Kemocon17に行ってきました
寒いね。
今回は、11/8〜10にかけて行われたKemocon17についてのコーナーです。去年初めての着ぐイベとして参加して、ものすっっっごく楽しかったんですね。昨年の開催終了後からずっとKemoconに行きたくてウズウズしていました。
そんな感じで、1年前からずっと楽しみにしていたKemocon17を心の底から楽しんでいる様子を、時系列順に追っていくのが今回のnoteです。去年と比べて、写真を撮ることを意識したので、より解像度は高くなっていると思われます。
(↓↓前回開催のnote↓↓)
今年はよりパワーアップということで、楽しみですね。
↑これは目次です↑
行くぜ!
御殿場に、行きます!
着きました。御殿場の駅まで来られれば、時之栖の無料シャトルバスが待っていてくれています。
初日の8日は前夜祭が20:00より、その前の陽が落ち始める頃からちょいちょいキャラが出始めますが(マイクラか?)、ぼくが会場に着いたのは11:00頃だったので、流石にキャラはいませんでしたね。昼行より夜行の方が安いからといって選択するとこういうことになります。
大早着
知り合いも全然到着していないため、しばらく園内を徘徊してみる。
始まってきた〜
GKB Cafeで時間を潰していると、知っている人が見えたので退店しまして、ついにKemocon始まりました。
しかしながら、同室メンバーが東名高速の工事&事故渋滞に巻き込まれ、なかなかチェックインができません。しばらく知り合いをストーカーしたり挨拶したり話したりで、時間潰し。時間の無駄のようにも感じるかもしれませんが、これくらい暇できるのも今のうちだと考えれば貴重な時間です。楽しい時間って、あっという間なんだぜ。
例の立て看板が設置されているところを目撃。毎年使い回すのかなと思いきや、今回のロゴが入ってるので毎年作り直してるんですね。
キャラ出しまクリスティー/前夜
ホテルチェックイン後、前夜祭までちょっと時間があるということで、「キャラ出すか!w」となりました。ホテルまでの荷物配送料が3000円くらいし、手持ちの荷物も結構大変になりながら持ってきたので、元を取りたいんですよ。
(📸:よしだむ)
意外にも、一般の子供さんにも一定の人気がありまして、ありがたい限りです。作者冥利に尽きます。気分としては、新刊一冊売れた時と同じような気分です。
酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ〜
前夜祭の幕開け。
結局昼以降特に何も食べておらず、「前夜祭だけじゃ足りないからなんか食べておいた方がいいよ!」と言われました。
しかしながら、大多数のお目当てはお酒のようで、残る食べ物をテーブル上からさっぱりさせると割とお腹はいっぱいになります。とはいえ、御殿場高原ビールつってお酒の美味しい場所なので、そっちも外せませんよね。
イベントの日程的にはまだ始まってすらないところではありますが、もうすでに楽しい。テンションの高まりはぼくのこちらのツイート(現ポスト)にも如実に現れています。
この時間を過ごす為に1年頑張ってきました。泣ける。(泣いてはいない)
けもこん1日目
朝。今回のイベントに合わせて、かいとに着せる服を買って、着せてみたんですよね。
なんか、ちょっと、ね。ものすごくこう……大地の恵みというか、母なる宇宙というか……
ええね。
【おい】かいと、白内障疑惑
昨日から気になっていたことがありまして、かいとの目なんですけど。前から見て右の目、角膜とアルミパンチの間に曇りができるようになってしまっておりまして、目のインクが少し滲んでしまっておりました。
曇らないよう応急措置として、ガムテープで目の蓋を覆ってみたものの、変わらず……結局、角膜全摘出となりました。
余談ですが、角膜取った後、ハイライトに見せかけた「快」「特」の文字に気づく人がすごい増えた気がする。
そんなわけで、裸眼になりました。結構涼しげに見えますが、アルミパンチの裏はアクリル板で塞がれている為、目から呼吸することはできません。
が、これを機に目呼吸できるように作り直そうかな。ちょうどファーも貼り直したかったところだし、口の形も調整したかったし、耳や首毛も改良したかったし……やりたいこと多すぎる。
るぅ散歩2024/1日目
前回のるぅ散歩はこちら。
るぅくん午前中は出てきてくれるそうなので、一緒にお散歩しようと思います。その一部始終をご覧ください。
キャラ出しまクリスティー/1日目昼
他人がキャラ出してるところ見てると、自分も出したくなる。それに、今回は1日のうち昼と夜に一回ずつ出そうと目標を立てておりますので、頑張るぞい
ちなみに、出しまくりと言いながら1時間しか出ませんでした。ガムテープの応急措置が全くもって効果がなく、目の曇りがヤバすぎて撤退したのでした。本当は「時之栖つあ〜ず」参加を狙っていましたが、あきらめ。
(📸:ふもち)
それでも、かいとシャツをお披露目できてちょっと嬉しかった(お披露目というほど大したもんでもないですが)。ぼくが日頃贔屓にしているるーふるの動画にも、こういう感じの衣装を着た子が出てきます。るーふるの子のTシャツは白いのですが、ちょっと捻って黄緑にしちゃいました。かわいい。
キャラ出し終わった後に園内ぶらついてたら、かの愛しの戀ちゃんが歩いていまして。もうお写真お写真お写真ですよ。
るぅ散歩アットナイト
夜の30分間だけ出てくる!とのことです。通行人も多いですが本当に30分で戻ってこられるかな。
今年新たに設置されたI♡TOKINO SUMIKA(通称「アイラブ」)ですが、非常に映えスポットではあるものの、発光体のため夜に撮影するとキャラの顔が暗くなってしまい、無加工だと何かの黒幕っぽく写ってしまいます。ただ、るぅくんならそれも似合うと思います。
近くを通りがかったおじさま(一般人)に、「こういうのってアルバイトでやってるんですか?」と尋ねられました。アルバイトどころか、逆にお金を払ってやっております。こういうリアクション1つ1つを見ると、我々が世間にどういった見方をされているのかが分かって面白いものです。
最終的に、るぅくんは時刻通りにお部屋へと帰りました。完璧で究極のタイムキーパーのおかげですね。一体誰なんだろうなぁチラッチラ
食うぞ食うぞ飲むぞ飲むぞ食うぞ
夕食会場は、去年に引き続きレストラン麦畑であります。
どこを見ても長蛇の列のため、同部屋メンバー3人で手分けし、それぞれの列で食べ物を取ってくるという手法を取りました。
去年はもうなんか自分の欲望に任せて意味のわからないプレートを生成していましたが、今年は何とか理解できるくらいのものになったかなと思います。
で、このレストランのいいところ。それは、ワインビール飲み放題。ワインはワインでも、一人前のワインになる前の「ベビーワイン」というものが飲めちゃう場所であります。ぼくは去年ここで赤のベビーワインを飲んだところ非常に美味しかった記憶がありましたので、今回も飲ませていただきました。うん、OC!
(写真は撮り忘れました)
まクリスティー/1日目夜
イルミ撮るぞ!ということで、時之栖は電飾も非常に華やかでいいんですよね。しかも年々パワーアップしているらしい。
(📸:ルア)
途中シロハにも助けてもらいました。本当にありがとう。
オールナイトケモコン
昨年めっちゃ楽しくて大好きになったオールナイトケモコンが今年も始まったようです。今回は途中からの参加になりましたが、相変わらずのあの感じがとても好きでたまりません。
ぼくが座った席のすぐ近くにいた、ラジオネームだれかの従兄弟さんという方のお便りがたくさん読まれてて、流石〜✨という感じでしたね。
そのほか、Kemocon代表が参加者を装い、KEMOPPONグランプリに応募したところ、代表の回答が採用されたくだりが最高でした。hey yo
YouTubeにアーカイブがありますのでぜひ聴いてみてくださいね。
今回もらえるステッカーは今回限りのデザインとのことでした。今回はぼくの書いたお便りは読まれませんでしたが、会場で最後まで聴いててくれた記念で1枚いただきました。ありがたい。
Kemocon172日目─────
(↑172日間続いてるイベントに見えて面白い)
せっかく着ぐるみ持ってるんだしということで、同部屋人をかいとに起こしてもらおうと思います。実は1日目もやってまして、その時は「今日の朝食かいとでいいや……」って言われました。食べないでください
確かに、これされたら恋すぎて心臓止まるかもしれない。あらかじめAED持ってきておいた方がいいな。あなたは救急車を呼んでください
スティー/2日目昼
この日は雨予報ということで、外には出ずに高原ホテル館内で完結しようと考えておりました。そして、イベント前から一緒に写真を撮りたいと思っていたキャラさんと邂逅、盛り上がってまいりました。
その後愉快な仲間が増え続け、気づけば2時間くらい出てたかもしれない。感覚がバグってしまっているのかもしれませんが、それくらい出てた気がする。汗の量がこれまでより桁違いだったのが何よりの証左だと思います(ずっと室内だったからかもしれないけど)。
(📸:よしだむ)
そのあと、ケモコンマーケットの会場にも茶々入れました。このあと缶バッジ買ったらフレアが出ました。やったね!
キャラ出した後は、KEMONO-SAKAの開催された坂を登ってみました(徒歩で)。
(↓↓去年の様子↓↓)
ぼくが行ったときは、既に終了してキャラさんたちが帰っている途中でした。
走っている様子を見ると、ハーフの子は走りやすそうだな〜とか思うもんですが、これ生身の人間でもまあまあきついと思いますわ。実際に生身で走って検証している様子をX(旧Twitter)に投稿されている方がいらっしゃいましたが、めっちゃ辛そうだった。
ステージ鑑賞!のはずが
坂を降りた後には、ステージを見に行きます。昨日も見てはいたんですが、白内障ヘッド越しだったためあまりよくは見えていませんでした。
近くの売店で買ったじゃがバターを片手に観覧しましょう。(写真は撮り忘れました)
しかしながら、会場の雨足が途中から強まってしまい、途中で取りやめとなってしまいました。何てこったい。しかしまあ自然現象ですからこればっかりは仕方がありません。
室内のケモコンマーケット会場に戻りまして、折角なのでるーふるブースに立ち寄り、折角なので缶バッジ購入。
で、1個目が先ほど申し上げたフレアでした。フレアのこと大好きなのでめっちゃ嬉しいんですよ。ここで2個目引くのも漢が廃るなぁとは思ったのですが、売り子のシロハに嗾けられ、杉谷拳士になりながら2個目を買ったのでした。
2つ買ってよかったねぇ!?
去年は全くと言っていいほど出なかったというのに、何なんだろうこの差は。でも今回は物欲センサーを徹底的に消していたので、その影響もあるかもしれません。対戦ありがとうございました。
閉会式
時が過ぎるのは早いもので、もう終わってしまいそう。でもね、楽しいことはたまにあるからこそ楽しいもんなんですよね。来年のKemocon18を楽しく過ごせるスパイスだと思いましょう。
何だろうねぇ、会場の雰囲気にもまれてなのか、楽しかった思い出が駆け巡ってなのか、PVの造りがそうさせているのか、去年も今年も泣きそうになるんですよね。
このイベントを作り上げている功労者の方々の名前が上がるたびに筆舌に尽くし難い感情が込み上げるんですね。
この1年色々なことがあったんだろうなぁ
我々の与り知らぬところで苦悩や葛藤があったんだろうなぁ
それでもこんな場所を用意してくれて、ホントに感謝しかないよおおおお
という感じですね
で、次回の会場。
来年も、楽しみだね──────
後夜祭
Kemoconそれ自体は終わりましたが、まだ飲んだくれ企画後夜祭が残っておりまして。チケット取れましたので行きました。
ええね。(語彙力消失)
やったことは、柄にもなくビールを結構飲んでたこと、その場のノリで初対面同士名刺交換会開催したこと、終わった後の体内時計が現実より2時間くらい進んでいたことかな。
執筆時点でこれ見るとめっちゃはらへる。だめ。
ファイナルかいと
キャラ出しが屋外〜22:00、屋内〜25:00ということで、荷物整理の兼ね合いでもキャラを出す最後のチャンスですね。
最後ということで、今回のイベントで一番時間を共にしたであろうるぅくんがいつも着ているローブを貸してもらいました!
(📸:よど)
おい、かわいい。
どっちがかわいいんだ……?服?キャラ?いやもう全部かわいいよ。
部屋からここに来るまではあっきんさんと一緒だったんですけど、かいとかわいいるぅかわいいこのローブかわいい、などマシンガンの如く。ちなみにめっちゃ嬉しい。お酒入ってたのでその勢いもあったでしょうけれどそれはお互い様ってことでね。(?)
総括
改めまして。今回も大変楽しませていただきましたKemocon。以前も申し上げたかもしれませんが、僕が着ぐるみを本格的に知り始めた時、初めて行ったイベントが、去年のKemocon16でした。それまでは着ぐるみというよりは同人・創作活動メインというか、ほぼほぼオンリーでやっていましたので、僕の中ではイベントといえばけもケットしかありませんでした。行き始めの方はコロナ禍で着ぐるみ参加がなかったから尚更。
そんなだった僕が、心の底から楽しめたイベントがKemoconだったんです。これがなかったら、僕の手元にはかいとがいなかったかもしれません。それくらい、着ぐるみへの興味を高まらせ、数々の交流を生み出すきっかけを作ってくれ、そしてなにより、着ぐるみ活動って楽しいんだということを教えてくれた、大変御恩の深いイベントでございます。
現在では、イベントやオフが、頻繁に至る所で開催されていることかと思います。僕もここ1年、いろいろなイベントやオフに参加させていただくことがありましたが、ここまでに素晴らしいイベントは他に無いと思います。いや、無いです。運営に携わる方々、時之栖の方々、円滑な遂行に協力する参加者全員が織りなすあのひとときは、まさしく“1年で1番楽しい時”と言えます。
副代表のつばきさんが仰っていました。「またみんなで楽しいことしような」 誰か1人が、一部が頑張るだけじゃいけない。立場や責任の程度は違えど、「ケモノを楽しむ」というコンセプトに向かって皆で協力しなければ、あの時間は作り出せないですよね。
僕はスタッフでも何でもない、ただのメンバー参加者ではありますが、それを作り出す一員になれたなら大変光栄ですし、また来年も、協力させていただけたら。そして、みんなで楽しめたら。
是非、よろしくお願いします。
それと……
りざいるさん、来年は、来てね。
以上、僕の推しイベントKemoconに参加してきた話でした。今思ったけど、これもまた、推し活の一つの形なのかもしれないね。