お宝を探そう！ミラノは蚤の市が楽しい

イタリアで暮らすようになってから、感心を持つようになったのがアンティークな小物。最近は日本でもリサイクルショップが増えているようですが、ヨーロッパ諸国では趣味のひとつとして定着しています

ミラノには、アンティークや古物を扱う多くのショップがありますが、その中でも特に有名なのは古物やアンティーク品またはヴィンテージを扱う蚤の市です

月１～2回くらいでブレラ地区やナビ―リョ運河周辺などで催されるのですが、古い家具や時計、装飾品、本、絵画、陶器など、多種多様な物が販売され、地元民や観光客にも人気のスポットです

私がよく足を運ぶのはナヴィリオ・グランデの蚤の市
毎週最終日曜日に開催され、ナヴィリオ運河の沿いに約2キロに亘って400以上の露店が並ぶ大規模なものです

ナビ―リョ運河のアンティーク蚤の市

まあ、中には『蚤の市』ならぬ『ゴミの市』的なものもありますが……　

値段交渉もできるので、ちょっと気に入った古物をリーズナブルな価格で購入できることもしばしばです

掘り出し物を見つけようと露店を冷やかす人の波にのって、そぞろ歩きするだけでも活気的な雰囲気に浸れますね

そぞろ歩きも楽しい

私がナビ―リョ・グランデの蚤の市が好きなのは、運河沿いにカフェやレストランなどが並んでいるので、ちょっと疲れたら一休みできるところ

古い地区だけに中庭がある建物が多く、ちょっと入り込むと静かで雰囲気のあるお洒落なスポットが発見できたりします

雑踏からほんの1歩中庭に入ると緑豊かな空間が広がっていました～

文化的なイベントも催されたり、お天気の良い日には運河を巡るボートツアーがあったりと、ただ露店が立ち並んでいるだけではないのがナビ―リョ・グランデの蚤の市の魅力！

最近の私の収穫がこちら↓　ロボット型置時計♡　アンティークというよりヴィンテージですが……　
20ユーロを15ユーロに交渉してゲットしました～

お気に入りのインテリアになりました

アンティーク蚤の市は、ブレラ地区でも行われています（ブレラ地区は第３日曜日）

古いものに興味がある方はもちろん、インテリアに興味がある方や、ユニークなお土産を探している方、ミラノの滞在が土曜日か日曜日ならどこかの蚤の市に是非立ち寄っていただきたいですね