注目銘柄&ポートフォリオの上位構成銘柄(45)
現時点でトラッキングしている銘柄に限りますが、注目している銘柄の一部です。
💯・・・直近の決算クリア(決算クリアの条件は売上高:⭕、EPS:⭕、ガイダンス:⭕)※ガイダンスは提示された場合に限ります。
【 】内の数字は自分がトラッキングしている範囲内で直近から連続して決算をクリアしている回数です。
注目銘柄(ティッカーシンボル)
・ADMA💯【3】
・AFRM💯【7】
・APP💯【6】
・AVGO【0】
・AXON💯【9】
・CRDO💯【1】
・DUOL💯【2】
・HIMS💯【4】
・HOOD【0】(追加)
・KVYO💯【4】
・META💯【2】(次回の決算は1/29予定)
・MNDY💯【11】
・MRVL💯【3】(追加)
・NOW💯【6】(次回の決算は1/29予定)
・NVDA💯【8】
・ONON【0】
・PLTR💯【3】(次回の決算は2/3予定)
・RBRK💯【3】
・RDDT💯【2】
・TSM💯【7】
・UPST💯【2】
2024年にIPOした注目銘柄
・ALAB💯 【3】
・RBRK💯【3】
・RDDT💯【2】
金属・鉱業系の注目銘柄
ウルトラ・グロース株(売上高成長率+70%以上)
・ADMA(+78.1%)直近の決算クリア
・ALAB(+206.2%)直近の決算クリア。
・DCTH(+2480.6%)直近の決算クリア。
・HIMS(+77.1%)直近の決算クリア。
・NVDA(+93.6%)直近の決算クリア。
・ROOT(+165.1%)直近の決算クリア。
現状と相場の見通し
【経済指標に関して】1/10に発表された2024年12月の米国雇用統計は、雇用者数が25.6万人と予想の16.4万人を上回りました。失業率は4.1%で、予想の4.2%よりも改善しました。平均時給の伸びは+3.9%で、予想の+4.0%を下回りました。なお前月は+4.0%でした。1/8に発表されたISM非製造業景況指数は予想53.6に対して54.1と予想を上回りました。1/15に発表されたCPI(消費者物価指数)は2.9%と予想に一致。なお前回は2.7%でした。コアは3.2%で、予想の3.3%を下回りました。なお前回は3.3%でした。1/16に発表された12月の小売売上高は+0.4%と予想の+0.6%を下回りました。ちなみに前月は+0.7%でした。12/19に発表された実質GDPの確報値は+3.1%と予想の+2.8%に対して上振れしました。
【企業決算に関して】まだ今期(2024Q4)の決算シーズンは始まったばかりですが、堅調であるという印象です。ここまでの企業決算の状況からは現時点で企業および消費者に関して大きな変調はほとんど感じられません。
引き続き米国経済はソフトランディングの軌道に乗っていると考えています。ソフトランディングのサンプルは非常に少ないですが、達成の場合はその期間中に大きくドル高に振れる可能性があり、米国株以外のパフォーマンスは極端に劣後した過去があります。よって新興国やフロンティアマーケットに対するポジションを過度に取り過ぎることへは注意が必要。あくまで米国株をコアにポートフォリオのポジションを保っていきたいと思います。具体的にはAI関係であるNVDAなどを中心に決算の良い(決算をクリアしている)銘柄、チャートの形が良い(できれば52週高値付近にある、新値を追っている)銘柄などをしっかりとホールドしていきたいと思います。
【インフレ率・金利に関して】雇用統計やISM非製造業景況指数などの堅調な経済指標を受けて長期金利(米国10年債金利)は4.8%まで急上昇しましたが、CPIの発表後は下落して現在は4.6%台で推移。現時点では、これからも多少の凹凸があるもののインフレ率に関しては一定のレンジ内で推移していくのではないかと考えています。現時点では、長期金利に関しても手が付けられなくなるような上昇は起こりにくいと考えています。また仮に長期金利が5%台に突入したとしても、そうなるともう株価は上がらなくなるという意見には疑問を持っています。たしかに高金利は株価にとってネガティブな側面がありますが、一方で前回のソフトランディングが発生した1995年~2000年の期間の長期金利は、その大半の期間において5~6%台の間で推移し続けていたことも考慮に入れておいた方が良いと考えています。ちなみにSP500は1995年から2000年3月に付けた高値までで約230%、ナスダック総合指数は約570%上昇しました。
12/19日(木)に行われたFRBによる政策金利決定会合(FOMC)において、パウエル氏は『われわれはプロセスの新しい段階にいる。ここまでに政策金利を100bps引き下げたからです。アメリカ経済はとても堅調です。労働市場は徐々に軟化していますが、こちらも全体的に見て堅調です。この時点から、(利下げに関して)慎重に動くことが適切だと考えています。』とFRBは利下げを急がず、すべての決定はデータに依存するとの見解を引き続き述べられていました。
PF(ポートフォリオ)については変更なし。SP500は新波動入り。今月末からビックテックの決算が始まります。また2025年版ストック・トレイダーズ・アルマナックによるとアノマリー的に今年(大統領選挙の次の年)の2月からは相場が軟調になる可能性が高いことが示唆されています。よって今はあまり無理な積み増しや新規ポジションは立てず抑え気味に、しっかりと決算を精査して、2月以降の相場に備えたいと思います。
一人前の米株投資家になる上で一生覚えておきたい合言葉
良い決算はクセになる。
良い決算を出した銘柄を、恥を忍んで買いに行こう。
新値(新波動)は売るべからず、むしろ買い。
決算、決算、決算、決算、決算、決算、決算、
株価のバリュエーションは金利:7に企業業績(決算):3。
(ある程度)アノマリーには敬意を払おう。
PF(ポートフォリオ)の組み入れ比率上位10銘柄
NVDA
AVGO
PLTR
APP
TSM
ALAB
META
RDDT
AXON
HIMS
※小型グロース銘柄に関しては株価の変動で頻繁に順位が入れ替わる可能性が高いです。
新・旧NISA(少額投資非課税枠)を除くポートフォリオにおける個別株の比率は85%以上。NISA口座は全米株式インデックス(VTI)が中心。現在の保有銘柄数は22銘柄。