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MSFTの決算結果 (2025Q1)

Microsoft(ティッカーシンボル:MSFT / セクター:ソフトウェア)が第1四半期決算を発表しています。

予想($) EPS 3.11
実積($) EPS 3.30 ⭕

予想($) 売上高 64.56B
実積($) 売上高 65.59B(+16.0%) ⭕



【部門別売上高と成長率(前年同期比ベース)】

マイクロソフト・クラウドの売上高は38.9B$(+22%)でした。

プロダクティビディ&ビジネス・プロセス 部門の売上高は28.3B$ (+12%)でした。

インテリジェント・クラウド 部門の売上高は 24.1B$ (+20%)でした。

-アジュール (Azure) の売上高成長率は前年同期比+33%でした。

※前期のアジュール売上高は前年同期比+34%の成長率でした。


モア・パーソナルコンピューティング 部門の売上高は13.2B$(+17%)でした。


【財務指標と成長率(前年同期比ベース)】

Gross margin(粗利益)は45.5B$ (+12%)でした。

Operating income(営業利益)は30.6B$(+14%)でした。

営業キャッシュフローは34.2 B$(+11.8%)でした。

コマーシャルブッキングの成長率は前年同期比 +30%でした。

コマーシャル残存パフォーマンス義務 の成長率は前年同期比 +22%でした。


CFO『ファイナンス・リースを含む設備投資額(capital expenditures)は200億ドルで、予想通りでした。そのうちPP&E(有形固定資産)に支払った現金は149億ドルでした。 クラウドとAI関連の支出の約半分は、今後15年以降の収益化を支える長寿命資産に対するものです。 残りのクラウドとAI関連の支出は、主に需要シグナルに基づいて顧客にサービスを提供するためのサーバー(CPUとGPUの両方)です。今後について、クラウドとAIの需要シグナルから、設備投資額(capital expenditures)は前四半期比で増加すると予想しています。前四半期にも申し上げましたが、私たちは常に足並みを揃え、必要であれば目に見える需要シグナルに合わせて調整していきます。注意点として、クラウドインフラの構築やファイナンス・リースの引渡しのタイミングにより、四半期ごとに支出が変動する可能性があります。』


◆NEXT Quarter(来期)のガイダンス◆

予想($)売上高69.85B
提示($)売上高68.10B~69.10B ❌


来期のアジュール (Azure) の売上高成長率ガイダンスは+31%~+32%が提示されました。

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