リスタート
・ボーナスと給料日
転んで打撲からの故障期間1ヶ月弱を乗り越えて無事に走り出す事が出来る様になりました。
この走れない期間は、仕事終わりが遅くなっても「走りたい」という気持ちが強くなりメンタル面が鍛えられた様な気がします。
さらに、仕事や年齢を踏まえると現在の生活が出来なくなる可能性も視野に入れて自分自身に投資をしようと思う様になりました。
走る中での身体の辛さよりも走れない辛さの方が強いのは故障して改めて認識させられます。
具体的に投資と言うのは、身体のメンテナンスの為の治療費やジムで使うお金等です。
大学や実業団の時の様に時間を確保しにくいかもしれませんが限られた時間の中で最大限努力する心懸けをしようと決めました。
他に趣味もやりたい事も特に無いので。
独り身ですし夏のボーナス、仕事の都合上の事情もあるので残り数年の可能性があると踏んでの考えです。
投資と言えば聞こえは良いですが自分自身に賭ける課金ゲームみたいなものです。
・復活
故障すると「また走り出せるのかな?」「このまま痛みが取れないんじゃ…?」と考える様になります。
しかし、選手時代の同期や先輩、後輩が故障からの復活を目の当たりにしてきたのでこのくらい何て事ないと思える様になりました。
私自身は、練習していないと走れないタイプなので故障明けにベスト出したりする人達を見ると羨ましいです。
さて、2時間クロカンjogや8000(3'30)、先日の5km×2と内容は置いといてポイント練習が出来る様になってきました。
5kmで16分を切れなくて久しぶりのヴェイパーを履きこなせなかったり色々と夏の暑さを体感しながら課題と対応策が見つかってきました。
・今後
今後について簡単に言葉にしようと思います。
まず、第一に暑さに慣れる事や食事や水分補給といった体調管理からです。
去年のこの時期からは合宿や試合、お盆休みが重なり出勤しない日が多かったので今年は社会人初の夏になります。
練習面は暑さを考慮するので修正を加えながら対応していきます。
夏の時期は無理をし過ぎず秋以降に大きな疲労を残さない様にコントロールする。
毎年7月〜8月に距離を踏んだりと練習で追い込んだ影響で9月〜10月は調子が上がらない日々を体験したから。故障上がりというのもあり無理せずベースを上げるイメージで取り組む。
具体的に言語化していきます。
①jog→70〜90jog(整えるjogとアップペースでのjogを使い分ける)、90〜120LSD。補強+40〜50jog(8〜10km)でメリハリも付ける。
②ペース走→3000×3〜4(3'20〜'30)R=200〜400のクルーズインターバルで分割する。
持続走は時間をかけて走るならLSDやロングジョグで対応できると感じるから。
③インターバル→3'10/km程度のペースで上げ過ぎないで取り組む。秋以降には同じ感覚の出力で3'05/km以上のペースで走れる様にしたい。1200〜1600×4〜8 R=400や茎崎練での練習会などで。
※①適度に300や400のショートインターバル風変化走や坂ダッシュにも取り組み、身体のキレは落とさずにしたい。
※②1分×10 R=1分のファルトレクや1キロ刺激入れを平日に取り入れたりする。
※③400×10(66以内)R=200(90〜120)で動きの改善や速い速度帯で最大値を上げる練習を月1で取り入れて強度のバランスを取る。
頭の中では組み立てられてもその通りにいかないのは分かっています。
それを踏まえて、自分自身の身体と相談しながら試行錯誤していくつもりです。
※ここからVDOTのマラソンペースをLT1、ハーフペースをLT2、10キロレースペースをCVと呼ぶ。
練習の目的や効果として、
①jog→ポイント練習で最後まで力が入る様に脚作りと練習後の回復力を高める事がメイン。動きを整えるjogではフォーム固めと正しい設置感覚を養う。使いたい筋肉を使える様な意識付け。
②ペース走(クルーズインターバル)→LT1ペースで閾値改善、jogの上にあるラインのベース作り。
③インターバル→ハーフペースである3'10/kmペースでLT2(OBLA?)の改善。②と合わせてスピード持久力を叩き上げる。個人的にこのペースでのインターバルは今までアプローチをかけた事がないからどういう効果を実感するのか楽しみ。
※①レースペースより少し速いペースで出力を忘れない様にする。リカバリーを挟みながらだが③と同じかそれ以上の負荷になると考えている。
坂ダッシュでは下半身の筋力アップや神経系に動かせる身体だと刺激を入れてリミッターを外すイメージ。フォーム作り。
※②平日はjog中心になるから動きのキレを落とさない様に繋ぐ事が目的。2日前刺激に身体を慣れさせる。走力キープ。
※③来シーズンは1500mにも取り組みたい欲があるからこのペースなら1人でコントロール出来る様にする。このペースをコントロール出来たら②③の速度帯に余裕を作れると考えている。最後まで脚が保てばスタミナ系メニューの効果が表れていると認識できると思う。時々最大値を上げるメニューを取り入れる事で低強度〜高強度のバランスを取る。
夏の7月と8月は②③の速度帯を主なポイント練習や茎崎練にして連休で時間がある時に坂を取り入れていきたい。
距離踏み過ぎても疲労が抜けなくて走れない、自分の中で余裕度が低いインターバルで追い込んでも試合で走れない経験からのメニューです。
今年度はベース作りを大切にする事をテーマにしているので設定を落とす分、リカバリーを短くしたり本数を増やす事で最低値の底上げを狙っています。
それが「ハーフをしっかり走れる事」や「試合でラストスパートまで脚を残せる状態」を作れる事に繋がると考えているので自分なりのアプローチをかけていきます。
・茎崎練
Twitterで茎崎練がTLで流れてくるので以前から気になっていて故障も治ったので参加させていただきました。
早朝練にも関わらず、人は集まりメニューも消化するので「タフだな」と思いました。
茎崎練でしっかりやるとそれ以降の1日の時間が沢山あるし朝早く起きたから早く寝ようと思えるのでハマりつつあります(笑)
誰かと練習する機会というのも貴重で楽しいので時々参加しようと決めました。
第3土曜日は仕事なのでその翌日など月1〜2回は
参加したいです。
自分自身に必要な練習もやりたいのでそういった日や試合前は量を減らしたりして楽しく参加させてもらおうと考えています。
・終わりに
久しぶりの投稿になりますが思った事を並べただけになりました。
とはいえ、陸上の話が中心です。
これからも自分の頭で考えたアプローチで自分の身体を使うレベル上げは楽しいんですよね。
自分に応えられるnoteのテーマがあれば募集したいです(笑)
それではお疲れ様でした。
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