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GOOGの決算結果 (2024Q4)

Alphabet(ティッカーシンボル:GOOG / セクター:双方向型メディア)が第4四半期決算を発表しています。


予想($) EPS 2.13
実積($) EPS 2.15 ⭕

予想($) 売上高 96.67B
実積($) 売上高 96.47B(+11.8%) ❌


【セグメント別売上高と成長率(前年同期比ベース)】

-YouTube広告売上高は10,473M$(+13.8%)でした。

-グーグル・ネットワーク売上高は7,954M$ (-4.1%)でした。

グーグル広告売上高は 72,461M$(+10.6%)でした。

グーグル・サービス総売上高は84,094M$(+10.2%)でした。

グーグル・クラウド売上高は11,955M$ (+30.1%)でした。

※前期のグーグル・クラウド売上高の成長率は+35.0%でした。

TAC(トラフィック獲得コスト)は14,848M$で、前年同期は13,986M$でした。


【キーメトリクスと成長率(前年同期比ベース)】

Operating income(営業利益)は30,972M$(+30.7%)でした。

Operating margin(営業利益率)は32%で、前年同期は27%でした。

純利益 (Net income)は 26,536M$(+28.3%)でした。

営業キャッシュフローは39,113M$(+106.8%)でした。

フリー・キャッシュフローは24,837M$(+214.6%)でした。

Purchases of property and equipment(有形固定資産の購入/設備投資)は14.28B$で、前年同期は11.02B$でした。


サンダー・ピチャイCEO:

「第4四半期は、AIにおける当社のリーダーシップと事業全体の勢いにより、好調な四半期となりました。 これまで以上に迅速に製品やモデルを構築、テスト、導入し、コンピューティングと効率性の向上において大きな進歩を遂げています。 検索では、AI オーバービューやサークル トゥ サーチなどの機能向上により、ユーザーエンゲージメントが増加しています。 AI を活用した Google Cloud のポートフォリオに対する顧客の需要はさらに高まっており、YouTube はストリーミング視聴時間とポッドキャストの分野で引き続きトップの座を維持しています。クラウドとYouTubeを合わせると、2024年の年間収益は1100億ドルに達しました。この業績は、AIイノベーションに対するGoogleの差別化されたフルスタックアプローチの力を示しており、また、Googleの中核事業の継続的な強さを示しています。Googleは、今後の機会に自信を持っており、進歩を加速させるため、2025年には資本支出に約750億ドル(75B$)を投資する予定です。(2024年通年の資本支出は52.5B$でした。)

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