VRTの決算結果 (2024Q3)
Vertiv Holdings(ティッカーシンボル:VRT / セクター:工業製品)が第3四半期決算を発表しています。
予想($) EPS 0.69
実積($) EPS 0.76 ⭕
予想($) 売上高 1.98B
実積($) 売上高 2.07B(+18.9%) ⭕
TTM(直近12ヶ月間)の受注は前年比+37%でした。
Book-to-Bill Ratio(受注出荷比率)は約1.1倍でした。
【経営指標と成長率(前年同期比ベース)】
Operating profitは371.6M$(+48.1%)でした。
Adjusted Operating profitは416.9M$(+40.7%)でした。
Adjusted operating marginは20.1%で 前年同期は17.0%でした。
◆NEXT Quarter(来期)のガイダンス◆
予想($) EPS 0.75
提示($) EPS 0.80~0.84 ⭕
予想($) 売上高 2.16B
提示($) 売上高 2.115B~2.165B ❌
Adjusted operating margin:20.2%~20.6%
◆Full Year(今年通年)のガイダンス◆
予想($) EPS 2.55
提示($) EPS 2.66~2.70 ⭕
予想($) 売上高 7.72B
提示($) 売上高 7.78B~7.83B ⭕
Adjusted operating margin:18.9%~19.1%
◆Next Full Year(来年通年)のガイダンス◆
2025年通年の売上高は年率+14%で成長し、プラスの勢いが続くと見込んでいます。
「Book-to-Bill Ratio(受注出荷比率)」は、企業の受注状況と出荷状況を比較する指標で、主に製造業やハイテク業界で使われます。これは、新規受注(Booking)と出荷(Billing、出荷や売上に基づく実際の請求)の比率を表します。
主な解釈
1.0以上の場合:受注が出荷を上回っており、需要が供給よりも高い状態。これは将来的な売上増加の可能性を示しています。
1.0未満の場合:出荷が受注を上回っていることを示し、需要が減少しているか、供給が過剰である可能性があります。