2022.08.06「本当にありがとうと言いたい」
CUE!のAiRBLUE Birdのリーディングライブに行った。
ぽにきゃんおなじみ空気を配達する箱にはチケットのほかに今回の台本が入っていた。せっかくなのでしっかり予習してから臨んだのだが、台本を読んでいるだけでもBird組の4人の声、そして動きまで勝手に再生される。つくづくアニメの力というのはすごいものだ。
会場は山野ホール。ぽにきゃんイベではおなじみのハコだが、個人的にはリステ2nd以来。電波状況がちょっとだけ改善されていた。
今回参戦を決めた理由はただ一つ。『ドリ☆アピ』が聴きたい。5月に行われたAiRBLUEの全体ライブではユニット曲はやらなかったし、調べてみると前回のBirdリーディングライブでも『ドリ☆アピ』はやっていなかったようだ。リーディングライブで楽曲の披露はせいぜい3,4曲のようだが、持ち曲の数と曲の強さ、そして実質的にユニットごとのイベントとしてはラストであることを考えれば十中八九やってくれるだろう……とは思った。が、とはいえそれは希望的観測にすぎないとも言えなくもない。
『ドリ☆アピ』、CUE!に触れる前、どういうルートだったかは忘れたが、オタクにこの曲いいよと言われて聴いてみたのが出会いだった。こういう人から勧められた知らないコンテンツの楽曲というのはなかなかハマれない質だったのだが、この曲は違った。その後継続的に聴いていたし、聴いている。「忘れたことなどないよ 嫌いになったことも 毛布にくるまってる夜だってね」の歌詞が刺さったんだろうな。「夢」を優しく描写するこのA1の入りでグッと心を掴まれてこの曲を好きになったんだよな、ということを、今日家を出て駅の階段をのぼりながらあらためて聴いて思い出した。あと、Cの「飛び出せ」の歌詞が曲名にもなってる「ドリアピ」と踏んでるのがめちゃくちゃ気持ちいいんだよな。
イベント。朗読パートは1時間ほど。けっこうな長丁場を4人でやりきるのはすごい。時系列的にはアニメの後の話だったけど、4人のキャラクターをしっかり台本に落としつつ前に進めるような感じで良いホンだった。鳥組らしいわちゃわちゃも健在。アニメ終盤で赤川千紗…………となっていたのでもちろん宮原さんも注目していたのだが、今日一番目を引かれたのは九条柚葉役の村上まなつさんかもしれない。九条柚葉、マジでかわいいからな……。原点回帰の感がある。ペンライトの話が出る台本だったので今日のライブではペンライトを振ってたのだが、紫にしていました…………。
朗読パート中に挟まれる1曲ライブパートが挟まれる。アニメのフォーチュン曲。やっぱりアニメのライブシーンをスクリーンに映してのライブパフォーマンスは良いね。
朗読パート終了後、一曲目は『ハミングバード』。ツイッターの曲です。ツイツイツイ~。サビで指揮棒を振るSugar Sugar Bee形式の振りがあってめちゃくちゃかわいかったね……。
そして二曲目。CUE!の曲で初めて耳にしたイントロが、そして何度も耳にしたイントロが流れる。弾けるようにステージに腕を伸ばす。隣のオタクも同じように高まっていた。良かったぜ、本当に。そして嬉しい。ありがとう。会場の盛り上がりは明らかにこれまでとは一段も二段も違っていた。
Bメロ、デッデッデッデッデッに合わせて腕振るの気持ち良かったな~。サビ、こんな感じの振りなんだ。歌割り、今なら声優の顔まで含めて全部わかるぜ……。「飛び出せ」をカッ!と歌い上げる鷹村さん、良かった。ラスサビの飛びポ、気持ち良すぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
……………………。ありがとう。そして次がラストの曲。『にこにこワクワク最高潮!』
いや~~~完璧なセトリです。Birdらしいわちゃわちゃした曲。4人の中の良さ、4人が一緒にいることの嬉しさが溢れてくるような曲。これをラストに持ってくるのは本当に完璧です。間奏のセリフパートで赤川千紗も「わたしが!」ってなってるの好きすぎます。「これからもふぇありんふぇありん一緒だよ」……。
ライブとしては4曲の披露だったけれど、ものすごい満足感だった。もちろん朗読パートも含めてではあるが、""ちゃんと""『ドリ☆アピ』をやってくれたことに本当にありがとうと言いたい。今日このイベントに行けていなかったらもしかしたら一生後悔したかもしれない、それぐらいのことを思っています。
歩道橋と電車と山野ホールとオタク。この場合は跨線橋といった方がいいか。電車が通ったからあわてて撮ったけど、お気に入り。
イベ後、新宿の東口地下にあるビールが飲める喫茶店で軽くアルコールとメシを食べる。店内は狭くて半分は立ち飲み席なので喫茶店のゆっくりさはないが、その分安くて食事も美味くてよかった。ビールとウインナーとポテトとカレーを食べました。
で、時間をつぶした後に映画『バクテン!!』を観た。ワンピースの映画が始まったらしく、映画館にはワンピース読んでそう!みたいな人たちがいっぱいいた。(失礼)
結局このタイミングまで観れていなかったのはひとえに自分の出不精ゆえです。意外と、というよりも都内でやってる映画館ももうほとんどないということもあってか、席は3割くらい埋まっていた。ほとんど女性だったが、自分含めオッサンも何人かはおり、いいね~と思う。だかいち映画観に行ったときは客自体ほぼいなかったのもあったけどさすがに男は自分ひとりだった気がする。
映画は…………めちゃくちゃ良かったです。真っすぐで、美しい。何より新体操の演技パートがすごくて、「男子新体操は面白い」という劇中のメッセージを画面で雄弁に語っているのが本当に良い。やっぱり、キャラクター同士のドラマみたいなのももちろんあるんだけど、最終的にはその男子新体操の魅力をもっともっと伝えたいというところが話の軸にもなっていたし、それがそのまま視聴者であるわれわれにも直接刺さっていて、一本気な作品だったなと思う。
そして妹ちゃんや栗駒ちゃんといった萌えガールが萌えで俺は映画館で絶叫するところだったよ。上映前の注意で「急な萌えにご注意ください」って流してほしい。マジで声出るって。
正直女川センパイ一番好きです。
帰宅してアニメ実況してランニングしてアニメ実況して日記書いた。
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長文ごめんね!いたみでした~♪
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