美容師も起業家だとしたら・・・
決めるかどうか、決めているならやれる。やれていないのは決めていないから。
こんにちは、100歳まで趣味美容師という生き方を目指している宇留間です。
100歳まであと21191日あります。ちなみに生まれて今日まで生きた日数は、15333日。
週にすると2190周と3日。月にすると503月と24日です、こうして数字で比較するとより見えてくるものがあります。
今日までの人生よりも、今日から100までの方が僕の場合は長いってことがわかります。
そりゃ今50歳だったらちょうど半分なわけですが、今年で42になる僕の場合は、半分まであと8年というところです。
ということで、美容師も起業家だと思っている僕が意識していることについて、自分の体験談からの学びをシェアしてみたいと思います。
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▼美容師は美容師なのか?それとも・・
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僕は美容師は、美容師なんだけど、起業家でもあると思っています。
僕の場合は、1人サロンをしていることもあり、やっていることがサロンワークが主な内容のため、正直自分が「起業家」だとは思っていませんでした。
考えたこともなかったくらいです。
サロンワーク美容師だから、どちらかというと「職人」だと思ってきました。
これは今でもそう思っていまして、なぜならば「ハサミ」が好きなんです。
あの動刃と静刃からなる造形がたまらなく好きなんです。祖父が理容師をしていることもあり、専門のころにハサミの研ぎを習っては研いだりもしていました。
こうして思い返すと、やはり自分が好きなものには、祖父の影響が多くあるなということを改めて感じます。
凛とした理容室の店内が好きで、小学校帰りの僕はその床屋の待合でジャンプを読むのが、毎週月曜日の週間でした。
あの時の空気感は今でも思い出せます。
営業後の店内では、理容室の椅子と椅子の間で、一輪車の練習をしていました、ちょうど両手の置き場がいいところに来るんです。そのおかげで、一輪車にも乗れたはずです。
理容師の祖父を見てきたこともあってか、美容師になってもどこか「職人」でありたいという思いが強かったのかもしれません。
だから、自分には今の1人サロンっていうスタイルがあってるんだと思うんです。
自分にとっては当たり前なんですが、サロンワークの中でストレスがありません。
お客さんの髪を切ることだけに、集中していられるのが、最高すぎるんです。
寝ないでよくて、体力が持つなら、24時間ずっとサロンにいてシャンプーして、髪を切って、ハンドブローしてを永遠繰り返してみたい。と思うくらいサロンにいるのが好きです。
ですから、多分自分は美容師としてのサロンワークが好きなんだと思います。
それが、美容師を100までやりたいと思う原動力でもある気がしています。
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▼しかし、それだけではいけない気がしたあの日
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今でもサロンワークが好きで、それが自分の中心にあるんですが、
1人でサロンワークをしたい僕にとっては、ずっとある不安がありました。
それは、このままサロンワークを続ける「職人美容師」のような生き方でいいのか?
ずっとサロンワークをしていけるのか?
そんな不安です。1人サロンワークはしていたいけど、「職人美容師」のままではダメな気がするという感覚がありました。
そんな時期、僕は家族を持つことになります。
人サロン職人美容師として僕ができることは、サロンに立つ時間を増やすことだと思い、サロンの営業時間を24時にしたり試行錯誤を始めたわけです。
家族の時間が欲しくなったからこその行動だったと思うし、
今振り返っても、当然の選択だと理解できます。
なぜなら職人美容師だからです。自分の技術が、自分の主力商品だから当然です。
でも、この試行錯誤が、「職人美容師」だと思っていた僕の美容師人生を大きく変えることになります。
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▼サロンで倒れて気づきました・・・
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サロンの営業時間を24時まで伸ばし、売上を増やそうとした結果、体調を壊しサロンで倒れました。
で、気づくことになります。
「このままではいけない。」という不安に感じていたことが本当に起こるということをです。
この出来事が、「職人美容師」という感覚だけでやってきた僕の価値観を大きく変えるきっかけになったことは間違いありません。
あくまで僕の体験からの気づきですが、1人サロンをずっと続けていこうと思った時に必要なことは、「職人美容師」という価値観だけではありませんでした。
なぜなら、「自分のことを知ってもらう」という行為が、職人美容師だろうが、そうでなかろうが、まず初めに必要なことだということに気づいたからです。
サロンワークの形を試行錯誤する中で見えたのは、待つだけではダメだということでした。
自分から、自分という美容師の存在を知ってもらうことが、1人サロン美容室経営においても、めちゃめちゃ重要で大切なことであるということを実感したんです。
それは、サロンで倒れたことで、このままではいけないと思い、自分がしてきた「職人美容師」という働き方から、美容師も独立している以上、
1人の「一起業家」だという意識に変わったことで感じ始めたことでした。
自分の存在を知ってもらう事が、職人美容師にも必要だという事です。
職人美容師として、技術を高めていきさえすれば、お客さんの方から見つけてくれるという良い時代はありましたが、
いつしかそんなことはなくなり、ただそこにサロンがあるだけで選ばれることはなくなりました。
自分の存在を「知ってもらう」という行為が、全てのサービスにおいて前提条件になっていることに気づいていきました。
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▼起業家にあって職人美容師になかったこと
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サロンで倒れ、自分の存在を知ってもらう事が最重要課題だと気づいた僕は、、、
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と、長くなってきたので続きはまたにします。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
100歳まで職人美容師ウルマ
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