2019年10月26日を振り返って
僕はこの日、埼玉スタジアムで北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレの試合を観に行った。
僕は運良く試合前日にスカイマークで東京に着いた。この頃は台風とかで行けないサポーターやどんな手段でも行ったサポーターがいたけど僕は運がよかった。大学生特有の時間が僕にはあったからだ。試合前日はすぎ本でラーメン食べたら、東京エクセレンス対アースフレンズ東京Zの試合を見て、その後富士丸でラーメンを食べた。
そして当日。深夜に富士丸を食べたので異常な胃もたれと顔がパンパンだった。耳くそ鼻くそペロリンチョ状態だった。僕はその日、大体6時位に起きた。そこから宿がある巣鴨から浦和美園に向かった。そして浦和美園に着いた。着いたのは試合開始大体5時間前。浦和美園から埼玉スタジアムに行く時の道のりなまらいいですよね。なまら高まるよね。そして着いて、ゴール裏の列に並んだ。列に着いて、あまりにも暇だったのでスタジアムの周りを歩き回った。埼玉スタジアムの外観はやはり綺麗で居心地が良かった。散歩してるだけでも胸がものすごく高まった。そしてついに来場。わりと後ろだったので席に着くのは遅かった。でもわりかしいい席だった。
ここからは空きっ腹にビール、ハイボールを挟んだ。隣町に住んでる友達と合流したり、色々してた。相澤洋介さんのTシャツを買ったり、川崎の決起集会をのぞいたりしてた。
そして選手たちが入場した。そこで歌ったコンサドーレコールとスティング。あれは忘れることはないだろう。今まで聞いた応援でNo. 1だろう。歌った自分も鳥肌ガン立ち。自分達がスタジアムを制してるようだった。
そして試合が始まった。菅選手ゴールでぶち上がったり、阿部選手のゴールで追いつかれて、冷や汗かいたり、コンサドーレ絶対殺すマンの小林悠選手に決められて絶望したあと、ロスタイムラストプレーの深井選手のヘディング。俺本当にあのゴール瞬間、膝から崩れるほど泣いた。本当に泣いた。本当に嬉しかった。一度絶望した後にあのゴール。本当に泣いた。周りも泣いてた。泣かないわけがない。あの感情は絶対忘れない。あんな自然に出た涙はない。本当に凄かった。
その後は結果負けた。負けた時はマスターベーションが終わった後でも感じたことがないほどの虚無感だった。何も考えれなかった。ただこの試合で思うことは、ミシャ監督と一緒だった。試合は負けた。でもこの試合には敗者はいなかった。サッカーという競技が勝ったんだって試合終わった後、自然に思った。確かになまらショックだった。でもやり切った感はあった。このやり切った感はサッカーの勝利なんじゃないかなって思った。
今振り返るとルヴァンの決勝は非常に楽しい舞台でした。今度は新しい景色を観れますように。