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板橋アカデミー
板橋LD親の会の代表Kです。
教育支援センターに行くと、板橋アカデミーのレポートをチェックしています。
【板橋アカデミーとは】
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先生対象の講演会ですがPTA関係者とあるので、誰でも参加okなんだと思います。
過去には長沼豊教育長の回もありました。
最新はコチラ
山中ともえ先生
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上記より抜粋
『第111回板橋アカデミー
全日本特別支援教育研究連盟研究部長
山中ともえ先生
テーマ「特別支援教育の推進」
全国および東京都の特別支援教育の現状、課題、そして今後の方向性について
令和5年3月に発表された「通常の学級に在籍する障がいのある児童生徒への支援のあり方に関する検討会議」の報告をもとに、校内支援体制の強化が求められていること、特に、校内委員会の機能強化、個別の指導計画の作成・活用、専門家との連携を含むチーム学校の推進が重要視
地方ではまだこの仕組み(自校通級)が十分に整っていないなど東京都と全国の差
特別支援コーディネーターが一人で全ての業務を担うことの難しさを可視化し、校内委員会で役割分担を検討することが求められる
支援が必要な児童生徒のニーズは一人ひとり異なるため、心理面の支援にはスクールカウンセラー、学習面の支援には特別支援教員が関わるなど、適切な役割分担を行う必要がある
特別支援学校のセンター機能を活用することで、専門的な支援を受ける機会を増やすことができる
ユニバーサルデザインの視点に基づいた授業づくりが推奨
合理的配慮の提供が求められ、個別の指導計画に基づいた支援を行うことで、学習の公平性を確保
LD(学習障がい)に対する対応についてもお話し。低学年では書くことに取り組ませることが重要だが、中学年以降で書くことに著しい困難を抱える児童生徒には、合理的配慮を提供することが必要であるとのことでした。また、中学校での合理的配慮が高校入試に反映されるため、普段の授業や定期テストでも同様の対応を取ることが求められる。
特別支援教育の推進には、校内支援体制の整備、授業・指導の工夫、ICTの活用が不可欠であるとまとめられました。先生方の負担は大きいものの、小さな成功体験を積み重ねることで、児童生徒の成長を促すことができる
今後も関係機関との連携を強化し、全ての児童生徒に適切な学習環境を提供する事が重要。』
LDのことも取り上げてくれています。
参加者何人いたんだろう?
山中ともえ先生は、NHK『u&i』の監修もされています。校長時代の在籍学校でロケもありました。
国会で特別支援教育についてお話されたことも。
今回の板橋アカデミーは私も聞きたかった。
平日17時スタートに区役所って無理。
オンラインかアーカイブを観られるようにして欲しいです。
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