CTAS（シンタス）の決算結果 (2024Q3)
予想（＄） EPS 3.58
実積（＄） EPS 3.84 ⭕
予想（＄） 売上高 2.39B
実積（＄） 売上高 2.41B(+9.9%) ⭕
Net Income (M)： $397.6 (+22%) 📈
Gross profit (M)： $1,190 (+16%) 📈
Gross margin： 49.4% 前年同期：47.2% 📈
Operating income(M)： $520.8 (+17%) 📈
Operating margin： 21.6% 前年同期：20.4% 📈
◆Full Year(今年通年)のガイダンス◆
※ガイダンスEPS・売上高を上方修正⇧
予想（＄） EPS 14.60
提示（＄） EPS 14.80～15.00 ⭕
予想（＄） 売上高 9.56B
提示（＄） 売上高 9.57B～9.60B ⭕
年間チャート
カンファレンスコールの要約①
トッド・シュナイダーCEOのコメント
従業員の献身と実行力により、過去最高の売上高を達成
収益の伸びは引き続き堅調で、事業の勢いも良好
顧客維持率は高く、魅力的な水準を維持
マイク・ハンセンCFOのコメント
調整済み収益成長率は7.7%
売上総利益率（グロスマージン）は49.4%と過去最高
営業利益率は21.6%と過去最高
フリーキャッシュフローは31.6%増加
2024年度のガイダンスを引き上げ
カンファレンスコールの要約②
質問
売上総利益率の改善に貢献している要因は？
マージンの持続可能性は？
回答
複数の要因が貢献している。
スマートトラック、シックスシグマ、エンジニアリングによる非効率の抽出などの投資が効果を発揮している。
企業文化、ビジネスの進め方、リーダーシップ、組織の文化などが重要である。
顧客満足度の向上に貢献し、売上総利益率の持続可能性を高めている。
※スマートトラックは、シンタス社が提供するユニフォームレンタル・施設サービス事業におけるルート最適化ソリューション。
※シックスシグマは、製品やサービスの品質を向上させるための統計的手法です。具体的には、製造工程における不良品の発生率を限りなくゼロに近づけることを目指します。
シックスシグマという名前は、**統計学上の標準偏差（σ）**に由来しています。シックスシグマでは、平均値から±3σの範囲内に収まる製品を良品と定義し、それ以外の製品を不良品とみなします。
カンファレンスコールの要約③
質問
新規事業の貢献度と予想普及率について
好調なトップラインの成長率について
価格設定の傾向について
顧客維持率について
回答
新規事業は業績好調で、成長の大きな要因となっている。
成長の大半は販売量の増加によるもの。
予想普及率は非公開。
価格設定は過去の水準に戻りつつある。
顧客維持率は非常に高い。
クロスセリングも積極的に行っている