母ちゃんのフラフープ
みなさんこんにちはITAKOTOチームです☀️
田村淳さん著書『母ちゃんのフラフープ』を読みましたか?
今回はITAKOTOチームでの感想を述べていきたいと思います。
昨年5月に刊行された田村淳が渾身の思いで綴った、母との別れの物語です。
エッセイはもちろんのこと、慶應義塾大学での修士論文も興味深いです。エピローグから涙なしには読めないのですが、必ず訪れる家族や周りの人とのお別れの仕方、つまり生き方を考えさせられる本でした。
以下、ITAKOTOチームからの感想を掲載いたします。
ITAKOTOとーん
自分にとっての「母ちゃんのフラフープ」は何だろうと考えた。
自分の母親は優しくて明るくて家族想い、でも心配症で体があまり強くない。
母親はマンホールにつまづいて怪我をした時も自分の怪我より僕の今後を心配をしてくれた。僕のたった1人の母親。かけがえのない母親。そんな母親との思い出は多い。
反抗期のなかった僕はよく家族と写真を撮った。母親ともよく買い物にでかけていき、父親に向けて写真を撮った。その1枚1枚が僕にとっての「母ちゃんのフラフープ」なのではないだろうか。
これからも思い出を写真に残していきたい。
ITAKOTOみか
「母ちゃん」の別れの準備が丁寧に隅々まで行われていたことに感銘を受けた。私だったら病気を認めて向き合い、別れの準備までできるだろうか。数年前から「終活」という言葉を耳にする機会が増えたが、実際に死と向き合い、どう生きるかを考える時間を作ることはハードルが高い。何かをきっかけに、外的要因で行動を起こす人がほとんどだと思う。
ITAKOTOの遺書動画サービスは撮った動画を大切な人に届けるところまでが役目だ。受け取ったひとがまた「どう生きるか」を考え直し、向き合うきっかけを作る。心のこりを投稿し、みんなで向き合う。ITAKOTOを通してそんな素敵な文化が浸透したらいいな、と思う。
この世から心のこりをなくすためにも、ITAKOTOそして『母ちゃんのフラフープ』が一人でも多くの人に届きますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ、この機会に『母ちゃんのフラフープ』読んでみてください。
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