あせるけどすこしずつ

決して余裕で暮らしていたわけじゃないけど、いかにいろいろなことをお任せしていたから日常が回ってきたのかということを感じる最近の日々です。

やりたいことは決まったし、確実に変化はしてきているので、決めたことを着々と実行していくことが大切。ここから大きな変化はなくても、気持ちを定めて、確実に遂行していくという地道な活動を、続けていく時期なので。

そうはいっても、今週末は北海道に行ってたりして、なかなか進まない作業に対して若干焦る気持ちはむくむくと湧き出てくるわけです。ですが。

焦ってもいいことはないとわかっちゃいるのです。こういうときは、小さくてもできたことを喜んでいく。福岡でお聞きした木枠のコンポストも設置して、庭に落ちている大量の落ち葉も集め始めたし、古いベッドも解体して、中庭もまたスッキリしてきていて。少しずつ前に進んでいます。

ヨガのポーズでもそう。ゆっくりと身体を伸ばしていくとき、自分の伸ばした手がどれだけ地面に近づいてほしくても、焦っても進まない。むしろ、ただ落ち着いて呼吸を続けているだけで身体は柔らかく、そして伸ばした手はいつか必ず地面にぺたんと着くときがくる。焦っても進まないのです。

なのでついつい焦りたくなるけど、気長に構えて、落ち着いて落ち着いて、焦らない焦らない。

これから迎えていく新住人についても、ついつい焦ってしまう気持ちになるけど、すこし腰を落ち着けてゆっくりとこの先を検討しています。

これまでにないそうした慎重な姿勢と言葉選びを「いたるさんが本気でしよう、変わろうとされていることが自然と伝わってきました」という言葉をもらえたのは、理解されたような気がしてありがたいなぁと思いました。

今は焦らない焦らない。
大切なことなので、ちょっと慎重に。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。