遺書動画を撮ってみた!
今回はITAKOTOメンバーのミカがアプリを使って遺書動画を撮ってみた感想を赤裸々にレポートします!
動画を撮る前
気が進まない動画撮影...撮ると決めてから3日ほど寝かせてしまいました。忙しかったからではありません。私たちは「死を自分ごと化できていない」事を課題として抱えているのですが、自分の死の話になるとまさにそう。明日も生きたいし、死は自分ごと化できないというよりは、したくない。そう思いました。
誰に送るか、もなかなか迷いました。が、1通ならやっぱり大好きな母へ。
いざ!動画撮影
アプリの使い方は簡単です。何度も撮り直したら、「笑顔で」撮るのをすっかり忘れたまま送信してしまいました。何を言うか書きださずに撮影しようとしたら、何を言っていいか分からない。一旦動画撮ってみよう!と思って撮影したら、泣きそう...。といか泣いている、自分!自分を鼓舞しないと、遺書動画撮影はハードルが高いものでした。
涙もろい私は撮影したものの、1分間も話せず、20秒で終わってしまいました。それでも頑張った!のでメッセージで思いを伝えることに。文章の方が案外ハードル低いのかも。でも、大切な人に向けて話している姿を動画で残せるっていいですよね。
ITAKOTOアプリ内では『私はもうこの世にはいませんが』から始めてください、とガイドで表記されるので話す動画になることが多いと思いますが、私のように泣いてしまって話せない...という方は、踊ったり歌ったりして明るい動画にするのもいいかもしれません。
動画終わりの顔が瞬き途中でかなり変な顔になってしまったのですが、笑えるかな?と思ってそのまま完了ボタンを押しました。
送信します
今回は、母に向けて遺書動画を撮って送ったのでなんか親不孝だな〜とか不謹慎かな〜とか後ろ向きなことを考えつつ、仕事の一環という言い訳のような言葉を言って送信しました。見てほしいような見て欲しくないような...朝から送信したので、泣いてしまうよな..とか。
メッセージと共に送れるので、動画で伝えられない想いもここで伝えました。
受け取った大切な人の感想
受け取った母は、私がいないところで動画を見て泣きそうになってしまったそうです。でも、もしものことが会った時に、動画で私に「会いにこれる」のが嬉しいと言っていました。
親から子への動画はあるかもしれませんが、若い内に子から親に遺書動画を送るというのは今までタブー視されていたようにも思います。しかし遺書動画を実際に送ってみると、今一緒にいれることの大切さを実感しますし、感謝の気持ちをより一層覚えました。
最後に
私はITAKOTOチームの一員でありながら親に遺書動画を送ることになんとなく抵抗がありました。実際に送ってみると母は喜んでくれて、「これが最後の動画になる可能性もあるもんね」と言っていました。いつでも会えると思いがちな大切な人へ、遺書動画をプレゼントしてみませんか?
ITAKOTOアプリでは遺書動画を無料で1通送ることができます!是非試してみてください。
遺書動画セミナーのお知らせ
ITAKOTOでは、7月2日(土)11:00-12:30に遺書動画セミナーをオンラインで開催予定です。ITAKOTOメンバーのサポートやアドバイスを受けながら実際に遺書動画を撮影して頂きます!自分で撮るのはちょっと気が進まない...という方も是非参加してみてください。考え方やこれからの生き方が変わるかもしれません。皆様の参加をお待ちしております!
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今回の記事を編集しました、ITAKOTOメンバーのミカのnoteもチェックしていただけると幸いです。
この世から心のこりをなくしたい。
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