🇫🇮🇳🇴🇩🇪3カ国9都市を巡るサウナ修行の旅【まとめ】サウナ付き貸別荘における3つの運営強化ポイント

割引あり

2024年6月10日 19:17

帰国してから2週間ほどが経過しましたが、5月の後半に行ってきたサウナ修行の旅のまとめをそろそろ記事にしようかなと。

今回は一人旅だったこともあり、SNSやnoteで割と発信ができたので、帰国してからこの2週間で、会う人会う人に「旅はどうだった？」「なにが面白かった？」「なにか発見はあった？」と聞かれることも多く、それを口頭でアウトプットとすればするほど、自分が今回の旅で何が良かったと感じているのかの整理ができてきました。

やはりアウトプットをするのは重要ですね！笑

◯3カ国9都市の訪問の様子

各都市のサウナ訪問の様子はnoteでそれぞれまとめているので下記を参照ください。

🇫🇮ヘルシンキ　Sompa Sauna(ソンパサウナ)
🇳🇴ダレン地域のトッケ市　Soria Moria Sauna
🇳🇴オスロ　SALT SAUNA
🇳🇴コルボトン　THE WELL SPA&HOTEL
🇩🇪エルディング　Therme Erding
🇩🇪ミュンヘン　街の様子
🇩🇪フライブルク　ヴォーバン地区
🇩🇪バーデン・バーデンカラカラテルメ｜フリードリヒスバート
🇩🇪フランクフルト　10日間の旅アイテム！

2024フィンランド・ノルウェー・ドイツの3カ国9都市を巡りました

コロナ以前に2019年フィンランド・エストニアのサウナ旅の記録も少しだけまとめています。※途中で更新が終わっていますm(_ _)m笑
そのうち記事にまとめたいと思いますｗ

◯サウナ付き貸別荘の運営に至る経緯と現状

経緯などを知っている方は(2)からお読みください。

自分が現在運営している貸別荘があるのは、北海道の鶴居村という人口2500人の小さな村になります。村としての観光資源は、名前のとおりにタンチョウ(鶴)や、釧路湿原(全体の約30％が鶴居村区域)になります。

マナミキャビン

そんな村で、もともとは家族経営の貸別荘事業をスタート。当初はAirbnbだけで営業していたこともあり、インバウンド売上が90%でした。鶴居村は冬にタンチョウを撮影するために世界各地から写真家の方や観光客が来るという場所なので、それの影響がほとんどでした。

そこに、コロナが直撃で売り上げがゼロになります。。。
そして、それと同じタイミングで自分がハマっていたのがサウナです！

フィンランド・エストニアのサウナ旅を終えて、サウナ熱も非常に高かったこともあり（サウナブームの足音が聞こえていた気もしたので）、ロシア製のバレルサウナを貸別荘に導入！

その甲斐もあって、コロナ禍においてサウナ需要により、日本各地からサウナーが来てくれるようになりました。

サムライサウナ®️

そして、このバレルサウナを購入した当時は、（板のグーグル調べによると）日本製のサウナキットというものがまだ無かったのです。

そこで、日本の木材を使って、日本製のサウナキットを開発できないか！？という事で発足したのが、サムライサウナ®️という五角形型のサウナキットになります。

時を同じくして日本各地で、日本製のサウナキットが販売されるようになったり、海外輸入物のサウナキットの種類も豊富になってきていますが、引き続き、サムライサウナも頑張って販売していきたいと思います。

ガレージサウナ

せっかく田舎に住んでいるんだから、田舎だからこそできる豊かな暮らしを体感できる空間を作りたいよね！という家族会議から実現したのがガレージサウナです。

とても大きなガレージの一角にサウナを作り、プライベートでも楽しめるし、サウナと通じたコニュニケーションの場としても活用したりするための空間が誕生しました。

北海道のドドマツを内装材として使い、大きな窓からは森が見渡せるロケーションです。このサウナは手作り図面を基に、大工さんと相談しながら現場作業を進めました。薪ストーブはモキ製作所さんの今は廃盤となってしまったMS120という巨大ストーブを採用。

ここは現在もオーナーが居住していますが、条件次第で、一部の部屋に泊まったり、貸切で利用したりもできます。

北海道の森に囲まれたお家で、暮らすように滞在したいという方にはぴったりです。

TSURUI Sauna&Cabins

2023年1月に今まで家族運営だった「マナミキャビン」「ガレージサウナ」と、新たに鶴居村に新築した「FOX&CRANE Cabin」を含めて、サウナ付きの貸別荘グループとしてTSURUI Sauna&Cabinsの運営をスタートしました。

FOX&CARNE Cabin

牧場の中にある秘密基地というコンセプトで、北海道ではよく見かけるD型ハウス(農家さんが倉庫として使うことが多い)を別荘として建築。

目の前には川が流れる自然に囲まれたロケーションで、グランピング以上、ホテル未満のような楽しみ方ができるようにデザインされました。

”ウチソト”という内側(部屋の中)だけど、外っぽい(アウトドアを楽しめている感じがする)を体感できるというのがポイントです！

◯サウナ修行の旅で再確認！これからの3つの運営強化ポイント

今回の10日間の旅では、田舎のサウナから都会のサウナまで、ポツンとあるサウナ小屋から大規模なサウナ施設まで、いろいろなタイプのサウナを入ってきました。どれもそれぞれの良さがあったので、ヨーロッパにサウナ視察に行く際は割とおすすめできるルート設計にもなっているかと。

次行くときは連れて行ってと言われたりもするので、来年あたりはサウナ視察の同行者も緩く募集できたらなと思っていたりもします(笑)

その感じた中から、自分たちの施設でこれから強化すべきだと思ったことをまとめると以下の３つになりました。

ハード(環境)でキッカケ！ソフト(人)でリピート！
プログラムの提案
映える中にあるものはアクション(体験)であるべき！

それでは、これらについてそれぞれ解説をしていきたいと思います。

⚠読む前の注意
この記事に書いている方法は、貸別荘運営のほんの一例にしか過ぎません。世の中にはいろいろなスタイルで運営する貸別荘がありますので、自分たちと似たような取り組みをしたいと思っている人にとって少しでも価値ある内容になれば幸いです。

◯POINT1：ハード(環境)でキッカケ！ソフト(人)でリピート！

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