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177☆コルシカ島に着いて山の町へ移動

ぼんじゅーる!
今朝も早起きで5時です。
どうやらここでは今、ちょっとした大会が催されていてそのスタートが5時だったらしく、結構な喧騒で起きちゃったという。

お友だちは二度寝に入ったので私はミラクルモーニングをすることにしました。

リヴォルノからコルシカ島バスティアへ

昨日は8時のフェリーで30分前に着いてなきゃいけなかったので7時前にはホテルをチェックアウト。

港は中世に建造された防衛の壁の向こうにありました。
※遺跡というより現役です(笑)

フェリー乗り場に着いたけど、グリーンパスどころか陰性証明もチェックされず(汗)。
チケット確認に手間取ったので、なんだかよく見ずに通されちゃった感じでしたー!

あんなに大変だったのに!!

素晴らしいお天気、船旅日和。
と思ってたら途中でうねりが出てきて揺れました。
私は寝ちゃったのでそんなに気持ち悪くならずに済んだけど、お友だちはずっと甲板に出てました。

コルシカ島バスティアに着きました。
陰性証明もワクチンパスポートも日本国パスポートのチェックもなく、そのままスルリと港を出てフランス入国完了。

海外旅行感、ゼロ(笑)。

バスティアから山岳電車でコルテへ

まずは港から山岳鉄道駅まで行って切符を買います。

garaがフランス語で駅という意味なんですね。
出発まで2時間ぐらいあるのでランチにしました。

キノアとサツマイモのサラダ。
ボウルに自分で盛り付けて食べるシステム。
パンもついてきたけど、そのバゲットの美味しさに感動しました。

ここにいたら絶対バゲット食べすぎるわー。

食事してたらひとりの女性に話しかけられまして、なんとバスティアで働いてるイタリア人でした。
イタリア語で話したくて思わず話しかけちゃったのー!!と言ってました(笑)。

彼女に聞いたところ、ここの人は家で料理しないのだって!!
キッチンではコーヒーを煎れるぐらい。
朝ごはんから3食外食な人が多いそう。
イタリアに比べると稼ぎも良いし、子供手当てもイタリアの1年相当が2ヶ月で支払われると言ってました。

あと、ランチタイムは12時で日本と同じ、とか。
コルシカ人は遺伝的にはイタリア人だけど精神的にはフランス人なのよねーともこぼしていて、稼ぎのためにナポリからここへ移住した苦労が忍ばれました。

山岳電車に乗りました。

山がドンドン近くなっていき、目的地のコルテに1時間半ほどで到着。
一番高い山にはまだ雪が残ってました!!

ホテルまで歩く途中で今度は一人旅のバックパッカーのイタリア男性と出会う。
長くフランスに住んでるそうで、最初、お友だちがフランス語で道を聞いたのだけど、途中で彼がイタリア語でいいですよって(笑)。

彼はキャンプ場に行くのだけど私たちのためにホテルへの道順をスマホで調べて教えてくれました。

コルテのメインストリート。
ここは山歩きの起点の町なんですね。
コルシカ島は小さいのに標高2600メートルの山脈があって、そこを歩いていくRA20だったかな、ルートがあるそうです。

行われている大会は山を走るトレッキングでこんな感じ。

ちょうど夕ごはんに入ったお店の前がルートだったんですー!

チーズフライ、生ハム、サラダにバゲットで夕ごはん。
パスティスでアペリティフ、食中にはロゼ、食後酒には名前を聞き取れなかったリキュール。

夜のコルテを散歩しながらホテルに戻りました。

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