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できることをやるだけでお祭りになる

みんなの想火プロジェクトが立ち上がってから、ろくすっぽ活動を積極的にやってなかったと言えます。

だって一応もともとの目的だったオリンピック聖火に合わせて竹あかりを灯そうってことも、そもそもオリンピックが中止になるしさ、プロジェクトを推進するための竹あかりづくりをするにも三密にならざるを得ないような企画だから、できないじゃんってこと、やらずにすごしてきたら、あれよあれよと時間が経ってしまいました。


このプロジェクトは竹あかりで日本中を照らそうとする「ちかけん」のちかおくんが呼びかけて、47都道府県で地道に活動を続ける侍メンバーたちの努力で徐々に日本が竹灯篭の明かりで照らされようとしている取り組みです。

友人のこーへいくんがこの企画の近畿エリアのサポートをするってことで、兵庫は是非やってほしいってことで内容はぜんぜん理解してないけどやるよーってことで引き受けたのでした。


主旨をあまり理解しないままに引き受けましたが、徐々に竹あかりのプロジェクトに関わるメンバーの人たちや、ちかおくんやこーへいくんの言葉に触れながら、「小さなことをひとつひとつやることが尊い」ということを、美しいお祭りをつくるきっかけを通じて体験させることができるのだということを学ばせてもらっています。


竹あかりのひとつひとつの光は小さい、そして小さな穴を空けることは子供でもできちゃうくらい簡単なことなんだけど、それを圧倒的な愚直さでやりきるだけで、すごい美しいお祭りができて、そこに神は宿るといえる。

その神々しさに、人はきっと手をあわせることになるだろうし、その営みを人が生み出すことができることで、自分たちが営みを通じてカミと一致していることを実感することができる人すらもいると思う。


まあそんなわけでやってますが、子供たちも楽しくやってくれてます。すぐ飽きますけれども、ひとつかふたつは頑張ってつくろうとしてくれます。

これが夜に綺麗に灯るのをみたら、きっともっと嬉しい気持ちになるだろうなあと思ってます。だからまあ地道に、あと1ヶ月できる範囲で少しずつでも竹あかりをつくっていこうと思っています。


我が家でいつでも作れますので、いつでもきてください。

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よこたいたる(お葬式研究家/呼吸の習いごと主宰)
急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。