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なるべく多く竹あかりをつくります

来月の23日まであと40日ちょいありますが、「みんなの想火プロジェクト」という企画で竹あかりを灯すことを47都道府県の仲間たちと約束しました。

これはもともと東京オリンピックの「聖火の点灯」を、ぼくらも竹あかりで点灯して、47都道府県で竹あかりの美しい光をみんなでつながって灯して、日本を地域からそれぞれ盛り上げていこうという企画です。

とはいえ、COVID-19の影響で「オリンピックは延期です」となりましたし、「集まっちゃダメです」ということも発表されて、とにかくこの企画が実現するのはものすごーくハードルの高い状況になったわけです。


ですが、竹あかりをつくることはできます。


そして47都道府県で点灯をしていこうと決めた仲間たちも元気に過ごしていて、それぞれが竹あかりを各地で灯せば、来年に向けてすこし明るいニュースを小さなそれぞれの灯から始めることが出来ます。

企画を当初通りできなくなった。
だから違う形でやる、それだけのことだと思っています。

いまぼくらが出来ることがどれだけあるのかを考え、一緒にやれる仲間とともに少しでも火を灯す、それだけは出来ることなのだと思っています。


今日はそんなわけで、ようやく集まれるようになって、はじめての竹あかりづくりをしてみました。ざっと10本くらいが出来たかなと思います。

子どもたちも一生懸命に、安全に気を付けて作業をして、早い子で40分くらい、遅くても60分くらいでひとつの竹あかりが出来上がりました。

ちょうど「ちょっと気を付けないと怖い」くらいで、また「適度に難しく」さらに「かなり力を使う(疲労を感じる)」そして「達成感がある」というやりがいが詰まったワークショップであると実感することができました。


幸いにも我が家には作業スペースがあるし、ドリルも竹用のビット(刃)もあるし、今日は竹も運んでもらえましたので、もう準備は万端です。

あとはとにかくつくる人を集めて、どんどん作って作って作って作って、23日に点灯するということ。せっかく綺麗に整えられる我が家の庭もあるのでここを思いっきり竹ロードにしちゃおうと思っています。


ある程度の作業に慣れてもらえたら、来年こそは竹あかりでオリンピックを盛り上げるという形になればいいし、それはそれとして、それぞれの持ち場で自分が出来ることが大きな灯をともすことになるんだという実感を持って新たな時代を迎えていきたいなと思っています。


なんでこんなことやってるのか、意味は分からなくても、やるべきときがあるんだと思っているし、それでいいんだと思ってます。

意味は分からないけど面白そう、そんな人と一緒に竹あかりをつくりたいので是非とも皆さんご一緒ください。

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よこたいたる(お葬式研究家/呼吸の習いごと主宰)
急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。