AXONの決算結果 (2023Q4)
Axon Enterprise(ティッカーシンボル:AXON / セクター:航空宇宙・防衛)が第4四半期決算を発表しています。
予想($) EPS 0.85
実積($) EPS 1.12 ⭕
予想($) 売上高 420.95M
実積($) 売上高 432.14M(+28.6%) ⭕
Adjusted EBITDA(M): $91.1 (+38%) 📈
Adjusted EBITDA margin: 21.1% 前年同期:19.6%📈
Axon Cloud and Services revenue:561M$(+52%) 📈
Annual recurring revenue:697M$(+47%) 📈
◆Next Full Year(来年通年)のガイダンス◆
予想($) 売上高 1.88B
提示($) 売上高 1.88B~1.94B ⭕
年間チャート
カンファレスコールの要約①
こではAxon Body 4 Workforce(Axonが提供する業務用ボディカメラ)に関する質問と回答の要約を示します。
質問:
Axon Body 4 Workforceの将来性と、特に導入率は従来の警察向けボディーカメラと比べてどうか。
回答 (Rick Smith)
Axon Body 4 Workforceは、エンタープライズ分野(潜在市場規模で$15 billionと想定)に属する。
今年は早期顧客での成功を重視、そこから展開していく。初期での手応えは良い。
エンタープライズ分野は今後、より大きなポテンシャルを持つと信じている。
※エンタープライズ(企業向け製品・サービス)
回答 (Brittany Bagley)
Axon Body 4 Workforceは、小売や医療など他業界の顧客のフィードバックから生まれた。
小売業や看護師など、仕事中の従業員やスタッフの安全性を確保したいというニーズに応える製品を目指している。
結論
Axon Body 4 Workforceは、Axonにとって新しいエンタープライズ分野の製品である。
初期段階では顧客での成功事例を作り、他産業での導入に注力していく。
カンファレスコールの要約②
質問:
TASER 10(非致死性兵器・拳銃)の勢いは順調だが、マージンについてはどうか?
粗利益率(GM)は安定しているように見えるが、これを最低ラインと考えるべきか?
今後はマージンがどのように推移すると予測しているか?オートメーションなどのコスト削減策が進む中での展望は?
回答 (Brittany Bagley)
TASERのQ4の粗利益率には、3月に発生したバッチに関連する製造問題により420ベーシスポイントの一時的な影響がある。これがない場合、多少のミックス(構成比)による低下はあるものの、四半期ごとに見た場合の安定性はより高い。
来年は、この一時的な影響がなくなり、TASER全体の粗利益率改善が見込まれる。TASER 10のミックス向上と並行して、自動化やコストダウン対策の恩恵が得られる。
回答 (Rick Smith)
保証準備に影響があったのはTASER 7であり、TASER 10ではない。
TASER 10を含む近年開発された機種では、より厳格な検証が行われており、結果としてフィールドでの信頼性が高く、返品率も低下している。
質問(再確認)
TASER 10によるマージン改善が今年を通じて起こるとすると、その進展は線形か、それとも後半に集中するか?また、自動化機器の導入などは後半により効果が大きくなるのではないか?
回答 (Brittany Bagley)
自動化やコストダウンなど複数の施策が進行中。改善効果は今年を通じて徐々に現れる。後半に累積効果が大きくなるのは確か。
結論
TASER部門のマージンは、一時的な製造問題の影響を除外すれば安定基調。
TASER 10を軸とした新製品の堅調な展開と、自動化によるコスト削減により、今年はマージン改善が進む見込み。