余白がないので、現状維持が続いちゃいやすくなるんです。
だからこそ、空いた時間に襲いかかってくる不安を手放さなければいけません、それが出来ないと予約枠を埋めることだけになってしまうので、結局現状維持に全神経を注ぐことになる。
そうなると、現状維持は衰退なので、自分の体力の衰えとの戦いになり、そして体力の限界を超えると気持ちまで崩れ始めてしますことになるわけです。それが、2014年の12月のある土曜日の朝、僕に訪れました。
そんな経験から僕が思うのは、先に余白を作ることの大切さです。これがめちゃめちゃ大事なんですよね。先に余白を作ることには2つのいいことがあると思っていて、、
1つ目は、その開けた余白を新しいチャレンジに使うことができる。
★2つ目は、先に余白をつくるがゆえ、使える時間に制限が生まれる。
このどちらも手に入れることが可能でが、今日のテーマは制限をかけることで生まれる部分についてですので、この★2つ目のいいところについて掘っていきます。
働き方に制限をつけることは、時間の制限が発生するので、時間を増やせなくなりますよね。僕にとってもこれは非常に言えることでして、1人でサロンをしていると、自分の時間とお客さんの時間を完全に同期させることになるわけです。
[]←カッコが向き合ってるようなイメージです。
そうなると、その時間の枠、数を増やそうという発想は無くなります。それを増やしていくという考えは、余白をなくすという結果に直結しています。
ここでは、そのアイデアは使えないわけです。
じゃあ、どうするのかってことが、美容師、そして1人サロンの僕には最大の課題でした。
これまでに受けたどんな宿題よりも難易度が高かったように当時は感じましたが、今振り返って見てみると、それは結構シンプルだったりします。
自分の市場価値を上げていくことができれば超えていけるからです。当然、現状を超えれば、その先の現状がやってくるので、成長したいと思っている状態であれば、そこに終わりがないのは当たり前です。
=====
自分の市場価値をあげるってなに
=====
では、ここでいう自分の市場価値とは何なのかというと、それは自分がやりたいこと、出来ることをちゃんと主張することで見えてくる「自分らしさ」のことだと僕は思うんです。
ようするに、人と違う自分のコアの部分を何よりも大事にするっていう感覚です。自分の行動指針を人にしないってことでもあります。すなわち言い訳をしないってことです。
「今自分の目の前にある全ての現状は自分が選択した結果である。」を自分の中のだい大ダイ前提にすることです。
全ては自分が選択できるので、今やりたくてしてることはもちのろん、今いやいやしてることも、自分の選択ですよね。
嫌なら、やめればいい。でもやめてないし、どうにかその嫌々を取り除きたいって思ってる。
でも、その原因を自分以外に向けていては、ダメなんです。
自分が選択してるってのがこの世の中では絶対ルールなんですから。がからこそ、全ては自分が選んだ結果だからこそ、ここから先も全ては自分が選択できると信じるべきだと僕は思います。
すごい不安もあるけれど、自分の選択、決断を信じるからこそ、誰とも被ることのない自分らしさの存在に気付けるし、自分らしさがその自分の形をしたコップから溢れ出すから、人に届き始めるわけですよね。
もう、当たり前ですが時代が止まることはないし、個路無がくる前に戻ることはないわけです。
だったら早くその価値ある貴重な自分らしさを世の中に出していくことが、すごく必要だと思います。
「言い訳をしない。」
これこそが、制限をかけることになり、そのせいで生まれる自分らしさというアイデアではないかと感じます。
今日も1日情熱をもって頑張ろう!
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
100歳まで趣味美容師ウルマ
1人サロンの単価を33000円にする方法の
課題質問&解答集を公開しました。
よければチェックされてみてください。
→ http://urumac.jp/rvxy
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?