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WEBデザイナーの「マーケってなあに?」
「いいWEBページを作っただけでは、ビジネスは動かない」
筆者がこの記事を書こうと思った経緯は、
こんな質問が出たからである。
後輩:「そういえば、マーケって何してるんですか?」
大きな制作会社に勤めていると、分業制でやっていることもあるからか、制作以外のWEB系職種がどんなことをやっているか、意外と知らないことがある。
そうはいっても会社ごとに、役名も違うし、業務の担当範囲も違ったりするが、だいたい合っているはずです。
筆者と同じようなデザイナー向けに、簡単に説明できるように書いていきたいと思います。
そもそも「WEBマーケティング」をざっくりと説明すると
「消費者の流入から、WEBページ内でのコンバージョンまたはリピートさせて利益を生み出す仕組みを作ること」
・・・これを聞くと 全部領域じゃないか!って思いますよね
つまり「WEBマーケティング」=「マーケティング部」とでは
違うんです。
マーケティング部、またはそれに準ずる部門でも、
大きな会社では分業制となり、専門領域が多岐に分かれています。
①流入⇒②ページ内でコンバージョン⇒③リピート率、ユーザー分析
の利益を作る大枠のなかで、デザイナーは②の専門家となる。
そう、WEBマーケティングをする上で一端をになっているのです。
なので決して遠いい難しい話ではないのです。
じゃあ、マーケティング部はどの領域の専門家なのか。
★①か③のどちらに特化した役割なイメージです。
(さらに上位職であれば①と③全部)
以下にあげたタスクに特化した支援会社と連携をとって、「WEBマーケティング」を動かして利益拡大に貢献していく職種という感じ。
①の流入 のスペシャリスト。
「市場調査」
「外部プロモーション設計」
「有料広告戦略設計」
「SEO対策」
「SNS運用」
「動画運用」
「リアルイベント」
③のリピートや分析
「効果測定」
「データ分析」
「ユーザーテスト」
「UX調査」
「運用改善提案」
求人によっては、名前だけマーケッターで、
実務はふたを開けてみたら②の制作がメインだった!
ということも・・・・
以上となります。
だれかの参考になれば幸いです。