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2023.04.20「アイドルコネクト」
今日、帰りの電車で最後にメモリア10章を読んだ。
9章まではメモリア→ガネパ→ナチュライクの順番で1章ずつ読んでいたが、なんとなく最後をメモリアで締めたくなって10章だけはナチュライク→ガネパ→メモリアの順で読んだ。最寄り駅の一つ手前の駅に着いたところで読み終わり、『Star*Trine』を聴き始めた。最寄り駅に着き、次に『青春ハイタッチ』を聴いた。駅から家までの道、いつものように空は狭く、星も見えなかった。本当に笑えるくらいアイコネってのはそういうところがあるんだ。
ブログの中で「悔しい」と何度か書いたけれど、やはりその感情が一番当てはまると思う。今自分はあの頃に比べればアイドルってどういうものなのかを少しはわかったつもりでいるし、アイドルがステージで歌って踊ることのかけがえのなさみたいなものをちょっとは理解できたと思う。今からでもアイコネのライブをやってくれれば、それは自分にとって、そして多くはないかもしれないけど確かな人たちにとって計り知れないほどの価値があると断言できるのだけど、でもまあ、それは単なるワガママで欲張りなのかもしれないのです。
悔しいと言えば、やっぱり柚木ミユという唯一無二の存在、後世に語り継がれるべきアイドルがウマ娘に巻き取られたのは悔しい。何度でも言うが、柚木ミユのとろんとした関西弁を初めて聞いたときの衝撃はものすごかった。こんなにも属性盛り盛りのキャラクターが"ここにいる"という説得力のすごさ。とにかくあの声は、あの関西弁は圧倒的だった。だからこそウマ娘で木村さんの声を聴けたのはうれしいことだったのだけれど……。本当に悔しい。柚木ミユ一本で天下取れるくらいのインパクトがあったんだよ。
なんだかんだ言って、いまだにアイコネでこんなにあーだこーだ言えることにホッとしている気持ちもある。ガネパ5章以降も、まだ一度しか読んでいないけど、また読み返すこともきっとあるだろう。いつかアプリが読めなくなっても、メモリアルブックというかたちで、本としてシナリオは読める。願わくば俺が死んでもこのアイコネのメモリアルブックは読み継がれてほしい。いやどうだろ、死体と一緒に埋めるか燃やすかしてもらった方がいいのかな。いずれにしろ少なくとも死ぬときまでは持っていたいね。
人生、3年おきくらいにドハマりするものに出会っている気がする。
2013年ファンタジスタドール(帰宅部活動記録)からのアニメ、2016年アイドルコネクト、2019年ガルラジ、そして2022年ナナニジ。ナナニジは2020年に出会ってたけど、今ここまでハマるきっかけになったのは2022年のアニラだった。
とすると2025年ごろにはまた何かに出会えるのか、そう考えると楽しみな気がするし、3年おきで何かにドハマりし続ける人生というのは相当に充実しているようにも思う。