個人アプリリリース間近!?
<今週の能大マガジン vol. 9>
「個人アプリリリース間近!?」
4月から始動した個人アプリ開発の進捗を報告します。
まずは、開発中の個人アプリについて、概要をお話しします。
概要
コンセプト
大学時代の友人のアイディアを基に共同開発しているアプリで、映画を検索するアプリです。
ここでは多くは語りませんが、
レンタルビデオショップで映画を*ディグる楽しみを再体験できる、
そんなアプリを目指し開発しています。
「さあ、あなただけの映画をディグろう」
*ディグる
digる。掘る。(自分の意思で)掘り出す行為のこと。
掘り出しもの、というときの「掘る」が「ディグる」にあたる。
レコードショップや古着屋、古本屋で掘り出すとき、また最近ではネットで何かを探す場合もディグるという場合がある。
体制
・エンジニア2人
・友人:未経験
・私:リードする立場
OS
・iOSのみ
・後々Androidも検討
予算
・売上予算
・敢えて、明示していない
・モチベーションの低下に繋がると考えているため
・長期的な目線で、ストック型ビジネスに発展すれば良い
・スキルアップが収入アップに繋がればそれで良い
・個人的な希望的売上予算
・1年目
・12万円/年
・3年目
・120万円/年
・5年目
・240万円/年
・費用予算
・ほぼ、1万円/年
・iOSアプリのリリース:約1万円/年
・Androidアプリのリリース:約3000円
・映画情報APIの利用:0円
・各種報酬(今後、デザイン依頼をする場合)
スケジュール
・4月上旬:要件定義・設計
・4月下旬〜:開発
・5月末:ファーストリリース(目標)
・その後、1~2週間ごとに、スプリントを回してリリース
・定例は毎週土曜朝に実施中
不確実性が高いサービスなので、アジャイル開発のマインド・手法を取り入れながら、進める方針です。
まずは最小限の機能でリリース後、ユーザーとの対話を通して、アプリをカイゼンしていく予定です。
アプリの概要は以上です。
進捗・考えていること
次に現時点の進捗と考えていることを共有します。
予定では、アプリの基幹機能は完成しリリース準備をしているはずですが、現在はまだ実装中で1~2週間遅延しています。
残り1画面のUI構築と1画面のUI修正が必要です。
遅延している原因は主に2つ考えられます。
遅延の原因1と対処法
1つ目は、要件を増やしてしまったことです。
まずは最低限の機能だけでリリースしようと決めていたのに、なぜ要件が増えてしまったのか。
その要因は以下が考えられます。
・いつのまにか、「最低限」のレベルを上げてしまっていた
・要件追加時、軽く見積もってしまっていた
これらを解決するために、以下を実施しました。
・随時(最低でも、タスク着手時、定例時)スプリントバックログを見直し、優先順位を見直す
・優先順位に従う(当たり前ですが)
・程度によるが、ついでの実装をしない
・するなら、別タスクとして切り出して着手する
・工数見積もり、締め切り設定をしてから着手する
・重そうと気づいた時点で、優先度を見直す
既に実装してしまったものに関しては仕方ありませんが、今後に活かしていきます。
遅延の原因2と対処法
遅延している原因2つ目は、メンバーの作業時間を確保できないリスクを考慮できていなかったことです。
作業時間を確保できない場合の理由として、以下が挙げられます。
・体調不良
・本業で出張
・プライベートの予定
・モチベーションを維持できなかった
上3つに関しては仕方がない部分がありますが、1番下に関しては工夫して取り組むことで、一定の作業時間を確保しようとしています。
・褒める
・タスクを刻み、小さな達成感を継続的に感じさせる
・このアプリの未来を想像させる:私の「未来志向」の強みを活かす
・「こうすれば人は必ず動く」に書いてあることを実践する
遅延に対する対処法
また、大きな枠組みで遅延に対してどう対処しているかを記載します。
以下を組み合わせて実践中です。
1.タスクのアサインを調整
2.機能を削る
3.作業時間を増やす
(4.上記実施後、最悪リリース日を遅らせることを検討:5/22(土)に判断)
アドバイス・ご意見あれば、コメントいただけると嬉しいです
最後に
アジャイル開発・プロマネに興味を持ち社内外でインプットしていますが、それをアウトプットする場として、この個人(共同)アプリ開発は活用できると考えています。
また、プロジェクト管理に限らず、
1.不足しているスキル(インフラ、テストの自動化など)
2.マーケティング
3.デザイン
に関しても学べると考えています。
このとき重要になるのは、シンプルに「本気で」取り組むことだと思います。
まずはひとつひとつの点に対して本気で取り組むことで、いつか線となり指数関数的にスキルレベルが向上していくと信じています。
「さあ、あなただけの映画をディグろう」
この体験の実現に向け
「本気」で取り組む。
ただそれだけ。
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