乃木坂46の楽曲を一日一曲語る。2日目『左胸の勇気』
_______【この記事の構成】_______
▼今日のこばなし
本題の伏線になる時とならない時がある雑談
▼『○○』の基本データ
作編曲、歌唱メンバー、MV等の情報
▼『○○』を語る
愛と飛躍に溢れた考察
▼おわりに
総括とキメ台詞
▼
▼今日のこばなし
「二番目の話」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
乃木坂工事中の二期生企画を見ていてふと思ったことがある。
「二期生推し」というのは概念として非常に面白い。
二期生の顔面偏差値が高いのは周知の事実だが、それ以上に彼女たちを「二期生」のくくりで推す理由は、
二期生に対しての運営の良いとは言えない待遇に引っかかるものがあって、自分が代わりにこの子たちを支えなければという心理が働いたからではなかろうか。
〈二期生推しは正義感が強い説〉がにわかに浮上して来たので、今後は「お金ありますか?」と「二期生推しですか?」の2つの質問でその人との付き合い方を決めていこうと思う。
▼『左胸の勇気』の基本データ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_______
▼収録/発売日
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1stシングル『ぐるぐるカーテン』全てのタイプ / 2012年2月22日
_________
▼作詞 / 作曲 / 編曲
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
秋元康 / 小内喜文 / 佐々木裕
________
▼歌唱メンバー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
安藤美雲、伊藤寧々、伊藤万理華、岩瀬佑美子、衛藤美彩、柏幸奈、川後陽菜、斎藤ちはる、永島聖羅、中元日芽香、畠中清羅、樋口日奈、深川麻衣、宮澤成良、大和里菜、若月佑美、和田まあや
______
▼センター
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
畠中清羅
_____________
▼MV(ミュージックビデオ)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この楽曲のMVは制作されていない。
▼『左胸の勇気』を語る
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・最古のアンダー楽曲
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最古のアンダー曲という位置づけである。ただし1stシングルリリース時、公式は「アンダー」という名称を使用していなかった。
・応援ってのはしみじみ 元気でんなあ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「君」に向けての特にストーリー性のない応援歌なので、歌詞はあまり面白みが無いように感じてしまう。
しかし、本当に落ち込んでいる時に大事なのは「どうやって」応援されるかではなく、「誰に」応援されるかである。
世に数多ある応援歌は、どれも誰かにとって必要な歌であり、その中で優劣をつけるべきではない。
夕陽が沈む
そのスピードに
なぜか 自分だけ
取り残された気になって
-出典:『左胸の勇気』/作詞:秋元 康 作曲:小内 喜文
何かしなきゃと頭の中で思っていても、なかなか行動に移せない。
そんな日はいつにも増してあっという間に陽が落ちる。
そして夜になり、一日を振り返って虚無感と絶望感に苛まれる。
そんな筆者もこの曲を聞けば「自分も変われるかも」と思えるのだから、やはり音楽は偉大である。
失敗なんかは
数えなくていい
立ち上がる回数
あきらめるな
-出典:『左胸の勇気』/作詞:秋元 康 作曲:小内 喜文
筆者が『左胸の勇気』の中で一番好きな歌詞である。
ストレートな言葉を使っているが、歌詞と歌詞の間にこの曲を聞いた人が意味を補うことで埋まる程度の余白が感じられる。
この歌詞が何を伝えたいのかイメージしようとすると、日本人なら皆こうなるのではないだろうか。
「失敗なんか数えなくていいんだ!」
「何回失敗しても、そのたびに立ち上がるんだ!」
「君なら立てる!」
「あきらめるな!」(cv.松岡修造)
【結論】音楽と松岡修造は偉大である。
▼おわりに
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・『左胸の勇気』のバックトラックには心臓の鼓動をイメージしたビートを感じる。
・国歌斉唱のときに胸に手を当てるのはアメリカ由来の習慣らしい。
しょうもないうんちくでシケた空気になったところで、、、
では、また明日。 stay tuned!
頂いたお金は全て、次の記事のために使っています。