結局、ぜ~んぶ、パーフェクトってことなんやろね。だって、ありがとうやもん!
今年も父の日が終わったね。
と言っても、わたしには関係のないイベント。
「お父さん、ありがとう!」って、
プレゼントを渡したり、
家族で外食したりの記憶はない。
それでも、やっぱり、ありがとうと言える。
お父さんが存在しなかったら、
お母さんと出会っていなかったら、
わたしは存在してないし、
いま、noteに記事を書いてない。
小さかったせいか、
一緒に過ごした時間が短いせいか、
いやな記憶もなく、
むしろ、よく遊んでもらった思い出の方が多い。
川に入って、サワガニをとったこと
潮干狩りに行って、マテ貝をとったこと
アイススケートに連れて行ってくれたこと
今思うと、お父さん、アウトドア派やね。
いや、単にわたしが年をとったせいかな?
今思うと、お父さんなりに
がんばっとったんやろう。
だって、あの頃、まだ30代、
色々と迷ったり、挑戦したり。
お父さんやけど、
自分の人生をどう歩んでいくかは、
お父さんの自由やもんね。
小さい頃から、
わたしが少し冷めていたからか、
いない生活にさみしさを感じたこともないし、
そのことで恨んだこともない。
今回の人生で、
わたしは、お父さんのいない経験を
お父さんは子供と離れる経験を
それぞれに選んだだけなんやと思う。
もちろん、こう言えるのは、
お父さんがいない分、
他からいっぱい愛を受け取ってきたから。
お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
近所の仲良し家族のみんな。
ほかにも、親戚やら友達やら。
時代も、田舎に住んでいたのも、
結局、ぜ~んぶ、よかった!
お母さんは、大変やったと思う。
ガンが分かった時、
一生懸命がんばってきたのに、
なんで?って泣いてた。
ホントやね。
それでも、わたしは楽しく過ごしてきたから、
いなくなってくれたことにも、
ありがとうと言える。
逆に、おったら、今こうやって、
ありがとうと思えてなかったかもね。
ってことで、
いま、わたしが、ここにいること、
この人生を経験してること、
全部、ありがとう!
みんな、ありがとう!
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