魔界劇団について 展開例を把握しよう!

どーも、ほいころです
今回は魔界劇団の基本的な展開例について記入していきます
手元に実物があれば実際に回しながら確認してみましょう

1枚初動編

劇団の1枚初動はメローマドンナとエキストラの2種類があります
とはいえメローマドンナはP効果を使うとディレクターを含めたリンクやテーマ外モンスターが出せなくなるためあまり難しくはないです


メローマドンナ1枚から

先行時
マドンナのP効果でエキストラをサーチ
エキストラを通常召喚し、モンスター効果でカーテンライザーをPゾーンに置く
カーテンライザーのP効果で自身をSS
カーテンライザーのモンスター効果でEXのエキストラを回収

結果
場にマドンナと単騎カーテンライザー 手札にエキストラ

次ターンの召喚権を使わないリソースであるエキストラや残っていればさらにリソースになる場のマドンナ、ウィルスのコストにもでき下級モンスターにほぼ打点負けしない単騎のカーテンライザーが揃っています
マドンナしか引けてないということは多くの場合汎用妨害札が複数きているため生存率は高いです

後攻時
メローマドンナP効果でエキストラをサーチ
エキストラを自身のP効果あるいは通常召喚で場に出す
エキストラのモンスター効果によりコミックリリーフをPゾーンに置く
スケールが0と8なのでEXのエキストラをP召喚
コミックリリーフ効果でエキストラと相手モンスターを入れ替える

結果
場にメローマドンナと相手のモンスター1体 相手場にエキストラ

単体としてみた場合はあまり強力とはいえませんが1枚でできることなので相手の妨害が激しく1つの動きしか通せない場合やトップ勝負にもつれこんだ時に覚えておくと役立ちます

エキストラ1枚

エキストラから入るとディレクターを絡めることができるのでかなり大きく動けます 今回はあまり先後は意識せずに記入します

エキストラを場に出しモンスター効果でカーテンライザーをPゾーンに置く
カーテンライザーのP効果で自身をSS
カーテンライザーのモンスター効果でエキストラをEXから回収
カーテンライザーを素材にディレクターをリンク
エキストラをPゾーンに置き、ディレクターで特殊召喚しメローマドンナを置く
メローマドンナのP効果で劇団をサーチ

これでスケールを揃えたり、メローマドンナではエキストラ固定だった手札の劇団を任意の劇団にすることができます
特にカーテンライザーを持ってきた場合の返しのターンの動きが強力でそのP効果でエキストラを回収するだけでモンスター2体が場にでるので手数がかなり増えています

続いては2枚初動

エキストラは固定で

片方はマドンナかカーテンライザーいずれかになります

マドンナの場合
エキストラモンスター効果でカーテンライザーを持ってきてSS、エキストラ回収、ディレクターリンク(マドンナの制約の関係で必ずディレクターをここでリンクして置く)まではエキストラ初動と同じですが、ここではディレクターで特殊召喚できるモンスターがメローマドンナになっています

メローマドンナのP効果でビッグスターをサーチ
ディレクター効果でメローマドンナを特殊召喚しコミックリリーフかワイルドホープ(いわゆる上スケール)を置く
手札に持っていたエキストラをスケールに置くことでスケールが揃う
手札のビッグスター、EXのカーテンライザーをP召喚
ビッグスターの効果で魔王の降臨をセット
魔王の降臨を発動(場にはレベル7含む4種類の劇団がいるためチェーン不可で表側カードを4枚破壊できます)
台本が発動したためメローマドンナでワイルドホープ(サッシールーキーでも可)をデッキから特殊召喚
ワイルドホープのパンプ効果でホープ自身の攻撃力を500アップ

結果
場の総合打点8500(ビッグスター2500∔ディレクター800∔カーテンライザー1100∔ワイルドホープ2100(パンプ込み)∔メローマドンナ2000(パンプ込み)
過程で魔王の降臨による表側4枚破壊 
コミックリリーフのコントロール入れ替えまたはワイルドホープを魔王の降臨で破壊することによりメローマドンナと同一のチェーンブロックでどちらかの効果へのうらら等のケア

このように最低2枚からワンキルに必要な打点と除去の形成ができます

カーテンライザーだった場合
エキストラを自身のP効果でメローマドンナにする以外はほぼ一緒なので割愛

3枚初動

マドンナ(エキストラ)と適当な劇団2枚

基本的にはここまで覚えておくとだいたいなんとかなります
適当な劇団はサッシールーキーと仮定します

サッシールーキーでディレクターをリンク
メローマドンナを置いてビッグスターサーチディレクター効果でマドンナをSSし、残りの手札の劇団に合わせたスケールの劇団を置く。
あとは2枚初動の流れと同じ

ようは2枚初動でエキストラやカーテンライザーがやってくれていた、片側のスケール供給を素引きで補っているだけですね

適当な劇団2枚
キルはとれませんが動けはします
ディレクター出して効果を発動できるというだけなのでエキストラ1枚初動あたりに近いです

汎用EXが絡んだ展開

初手はカーテンライザー∔適当な劇団

カーテンライザーをP効果でSS、サッシールーキーを通常召喚
サッシールーキーをディレクターに変換
カーテンライザーモンスター効果でサッシールーキーを回収
ディレクターとカーテンライザーで軌跡の魔術師をリンクし、コミックリリーフをサーチ
サッシールーキー(2)とコミックリリーフ(8)でスケールを揃えてP召喚

制約なしのP召喚の下地が整いました
ただし妨害に弱いため、相手のデッキタイプの誘発量を把握し、飛んでくる可能性が極めて低いと判断した場合のみこのムーブにいきましょう
次のエレクトラム展開も同様です

初手はカーテンライザー∔ワイルドホープ∔サッシールーキー(適当な下級劇団)
カーテンライザーをSS 下級劇団を通常
劇団2体でエレクトラム(リンク時効果はマドンナかコミックリリーフを置いておくといいかも)
ワイルドホープを置き、エレクトラムで破壊しEXのPを1枚回収
エレクトラムのドローとワイルドホープのサーチを発動し回収したPに合わせたスケールの劇団サーチ
回収したものとワイルドホープのサーチ先をスケールに置き、2体の劇団をP召喚

結果
エレクトラムとそのマーカー先に劇団2体

カーテンライザーの回収効果を使ったりさらに汎用リンクに繋がったりします
とはいえ要求値が高いうえ妨害に非常に弱いため覚えておくといいくらいのテクニックですね

私からの展開例は以上になりますが、他の展開例もあり
それは相互フォローで劇団仲間のfaruさんという方の下記のNOTEに詳しいです


次回は構築面やプレイング面について、劇団に新しい動きを加えてくれるヴァリアンツのフィールド魔法のことあたりをお話していきます

魔王の降臨もワイルドホープを破壊する動きで展開パーツとして数えられますが宇宙すぎる・・・

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