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マウスとタッグを組むと効率UP間違いなしのショートカットキーを使いこなそう
おはようございます。こんにちは。いたをです。
前回の記事で、「脱マウスじゃなくて省マウスでいきましょう」、という提案を書きました。マウスへの依存を減らすことはとっても大事ですが、アタマから脱マウスで頑張っちゃうと、結構しんどいと思うんですよね。
何事も少しづつ。
今日はマウスと組み合わせて使うと効率がUPするキーをご紹介したいと思います。
1.組み合わせると効率UP!・・・Shiftキー
Shiftキーとマウスを併用すると、範囲選択が手早く行えますよ。
例えば、エクスプローラーで連続する複数のファイルを選択したいとき、
先頭のファイルをクリックして選択したら、Shiftキーを押しながら最後のファイルをクリックするとその範囲のファイルをまとめて選択することができます。
ワードでは先頭の文字をクリックしてから選択したい範囲の最後の文字をShiftキーを押しながらクリックすると、その範囲の文字を選択できます(反転表示されます)。
エクセルでも、
範囲選択の起点となるセルを選択して、Shiftキーを押しながら選択したい最後のセルをクリックすると、その範囲のセルが選択できます。
2.組み合わせると効率UP!・・・Ctrlキー
Ctrlキーを押しながらマウスを使うことで、コピーが簡単に行えますよ。
勿論ですが、何をコピーするかはアプリや操作する画面によって異なります。
ファイルのエクスプローラーだと、
ファイルを選択してから、
Ctrlキーを押しながらドラッグすると、そのファイルを好きな場所にコピーすることができます。
普通なら、ファイルを選択して、[Ctrl]+[C]キーでコピーし、場所を移動してから[Ctrl]+[V]キーで貼り付け、という手順でするコピー(アンドペースト)が一般的ですが、[Ctrl]キー+ドラッグで、何度もキーを押す手間が省けます。
エクセルでも[Ctrl]キー+ドラッグが効果的な場面がありますよ。
例えばシートのコピーをしたい場合。
シート見出しを右クリックして[移動またはコピー]を選ぶという操作でもいいのですが、
[Ctrl]キー+ドラッグなら位置を決めながら1アクションだけでコピーができます。
[Ctrl]キーとマウスの組み合わせは、他にもこんな場面で使えます。
ウェブブラウザー(クロームやエッジなど)で、ウェブページ上のリンクを[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、リンク先のページが新しいタブで開きます。
▲ これは以前にご紹介しましたね。
3.組み合わせると効率UP!・・・Altキー
Altキーを押しながらフォルダーやファイルをドラッグ・アンド・ドロップすると、ショートカットが簡単に作れます。
頻繁に使うフォルダーやファイルをデスクトップ画面に置いておけば、すぐに開けて便利ですよ。それに、ショートカットは要らなくなったらいつでも削除できます。元になったファイルやフォルダーには影響を与えませんので安心です。
また、[Alt]キーを押しながらファイルをダブルクリックすると、そのファイルのプロパティ(概要)の画面が表示されます。ショートカットキーだと[Alt]+[Enter]キーですね。
4.まとめ
今回は、マウスと組み合わせて使うと効率がUPするキーとして、[Shift]キー、[Ctrl]キー、[Alt]キーの3つのキーをご紹介しました。
左手を使いながら、右手のマウスを併用することで、作業効率がUPすること間違いなしです。
是非活用してみましょう。
それではまた。
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