参議院選挙の在外投票が済みました
前回のブログで、現在日本からイタリア行きの郵便がストップしているので、郵便投票はできないと選挙管理委員会から言われたところまで書いたと思う。結局総務省が、郵便が送れない場合は国際宅配便が使えると取り決めを変えたので、何とか投票用紙を送ってもらい、昨日受け取った足で送り返した。
つぶやきでも少し触れたけど、メールで彼らがDHLで配送したと知らせてくれたら、すぐに配送業者からショートメッセージが届いた。が、差出人名が個人名。選挙管理委員会でなくて。恐らく配送の手続きをした職員さんよね。きっとあらかじめメールをもらっていなかったら何のこっちゃである。
通知では7月1日着。でも一日速く着いた。やっぱり民間業者は速いよね。
昼食を食べている最中に届いたので、食べ終わってからすぐに開けた。そしてあまりの無駄な紙の多さに絶句した。記入のためのマニュアル、比例代表と選挙区の投票用紙、それぞれの用紙を入れるための封筒が2枚ずつ。返送用の封筒はありがたかったけど。
マニュアルは4ページ、事細かに書かれていて逆に少し分かりにくい。特に取説を読まない派の私にとっては拷問のようだった。でも間違えてはいけないのでしっかり読んで記入。封をして後は送るだけ。
イタリアから日本への郵便は届くが、もしもっと速くてお手頃価格で送ってくれる業者がいるならと思って、探してみる。UPS、TNT、EMS、BARTOLINIなどなど。
どこも高っっっ。
最低でも60ユーロ(8,400円くらい)。試しに選挙管理委員会が使ったDHLも見てみたら、80ユーロくらい(11,200円ほど)。こんなに高い料金を出してくれたなら無駄にはできない。でも少しでも安い方がいいので結局郵便局のサービスを使った。5日あれば届くと言っていたし。それだって42ユーロ(6,000円位)。たった23gの書簡を送るだけなのに。ローマの大使館に行くより安いけど、国民の権利を使うのにお金払わないといけないっておかしい。
送れたのは良かった。だけど改善を望む。
2時間弱の間に3日分のエネルギーを使った気がする。熱いのもあってやる気が出ないから、もう休む。
値段のことばかり言ってすみません。