【アルバニア】WEBチェックイン注意。アルバニア出国の流れ
2025年、新たな年がやってまいりました!
「今年はどこに行こうかな?」と新しい旅の希望に満ちていらっしゃるかたも多いかもしれませんね。
ここ数年アルバニアは観光ブーム。ドゥラスの海岸が「家族で行きたいビーチNo1」になったり、アルバニアのアルプスでトレッキングやハイキング、首都ティラナはウイークエンドを利用しての弾丸旅行などヨーロッパからの観光客をとてもよく見かけます。
日本人の観光客はとても少ないですが、それでもヨーロッパに在住の方がウイークエンドを利用してやってきたり、バックパッカーも増えています。
アルバニアが人気となった主な理由は
物価が安い 他のヨーロッパ諸国と比べて食費や宿泊費が比較的安い
自然景観 未開発の場所が多いので手付かずの自然景観が残っている
など。
現在空港は2つありますが、メインは首都ティラナのマザーテレサ空港。前回は空港から市内までの流れを紹介したので、今回は出国の流れをちょっとした注意点も併せてざっくりと説明します。
マザーテレサ空港はとても小さく1階(地上階)に出発と到着ロビー両方があります。出発は空港入口向かって左側部分。チェックインカウンターが並んでいるのですぐわかります。
ここで荷物を預けてチェックインとなります。
ここにはミニスーパーとカフェショップがいくつかありますが、出発までの待合時間に何か口にするものを購入してもいいかもしれませんね。ただ、液体類は持込制限されているので注意です。
チェックインに関して、LLC利用の方にちょっと気を付けてほしいのが、ティラナ空港は(2024年12月現在)端末を読み取るシステムがまだ導入していないということです。なので、WEBチェックインを済ませても搭乗券は必ずスタンプアウトする必要があります。
利用するLLCによって対応も違いますので必ずネットやアプリなどで確認が必要です。ここではヨーロッパからティラナへの乗り入れ本数が多い大手LLC2社の手続き方法をご案内しておきます。
1.WIZZ AIR(ウイズ・エアー)
WEBチェックインを済ませると携帯に「これはボーディングパスではありません」と記されたものが表示されます。チェックインカウンターでこれを見せて搭乗券をスタンプアウトしてもらいます。預ける手荷物がなくても必ずチェックインカウンターで搭乗券をもらわないといけませんので注意。
2.RYAN AIR(ライアンエアー)
WEBサイトからチェックインをして、搭乗券をスタンプアウトします。
携帯アプリでチェックインをすると「WEBサイトから搭乗券をダウンロードしてスタンプアウトしてください」と記したものが表示されます。
携帯からWEBサイトに入ると搭乗券が携帯にダウンロードできるのですが、セキュリティー入り口の入場ゲートが携帯では認識しないので、必ずプリントアウトする必要があります。因みに課金厳しいこのエアラインは、チェックインカウンターでプリントアウトすると有料なので要注意。
荷物を預けてチェックインを済ませると、2階のセキュリティーチェックへ進みます。1階にある入口で紙の搭乗券をスキャンするとゲートが開きます。最近結構最新のセキュリティーシステムが導入されていて、PCや携帯、それから規定内の液体類も荷物がら取り出す必要がなくなっていました。
次に出国手続きですが、これも日本のパスポートであれば自動出国ゲートがありますので、それを利用しましょう。その後は出発まで空港内で過ごします。
このエリアは2階と1階に分かれて免税店、カフェ、軽食レストラン、お土産店から子供のゲームができる場所など色々ありますが、全てのゲートが見渡せる2階部分が比較的混雑が少なくてお勧めです。ただ空港内の物価はヨーロッパ並みですので予めご了承くださいね。