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事務職でも『貿易事務』って何するの?

事務職にも様々な種類があることはご存知でしょうか?
『営業事務』『受付事務』『医療事務』などたくさんありますが、
今回は『貿易事務』をご紹介します!

【貿易事務の仕事内容、業務の特徴】
語学力と専門知識を活用できる、輸出入に関わる事務のプロ

《主な仕事内容》
荷物の配送手配、船積書類(B/L・Invoice等)作成、コレポン業務、
受発注・出荷対応、電話・メール応対、見積書・請求書作成、
通訳・翻訳、データ入力・チェック、納期スケジュール調整、資材調達など

《貿易事務の仕事とは?》
海外から商品を輸入したり、国内から商品を輸出したりする際には事務手続きが必要。このような手続きを行うのが貿易事務の仕事です。
貿易事務は、大きく分けて『輸出事務』と『輸入事務』があります。
輸出入に関わる、いろいろな人たちへの伝達や調整といった業務を行うことになります。

【一日のスケジュール例】
正確かつスピーディーに業務を遂行することが求められます。
海外とのやり取りは9割がメールです。
9:00      メールチェック、メール返信、対応
10:00    スケジューリング、支払処理、入金確認
12:00    国内発送手配
13:00    昼休み
14:30    船積書類作成、通関の書類作成
16:30    メールチェック、メール返信、対応
17:00    翌日の準備
18:00    終業
トラブルやイレギュラー対応はほぼ毎日のように発生します。
抱える責任も重く残業が多い職場もありますが、やりがいがある仕事です!

【年代別の平均年収】
20代  370万円
30代  420万円
40代  500万円
英語力などの特別スキルを求められることが多いため、
事務職の中でも年収が高くなる傾向にあります!!

《年収を上げる方法》
☆専門的な輸出入の知識、通関士へのキャリアアップが可能
輸出入に関する業務を行うため、専門的な輸出入の知識や、それに関連するスキルを身につけることで年収アップが可能です!
また、語学力を磨いていくことも有力な方法です!
TOEIC(R)テストを受けて、仕事で結果を残していけば将来的にも業務の幅が広がりますし、キャリアアップも目指せます。

【仕事丸わかりチャート】
実力に応じた報酬の度合い ★★★★☆
デスクワークの多さ    ★★★★☆
外出の多さ        ★☆☆☆☆
立ち仕事の多さ      ★☆☆☆☆
アイデアや企画力が必要  ★★★☆☆
速さや正確性が必要    ★★★★☆
モノやサービスを売る   ★☆☆☆☆
多くの人と接する     ★★★★☆
《働く環境の特徴》
英文メール作成、電話応対、書類作成をはじめ、英語を使う頻度が高い仕事です。
勤め先は商社やメーカー、船舶会社や海運貨物取扱業者などがあります。
未経験でも営業事務(受発注)の経験と語学力があればチャレンジできます!

【求められるスキル&人物】
独特な時間の流れや仕事の進め方・方法があります。
天候や国の情勢などに柔軟に対応することが必要です。

《必要スキル》
英語力は必須!!
時差や繫忙期が日本とは異なる場合もあり、
タフに業務遂行する力、俊敏に正確に対応する力、電話やメールにてお客様対応をすることもある為、基本的なビジネスマナーも必要になってきます。

《向いている人》
受発注や在庫管理などの業務では各方面との調整が多くなります。
社内外問わず、快活なコミュニケーションが得意な方は◎
また、貿易取引のルールや外国為替などの勉強が必要な内容も多いので、
新たなことを覚える意欲がある方や、書類をコツコツチェックすることが得意な方におすすめです!

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