ここにいるし、ちゃんと進んでもいる

どこにいくのかと言われれば、どこにも行かない。到着すべきところにいるし、どこかに行かなくてはいけない場所はもうないので、ただここにいる。

ではそのまま何もしなかったら良いのではと問われれば、したいことはするのでじっとしているわけではない。そして過去にそうしようと思って現実化させようとしたことが、いまきちんと実際に存在するようにはしてきた。

さらに思いもよらない面白いことにはひょいっと乗っかって、いつの間にか面白いことになってきた。そのうち、それが大切なことにつながっていっていつの間にか、つながらなかったものが不思議につながってもいった。


今日はオンラインで世界旅行に出かけ、そこで「あなたは未来にどこに向かうのか」と問われた。

そこで「僕は今日を後悔しないように生きることを最も大事にすると決めたのです」と伝えた。そして「大きなことはすごいことだし、すごいやつだと言われるかもしれない。でもそれだと、実は多くの人を勇気づけられない。小さなことをやり続けることが最も大切だと思う。」と伝えた。

質問の答えとしてはもっと言い方があったはずだけど、語彙力と表現力不足でうまく言えなかった。


うまく言えないのは、「向かう先はない」のと「だから順調に進んでいる」がどうしたら伝わるのかが、日本語でも簡単ではないとわかっているから。

ただ、どうやらある程度は伝わったらしい。すると「聖書をいつか読み返すことがあったら、ゴスペルオブジョンをみて、そして私を思い出して。」と彼は言った。調べてみると、Gospel of John=ヨハネの福音書だった。


ゴスペルとは福音または福音書のことであり、聖歌とはつまり福音を届けるということだ。なるほど。


ちなみに、Wikipediaよりこちら。

ゴスペル

英語(古語)で福音・福音書のこと。他の西洋語の「福音」に当たる語が、ギリシア語(euangelion)、またはラテン語(evangelium)の音訳であるのに対し(例えば、仏:Évangile 独:Evangelium)、gospel は意訳である。即ち、アングロ・サクソン語の god-spell (「良い話」の意)がその語源。英語にも、ギリシア語系の evangel という単語があるが、gospel より頻度は圧倒的に低い。

福音のギリシア語=エヴァンゲリオン、だ・・・と。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。