フォトンハイパーノヴァの魔界劇団新規とその影響
10月7日の遊戯王OCGタイムズで魔界劇団の新規カードが発表されました。今回はそれらの評価や構築に与える影響、ルートを記載していきます
スケール8なのは偉いところですね ①の効果は自身のP効果とディレクターの効果が主な発動条件ですがディレクターの場合はエンド時に破壊した台本の効果は起動しないので注意
②は結構便利でマッハでデッキから消えがちな台本を戻すのでリソース回復になります
採用は個人的に0、入れて1・・・
ディレクター巻き込めるリンク2!!すごい!!
互いのメインフェイズにフリチェで自場のカードを1枚破壊しシアターをデッキから置くか劇団をPゾーンに置きます。
ディレクターの効果発動から召喚条件を満たしリンクマーカーを増やしてくれます
それだけで強いのですが及第点の打点と強力な効果を持ちます。
前半部分 自場の表側カードを破壊する。
このカードの素材となるディレクターで置いたワイルドホープやサッシールーキーなどの効果に繋がります また、破壊するカードは劇団以外でもいいため不要になったチキンレースや破壊されてメリットを得るカードを破壊してもいいです。
後半部選択肢1 シアターを置く
スペルスピード2でデッキからシアターを置けます。シアターはPした劇団がいれば相手のモンスター効果をセットカードを選んで破壊するに永続効果で書き換えます(ただし、強制かつターン1なので最初の解決時のものしか書き換えられない点には注意)
シアターは今までアクセス手段があまりないのがネックでしたがおまけ感覚で置けるようになったのは大きいですね
やぶ蛇などテーマ外の”相手によって破壊された場合”の効果を持つカードと合わせても便利です
後半部選択肢2デッキから劇団をPに置く。
シンプルにアドを取るほぼサーチ効果 ありがとうKONAMI
ワイルドホープを割ったうえでさらなるスケールを持ってこれるので展開がかなり伸びます。
通常は2で足りますが新弾的にクシャトリラの流行が予想されるため、ユニコーンやディアブロシスの存在を考えると3枚採用
メインフェイズ1開始時のみ発動、劇団しかPできないなどの緩い制約はありますが、劇団と台本を1枚ずつ加えてくれるアドバンテージと安定感の塊です
メインフェイズ開始時は1ターンに1度しか訪れないので実質同名ターン1なのは注意点
制約はP召喚できないだけなのでその他の召喚方法での出力は普通にできます。
被ると一時的に腐ったりうららをもらいやすいなどの懸念点はありますが純粋なパワーカードなので3枚フル採用
地味にワイルドホープの被破壊時効果でサーチできます(サーチしたターンは発動ほぼできないですが)
対象の劇団をデッキ内の別の劇団にしてもともとのやつはPゾーンに置くか破壊する効果
下級劇団を上級劇団に変身させられる便利カードです
これにより展開ルートがさらに広がりました
同名ターン1かつ元手が一応必要なこと、ゲネプロからアクセスできることも考えると採用枚数は1か2
既存の劇団関連の採用枚数の変化
ゲネプロによりアクセス手段が増えたためワイルドホープは2まで減らしてもいいと思います
またシアターはスーパープロデューサーの存在でアクセスが容易になったのでメインかサイドに1入れてもいいかもしれません それに伴いやぶ蛇の採用も考えられます
新展開ルート
直接的にはスーパーディレクターとドラマチックストーリーの登場によりルートそのものの展開力が伸びました。
またゲネプロは引いた瞬間に1枚で10000越え打点を超えられる化け物カードです
エキストラも8000越えます
ゲネプロ1枚からの展開
エキストラとドラマチックストーリーをサーチ
エキストラのモンスター効果でカーテンライザーをスケールに置き、自己SS
モンスター効果でエキストラを回収
カーテンライザーをディレクターにし、エキストラをPゾーンに置き、ディレクター効果でマドンナを置きつつSS
プロデューサーをリンクした後、マドンナ効果でワイルドホープをサーチしてスケールに置く。
プロデューサー効果でワイルドホープを破壊し、コミックリリーフをスケールへ
ワイルドホープ効果でビッグスターをサーチ
EXのワイルドホープ、カーテンライザーと手札のビッグスターをP召喚
カーテンライザー効果でEXのエキストラを回収、ドラマチックストーリーでカーテンライザーを対象にしてメローマドンナをリクルート
ビッグスターで魔王の降臨をセットし発動
メローマドンナの効果でワイルドホープをリクルート
ワイルドホープ2体のパンプ効果をそれぞれ起動。
ビッグスター2500 メローマドンナ1800∔400 ワイルドホープ(1600∔400)×2 プロデューサー1600 総合打点10300(途中魔王の降臨による4枚破壊やコミックリリーフによるコントロール入れ替え可能)
エキストラ1枚からの展開
上記のP召喚まではルート同じ
ビッグスターでドラマをセットしカーテンライザーをビッグスター2枚目に
ビッグスター2枚目の効果で魔王の降臨をセット
ビッグスター2500×2 プロデューサー1600 ワイルドホープ1600∔400
総合打点8600 魔王の降臨3破壊
下級含む劇団2枚
上記ルートのカーテンライザーとエキストラをそれぞれ別の劇団に変えただけ
先行なら上記展開の後相手ターンにプロデューサーでシアターを貼って妨害なども可能
ゲネプロ1枚からランク4または任意のスケール5以上のPモンスターをSS
サッシールーキー∔ドラマサーチ
サッシーNSサッシー対象にドラマ効果カーテンリクルート
サッシーに対して破壊を選択し、耐性によりサッシーは残る
(この時点でランク4可能)
続き
サッシーをディレクターにし、カーテンでサッシーを回収
ディレクターカーテンで軌跡の魔術師出してスケール5以上のPをサーチ
サッシーとサーチ先でスケールを揃え、EXのカーテンをP召喚
カーテンをディレクターにし、スケールのPをSSし劇団をスケールに置く