バンコク市内の絶対に行っておきたい人気のスポット バックパッカー向け歓楽街エリアも紹介
バンコク市内の人気のエリア(駐在員・一般観光客向け)
バンコクの主要エリアについて、詳しくご紹介します。それぞれの地域の特徴、住環境、おすすめポイントをご説明します。
1. スクンビット(Sukhumvit)エリア
特徴と雰囲気
バンコクで最も国際色豊かな地域
BTSスクンビット線沿いに広がる近代的な街並み
高級コンドミニアムと一戸建てが混在
生活環境
日本食レストラン、和食スーパー多数
エムクオーティエ、ターミナル21などの大型モール
インターナショナルスクールが点在
日本人駐在員家族に人気の住宅地
交通アクセス
BTSスクンビット線が通る
タクシー、バイクタクシーが豊富
空港へのアクセスも良好
2. サトーン(Sathorn)エリア
特徴と雰囲気
バンコクの金融街
高層ビルと高級住宅が立ち並ぶ
比較的静かで落ち着いた雰囲気
生活環境
欧米系レストランが多い
ルンピニー公園へのアクセスが便利
高級ホテルやサービスアパートメントが集中
外資系企業のオフィスが多数
交通アクセス
BTSサラデーン駅、MRTルンピニー駅が利用可能
チャオプラヤー川へのアクセスも容易
3. シーロム(Silom)エリア
特徴と雰囲気
ビジネス街と歓楽街が共存
昼夜を問わず活気がある
多様な飲食店やエンターテイメント施設
生活環境
ストリートフードから高級レストランまで多様な飲食選択
パッポン通りの賑やかな夜の街
オフィスワーカー向けの昼食スポット多数
ローカルマーケットも点在
交通アクセス
BTSサラデーン駅、MRTシーロム駅
チャオプラヤー川からのボートサービス
4. プロンポン(Phrom Phong)エリア
特徴と雰囲気
高級住宅地としての性格が強い
日本人コミュニティが充実
緑が多く、静かな環境
生活環境
エムポリアムなどの高級ショッピングモール
日本人向けスーパー、レストランが充実
ベンジャシリ公園での屋外活動
カフェ、レストランの質が高い
交通アクセス
BTSプロンポン駅
主要道路へのアクセスが良好
5. トンロー(Thong Lo)エリア
特徴と雰囲気
バンコクのトレンディーなエリア
若い専門職や外国人が多い
おしゃれなカフェやバーが点在
生活環境
ハイエンドなレストランやバー
ブティックホテルやデザイナーズマンション
コミュニティモール(コモンズ)
インターナショナルスクールが多い
交通アクセス
BTSトンロー駅
ソイ(路地)が整然と区画
6. アソーク(Asok)エリア
特徴と雰囲気
ビジネスと商業の中心地
24時間活気のある街
近代的な高層ビル群
生活環境
ターミナル21ショッピングモール
多国籍料理レストラン
ナイトライフが充実
オフィスワーカー向けの施設が充実
交通アクセス
BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅の交差点
主要道路の結節点
総合的なアドバイス
居住地選びの際は、通勤・通学先へのアクセスを重視
予算に応じて、少し駅から離れた物件も検討する
雨季の冠水情報も確認することが重要
地域によって家賃相場が大きく異なるため、事前調査が必要
休日の過ごし方に合わせたエリア選びを推奨
これらのエリアは、それぞれに特徴があり、ライフスタイルや予算に応じて選択することをお勧めします。特に初めてバンコクに住む方は、日本人コミュニティが充実しているスクンビットやプロンポンエリアから検討を始めるのが良いでしょう。
バックパッカーに人気のエリア
バンコクのバックパッカー向け人気エリアをご紹介します。予算を抑えながら、タイの文化や雰囲気を存分に楽しめるエリアを中心にまとめました。
1. カオサン通り(Khao San Road)周辺
特徴
バックパッカーの聖地として世界的に有名
格安ゲストハウスやホステルが密集
24時間営業の飲食店、バーが多数
観光ツアーやチケットの予約所が充実
おすすめポイント
宿泊費:1泊300〜1,000バーツ程度
屋台やストリートフードが豊富
土産物店が並び、価格交渉も可能
旅行者同士の交流が盛ん
2. チャイナタウン(ヤワラート通り)
特徴
活気あふれる中華街エリア
ローカルな雰囲気を楽しめる
格安ホテルと中級ホテルが混在
路地裏グルメの宝庫
おすすめポイント
宿泊費:1泊500〜1,500バーツ程度
本場の中華料理が楽しめる
夜市やストリートフードが充実
MRTでのアクセスが便利
3. シーロム・ウォーキングストリート
特徴
平日は金融街、週末は歩行者天国に
屋台や露店が道路いっぱいに並ぶ
観光客とローカルが混在
ナイトライフが充実
おすすめポイント
宿泊費:1泊600〜2,000バーツ程度
多様なストリートフード
BTSやMRTでアクセス便利
パッポン通りの賑やかな雰囲気
4. プラトゥーナム市場周辺
特徴
ローカルな卸売市場エリア
格安ショッピングの聖地
庶民的な雰囲気
安価な宿泊施設が多い
おすすめポイント
宿泊費:1泊400〜1,200バーツ程度
現地価格でショッピング可能
ローカルフードが豊富
BTS駅からやや離れているが、バス便多数
5. スラウォン通り周辺
特徴
チャイナタウンとシーロムの中間
古いバンコクの雰囲気を残す
ローカル向けの商店街
格安宿泊施設が点在
おすすめポイント
宿泊費:1泊400〜1,500バーツ程度
伝統的なタイ料理店が多い
チャオプラヤー川へのアクセス良好
観光地化されていない雰囲気
バックパッカー向けアドバイス
交通手段
BTSやMRTの1日乗車券を活用
ボートやバスなど公共交通機関の利用
グラブ(配車アプリ)の活用
予算管理
宿泊費は前払いが一般的
飲食は屋台利用で大幅節約可能
観光施設は学生証提示で割引あり
安全対策
貴重品は必ずホステルのロッカーへ
夜間の一人歩きは要注意
飲食店では価格確認を忘れずに
おすすめの過ごし方
早朝の寺院巡り
現地市場での食事体験
フリーウォーキングツアーへの参加
現地の若者が集まるナイトマーケット巡り
これらのエリアは、それぞれに特色があり、バックパッカーの目的や好みに応じて選択できます。特に初めてのバンコク訪問では、カオサン通り周辺を拠点にすると、他の旅行者との情報交換も容易で、観光地へのアクセスも比較的便利です。