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2021.02.15

が激しく降っていた。午前中はそれによって全身をだるさが襲い、何もできなかった。昨日一昨日が快晴だったのを思うと陰鬱な一週間の始まりだ。


アニメ

昼にディーバ6話を見る。ここまであんまりなかったダーク展開。見た目ヤバそうなムジカさんが一番まともで良い。いろいろぶっ飛んでるけど話の持っていき方は堅実で見やすい。田辺留依さんがいい役やってるのもうれしいね。

ウマ娘2期7話。ミホノブルボンの三冠を阻止したライスシャワーの回。ブルボンの無敗三冠を期待していたファンによる心ない声によって走る理由をなくしてしまったライスに、誰あろうブルボンが走る理由をもう一度教えてくれる。誰かのために走るとき、その誰かは数じゃないということか。自分だったら断然人気の馬が負けるのはめちゃくちゃ好きなので(性格が悪い)、もし当時競馬をやっていたら一発でライスのファンになっていただろう。劇中ではライスにとって嫌な声しか聞こえなかったが、実際にはおそらくライスの勝利を喜んだファンだっていたはず。ライスにとってそれよりもはるかに多くの否定の声を聞いてしまったことがトラウマになってしまったわけだが、ブルボンの想いを受けて、ライスがそういった、数はたとえ少なくても自分を応援してくれる存在たちに目を向けられるようになるといいな、と思った。しかしこれまであまり感情が見えなかったブルボンが今回はすごくいいキャラでやられた。こういう回でもベタな隠れ方をするライスの萌え感みたいな崩しもちゃんと入れてくるのもさすがなんだよな。ここだけの話、2期でみんながみんな毎回いい話すぎる、アニメが上手すぎると言い続けてるのは1期のときウマ娘アニメめちゃくちゃ推していた身としてはちょっとモヤモヤするところもある。みんな最初はかけっこアニメとかいってバカにしてたくせによお。(存在しない敵といつも戦っている)


アイコネ

の前向きな話が発表された。クラウドファンディングでシナリオ完結の買い切りアプリを出すというもの。正直な第一の感想は、毎月1万払ってるのにまだ出せってのか!だった。でも、思っていたより全然具体的な話で、まあよくここまできたなというのも実際のところだと思う。毎月の1万があるからここまでこれたというのも一面では事実だろうし。正直リターンはしょぼいと思うし、アイコネに入れ込んでない人には良かったら支援を……なんて到底頼む気にはならないが、ここまできたら、という感じで6万6千円のコースは入れるつもり。それ以上は生活にガチの差し障りがある……。こうして文句がどうしても出ちゃうけど、それでもいまだにアイコネのことで文句を言えるなんてのはあの時の想像をはるかに超えている。やっぱり彼女たちの物語がちゃんと区切りのつくところで終わらないと、ダメなんですよ。こんなに素晴らしい物語が、こんなに人を熱狂させた作品が、中途半端に終わりだなんてのは、許されるはずがない。真っ直ぐなアイコネに対して世界が歪んでいるのなら、俺たちが歪んででもアイコネを真っ直ぐなまま立たせてやりたいんだ。2年半前、ノベルアプリのVol.1がリリースされ、メインシナリオの「続き」を読んだとき、サービス終了から2年が経ってもなお新鮮な感動があった。というより、もしノベルアプリが出なかったら、このシナリオを読むことなくアイコネのことを分かった気になっていたのかと恐ろしくなった。おそらく、もしこれからさらに続きのシナリオが読めたら、同じように、いやあのとき以上に「このシナリオが世に出ていなかったら……」と考えるだろう。やれるのなら、やるしかない。誰でもない、自分自身のために、アイコネの物語を最後まで見届けたいと強く思うこの自分の気持ちのために、お金が必要なら払うほかないのだ。これがもし、自分のよく知らないコンテンツだったら、内心品がない金の集め方だとか思うのかもしれない。というか、アイコネであってもそんなに美しい続き方じゃないと思っている。ごく少数の熱狂的なファンに支えられてなんとかかんとか延命、というか埋葬を先延ばしにされ、目標は下方修正され続け、泥臭くといえば聞こえはいいが、その実グダグダという言葉が正しいだろう。しかしどれだけネガティブな言葉を並べたてたって、それでもアイコネが好きだという気持ちには一つの傷もつかない。この狂った想いを一生の宝にするために、私は彼女たちの物語を終わらせなければならないのだ。

アイコネのことになると次から次へとポエムが出てきて止まらない。愛とは誰のためでもない言葉を紡ぐということなのかもしれない。



本日の視聴アニメ↓

ウィクロスディーバ6話、のんのんびより3期6話、ラスダン7話、ウマ娘2期7話、裏ピク7話、あずれん微速前進6話

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